旧統一教会との関係をめぐり、自民党は、今月上旬に調査結果を公表したあと、これまでに12人の議員から追加の報告があったことを明らかにしました。この結果、教会側と何らかの接点があった議員は、1人増えて180人となり、このうち、木原官房副長官や今村元復興大臣ら4人が一定以上の関係があったとして、新たに氏名を公表しました。 自民党は、今月8日、所属する国会議員379人のうち半数近くにあたる179人が旧統一教会と何らかの接点があったなどとする調査結果を公表しましたが、その後、議員から新たに接点が確認されたなどとして、追加の報告が相次いでいました。 これを受けて、自民党は30日夕方、これまでの追加報告の結果をとりまとめて公表しました。 それによりますと、追加の報告があったのは12人で、このうち1人は、これまで「教会側とは関係がなかった」と報告していたため、教会側と何らかの接点があった議員は、1人増えて