Rapid cross-platform app development using Java or Kotlin with 100% code reuse. Apps are compiled down to native code for maximum performance and a smooth user experience.

はじめに フレームワークと言うと、多くの人は「アプリケーション全体を設計するもの」というイメージでとらえているかもしれません。しかし、もちろんそれだけがフレームワークではありません。例えばHibernateのように特定の機能に特化したものも存在します。 最近になって見られるようになってきたのが、「Ajax利用のためのフレームワーク」です。例えば、「Google Web Toolkit(GWT)」などのことです。Javaを使って、Ajax利用のWebアプリケーションを構築するフレームワークです。素のHTMLだけでは実現できないリッチなGUIを、JavaScriptの複雑なコードを書くことなく実現できるフレームワークとして、GWTは広く使われつつあります。 これまで、サーバーサイドのことばかり考えていた感のあるフレームワークの世界に、こうした「クライアントサイドの構築」を重視したものが登場する
はじめに 今やWebのフレームワークと言えば、そのほとんどが「RoRタイプ」です。RoR(Ruby on Rails)がWebの開発に与えた影響は非常に大きく、その後生まれたフレームワークの多くがその影響を受けています。 しかし、Javaの世界に関しては、RoRはなぜか素通りしてしまいました。既にStrutsというデファクトスタンダードがあったために新しいMVCフレームワークが割り込む余地があまりなかったのか、あるいはLL(ライトウェイト)言語でないとRoRなスタイルは作りにくかったのか。ともあれ、その後、長い間、Javaでは「いわゆるRoRタイプ」と言えるフレームワークは登場しませんでした。 その流れを変えたのは、Groovyです。Groovyの登場により、JavaでもLL言語のような小回りの聞くコーディングが可能となりました。そのおかげで、ようやくJavaの世界にも遅まきながら新しい世
時代がライトウェイト言語へとシフトしつつある中、軽快に使えるフレームワークが次々登場してきました。本連載では、Javaで注目されている軽量フレームワークの中から注目株をピックアップし、概略を紹介します。第1回目の今回は「Apache Wicket」の基本的な構成と使い方を覚え、実際にWebアプリケーションを作ってみましょう。 はじめに 以前は、Javaの世界でフレームワークと言えば「Struts」と定番が決まっていました。しかし、フレームワークによる開発は、どうしても大掛かりなものになりがちです。時代がライトウェイト言語(Lightweight Language、PHPやRubyなどのスクリプト言語)へとシフトしつつある中、重量級のフレームワークは、やや時代遅れな印象をもたれてしまうのは仕方のないことでしょう。 もっと軽快に使えるフレームワークがあれば、と思う人は多かったに違いありません。
StrutsやRESTなWebサービスとFlexを連携するには?:業務用RIAの本命!? Flex+Java開発入門(3)(1/4 ページ) 本連載では、サーバサイドとして「Java」、リッチなクライアントサイドとしてJavaと相性の良い「Adobe Flex」(以降、Flex)を用いたRIA開発の基礎を解説します。EclipseベースのIDEである「Flex Builder」を使って、「Tomcat」で動くeラーニングのRIAが完成するまでお届けする予定です 編集部注:Flex Builderは、2010年3月の新版から「Flash Builder 4」に名称変更しています。期間限定の無料版をダウンロードして使えます 前回の「S2BlazeDSを用いたFlex+Javaアプリの【いろは】」では、「Hello! S2BlazeDS」アプリケーションを教材に、FlexとJavaを用いたアプリ
Ruby on RailsをJavaサーバで動かす4つのメリット まずは、JRuby on RailsをJavaのAPサーバ上で動かすメリットを考えてみましょう。その最大のメリットはJVM(Java仮想マシン)上で動作する点が挙げられます。JVMで実行することで、以下の4つのメリットを享受できます。 JVMはエンタープライズ環境での動作実績も多く、非常に安定した実行環境を手に入れることができる JVM上でJRubyを実行する場合、AOT(Ahead Of Time)およびJIT(Just In Time)方式でコンパイルする。従って、コンパイル後はインタプリタ形式よりも高速に動作する(※注1) Javaの豊富な機能を使い、さまざまな拡張が可能 JRuby on Railsが動作するAPサーバもTomcatやWebSphere上で動作確認が報告されている JDBCを使って対応DBを増やしたり
