連載第1回目に続く、2回目の今回は、アーティストのオンラインコミュニティについて考えてみたい。アーティストのこれまでのデジタル戦略を見ると、オフィシャルサイト、ブログ、ファンクラブがその中心であった。アーティストとしての活動情報が集約される場所としてオフィシャルサイトが、また、プラベートも含めた本人の日々の様子をアップする場としてブログ(オフィシャルサイトに内包される場合も多い)があり、ロイヤリティの高い一部のファンに向けて、特典を提供する場としてファンクラブを設置していた。 さまざまなソーシャルメディアが浸透する中で、アーティストもTwitterアカウント、Facebookページ、YouTubeチャンネル、そしてUSTREAMの活用が一般化している。しかし、LINE、Google+、Pinterest、Vine、Viddyというように次々と新サービスが登場するメディア環境の中では、各メデ
![アーティスト視点で考える次世代のオンラインコミュニティ講座](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4972da50bcd4b103bf492c2a06ecbab108dc1d55/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2013%2F05%2F01%2F937649d33adcf30ac5be481efd7e071b%2Flarge_loops.png)