同市によると、検査機関は保健科学研究所(横浜市保土ヶ谷区)で、同市や神奈川県内外の医療機関から依頼を受けて検査している。誤判定は4月28日の検査分の一部で、同市の依頼分5件と、医療機関から依頼のあった県内の15件、東京都内の14件、静岡県内の4件。 横浜市は研究所からの報告で立ち入り検査を実施し、ミスの原因は試薬の調整から検体の混合までを担当者1人が手袋を替えずに行ったため、混入すべきでない物質が混入した可能性があるとみている。 一方、同研究所は原因について「検体採取容器および梱包(こんぽう)機材が汚染された可能性が高い」として、市の見解を否定するコメントを出した。
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