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はじめに Rubyはインタプリタによって解釈されるスクリプト言語で、Javaはコンパイラによってコンパイルされるプログラミング言語です。Rubyは、オブジェクト指向言語であり厳密な型指定を行うという点ではJavaに似ています。しかし、Rubyの型指定は動的であるのに対し、Javaの型指定は静的です。Rubyでは型宣言は使用されず、Javaでは型宣言は必須です。JavaとRubyのどちらにも継承があり、"パブリック"、"プライベート"、"プロテクト"のメソッドがあります。RubyはJavaより単純でJavaより高速です。Rubyはさまざまな点でJavaと異なっています。本稿では、RubyとJavaの主要機能を比較します。インタプリタ方式とコンパイラ方式 Rubyはインタプリタ方式のスクリプト言語なので、コンパイルしてバイトコードを生成することなく、直接実行できます。たとえば、Rubyファイル
無料プランが拡大! | Auth0 無料プランのMAUは25,000まで、さらに、Okta Connectionsが無制限になり、開発者のみなさんがアプリの開発に注力することができるようになりました。 無料・有料プランを拡張してほしい!そのような声を開発者の方々からいただき、プランが大幅に変更されました。プランの制約とセキュリティーの悩みから解き放たれ、みなさんが開発に集中できるようになることを願っています。 The All-in-One Commerce Platform for Businesses - Shopify Shopify offers plans for anyone that wants to sell products online and build an ecommerce store, small to mid-sized businesses as well
IntellJ IDEA 6.0(以降、IDEA 6.0)で追加された新機能のうち、もっとも興味深いものが「コードカバレッジ機能」だ。聞き慣れない単語かもしれないが、一度使うとやみつきになる。IDEA 6.0の最大の特徴は、このコードカバレッジ機能が高度に開発環境に統合された点にある。ここではこの興味深い機能を紹介したい。 IDEA 6.0にはEMMAをベースにしたコードカバレッジ機能が搭載されている。EMMAはCommon Public License Version 1.0のもとで公開されているオープンソースソフトウェアのコードカバレッジツール。IDEA 6.0では要するにこの機能を統合開発環境から活用することができる。 役立つストーリーとしてはユニットテストのテストコードとともに用いる場合だ。コードカバレッジ機能を有効にしてある場合、テストコードを実行するとどのコードが実行されどのコ
Javaの統合開発環境といえばEclipse IDEとNetBeans IDEが代表的だ。ともにフリー・オープンソースで公開されている。対する商用のJava統合開発環境としてIntelliJ IDEAを挙げることができる。有償ではあるが、もきめ細やかな使い勝手が好評で、根強いファンをもつIDEだ。10月、同IDEの最新版となるIntelliJ IDEA 6.0(以降、IDEA 6.0)が公開された。ここでは6.0の新しい機能を紹介するとともに、IDEAの雰囲気をお伝えしたい。 図1.1 IntelliJ IDEA 6.0起動画面 図1.2 IntelliJ IDEA 6.0プロジェクト画面 インストール&評価ライセンスの取得 IntelliJ IDEAのサイトからプロダクトはすぐにダウンロードできる。対象プラットフォームはWindows、Mac OS X、Linuxの3つ。IDEAはNet
The Spring Framework Projectは3日(米国時間)、DI(Dependency Injection)を実現するJ2EEアプリケーションフレームワーク「Spring Framework 2.0 (以下Spring 2.0)」を公開した。 Spring 2.0では、設定ファイルをXMLスキーマベースの文法で記述できるようになったことや、AOP(Aspect Oriented Programming)が拡張されてAspectJとの連携がより緊密になったことなどが主な変更点として挙げられている。その他、Java Persistence APIのサポートやスクリプト言語のサポートなど多くの新しい機能が追加された。 本稿では、Spring 2.0における変更点の目玉となるXML設定ファイルに焦点を当て、XMLスキーマを用いたBean定義の方法などを紹介する。
