トップ > 静岡 > 1月28日の記事一覧 > 記事 【静岡】 県内各地で整備進む自転車レーン 市民ら『衝突の心配減った』 2010年1月28日 自転車レーンを通行する女性=牧之原市相良地区の県道で 自転車が絡む事故を減らすため、道路に自転車が安全に通行できるスペースを確保する取り組みが、県内各地で進んでいる。2010年度には自転車の専用通行レーンの総延長がこれまでの約5倍に伸びる予定。エコや健康を追い風に自転車ブームが広がる中、県警は「道路管理者と協力して整備を進め、全県的なネットワーク化を目指したい」と意気込む。 (藤川大樹) 牧之原市相良地区にある商店街沿いの県道。夕方になると、車道と歩道の間、幅約1・5メートルを青色で舗装したレーンを、高校生や買い物帰りの主婦らの自転車が行き交う。 文房具店から出てきた主婦(74)は「自転車と歩行者がぶつかる心配が減り、走りやすくなった」。荷物の積