今回のInternational CESにおいて、テレビの未来像としてパナソニック/ソニーが中心となってアピールしていたのが「3D」だが、もう少し身近な新機能として各社が製品へ実装してきたのが、ネットワークへの対応だ。 テレビを中心としたAV機器のネット対応は今に始まったことはないが、今回の展示から感じられたのは、テレビを放送の受信機としてだけではなく、インターネットコンテンツ/サービスの受信機として使う方向性を各社が強く打ち出してきたことだといえる。 パナソニックが「VIERA CAST」、シャープが「AQUOS Net」、ソニーが「BRAVIA Internet widget」、東芝が「TV Widgets」、Samsung Electronicsが「Internet@TV」などの名称で、インターネット経由でテレビ用にカスタマイズされたコンテンツをテレビ単体で楽しめる仕組みを用意してい
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