Javaで開発されたオープンソースのレポーティングソリューションといえばJasperReportsが有名。ここではもうひとつの有名なレポーティングソリューションとしてOpenReportsを紹介する。OpenReportsは最近2.0 Finalが公開され、ひとつの節目を迎えた。レポーティングソリューションはそのまま商用業務での採用も検討される分野のプロダクトだ。 OpenReportsとは OpenReportsは強力で柔軟、簡単にあつかうことができるオープンソースソフトウェアのレポーティングソリューション。ブラウザベースで動作し、パラメータドリブン、動的レポート生成、柔軟なレポートスケジューリング機能を備えるといった特徴がある。同じくFLOSSプロダクトで代表的なレポーティングエンジンのひとつであるJasperReportsをサポートしているほか、WebWork、Velocity、Qu
JavaのクラスファイルやJarファイルを解析し、ソフトウェアの不具合を発見するツールにFindBugsがある。FindBugsの概要については先のレビューを参照していただきたい。ここでは実践編としてFindBugsのさまざまな使い方を紹介する。 インストール FindBugsのインストールは成果物を展開するだけ。FindBugsのサイトから成果物をダウンロードし、適当な場所に展開する。たとえばfindbugs-1.1.0.tar.gzファイルをダウンロードしたなら、展開したディレクトリは図1.1のようになる。bin以下には実行に必要なスクリプト類が、lib以下にはライブラリJarファイルが納められている。doc以下はWebと同じドキュメントだ。 図1.1 FindBugs成果物 図1.2 FindBugs成果物 bin以下に実行のためのスクリプトが納められている bin以下のファイルは基
Javaソースコードの不具合やスタイル違反を発見するためのツールとして、PMD、Lint4j、Jlint、Checkstyleなどいくつかのものがある。ここではそうしたツールのひとつとしてFindBugsを紹介したい。ほかのツールと比べても強力で、Java開発において是非導入したいツールアプリケーションである。 FindBugsとは FindBugsはJavaコードにおけるバグを発見するためのツールアプリケーション。ソースコードではなくコンパイル後のクラスファイルを解析することで、ソフトウェアの不具合や問題点を発見するツールで、単体で実行し解析結果をテキストやXMLデータとして出力できるほか、Eclipse IDE、NetBeans IDE、Ant、Maven、SCAといったツールと連携しながら動作することもできる。 FindBugsはスタイルチェッカーではないし、セキュリティ問題を発見す
AJAXは主にJavaScriptの機能を使って実現されている技術だ。AJAXは使うぶんにはうれしい技術だが、作る方は大変だ。このため最近ではAJAX用のJavaScriptライブラリを使ってAJAXを実現することが多い。The Yahoo! User Interface LibraryやDojoなどこうしたライブラリは数多く存在する。 これらAJAX JavaScriptライブラリをさらにJSPやJSFで隠蔽して、Javaデベロッパから簡単に扱えるようにしようというプロジェクトに「jMaki」がある。JavaScriptをつかってAJAXを実現したいものの、正直なところJavaScriptを使うのは嫌だというデベロッパには朗報だ。jMakiはまさにそれを実現するためのプロジェクトである。本稿ではこのjMakiの使い方を紹介する。
NTTデータは,Ajaxアプリケーションをビジュアルに作成できる開発ツール「マスカット」を,2006年9月中にオープンソース・ソフトウエアとして無償公開する。ボタンやタブ,ツリーなどの画面オブジェクトをマウスで配置してアプリケーションを開発できる。NTTデータによれば,JavaScriptを書くことなくアプリケーションを開発でき,工数が約60%削減されるという。オープンソース・ソフトウエアとして無償公開することでデファクト・スタンダードの地位を狙う。 マスカットによる開発の手順は以下のようになる。まず用件定義担当者がWebブラウザ上の「マスカットWebブラウザ版IDE」で,Web画面をマウス操作でデザインすると,画面定義XMLが生成される。これを開発担当者が「マスカット Eclipse版IDE」にインポートして,画面オブジェクトと既存の業務ロジック・オブジェクトを対応付ける設定などを行い,
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