舟木享 ナカニシヤ出版 2005年10月 を途中まで読んで、頭がグチャグチャしてきたので1回考える。 情報やコミュニケーションがデジタル化→ネットワーク化→ユビキタス化する中で、人間の倫理観や身体感覚がどのように変容していくか/変容しえるか/変容するべきではないか、もしくは、そもそも変容してない状態で変容した後を的確に想像できるのか?、的確に想像するとは果たしてどういうスタンスなのか?、...といったことが、恐らくテーマというか問題意識になっている。 とりあえず、途中までの話しで引っかかったものを勝手にまとめると、 ・携帯電話でメールしまくる日本人を見て、ハワード・ラインゴールドは次の社会を予感した。日本人もその内側から、変容しつつある自分を見つめ、理解する(言語化する?)必要がある。 ・「近代社会」と「次の社会(ポストモダン?)」が決定的に異なる一つの要素として、「機械」と「人間」の関係