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次のキラーアプリケーションとして、多くのIT企業が注目する技術がカレンダーだ。米国では2005年12月に開催されたカンファレンス「When 2.0」において注目を集めていたが、その波が日本にも押し寄せたようだ。 ティ・エム・エフ・クリエイトは8月22日、スケジュール管理機能を持つソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「Linkeys」のベータ版を公開する。企業で働く人をターゲットとし、自分が作成したグループの人とスケジュールやコンタクトリスト、作業リスト(To Doリスト)などを共有できる点が特徴だ。 ティ・エム・エフ・クリエイトは営業支援システムの開発やコンサルティングを手がける企業。Linkeysも、人の生活をインターネットを使って支援するという発想から生まれたものだという。 スケジュールやTo Doリストなどは、案件ごとに共有レベルを設定することが可能だ。また、コンタクトリスト
写真4●<a href="http://www.housingmaps.com/" target="_blank">housingmaps.com</a>。Googleの地図サービスにcraigslistの不動産情報を組み合わせて表示する。地図上のアイコンにマウスを持っていくと物件情報が写真付きで表示される Tim O'Reilly氏が論文「What Is Web 2.0」を発表したのは昨年の9月。本コラムでも「『Web 2.0』を知っていますか?」というタイトルでこの論文についてレポートした(記事)。あれからわずか3カ月だが,Web 2.0という言葉はすっかり定着した感がある。米Microsoftがライブ・ソフトウエア戦略を発表するなど,Web 2.0を大きく意識した展開を示したことも手伝ったのかも知れない。今やWeb 2.0は人々のあいだで意識化され,また注目されるようにもなった。しか
先日USで行われた「Web 2.0 Conference」をきっかけに、日本国内でもWeb 2.0というキーワードがにわかに熱を帯び、一般化の兆しを見せている。 先日USで行われた「Web 2.0 Conference」をきっかけに、日本国内でもWeb 2.0というキーワードがにわかに熱を帯び、一般化の兆しを見せている。「Web2.0とは」を定義するにはまだ尚早であるという認識が根強い中だが、ここで少し可能な範囲で「Web2.0とは」の整理をしてみたい。 下記はWeb2.0の大家として定着しているTim O’reilly氏の論文「What Is Web 2.0」の図表を筆者が日本のインターネット業界的解釈を加えてローカライズした「Web 2.0 要素MAP」である。 ■戦略テーマ: 「Webはプラットフォームとなる」 ■ユーザーメッセージ: 「自分の情報は自分でコントロールする時代」
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