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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (18)

  • 半蔵門線の横に座ったいかにも出来そうな官僚みたいな人が、「政府機関のための Twitter 戦略テンプレート」を読んでいた話

    半蔵門線の横に座ったいかにも出来そうな官僚みたいな人が、「政府機関のための Twitter 戦略テンプレート」を読んでいた話 昨夜10時頃の話。帰宅して Twitter を眺めていたら、RT(リトゥイート、引用)で何人かの方がこんなつぶやきを書かれているのが目にとまりました: 今半蔵門線の横に座ったいかにも出来そうな官僚みたいな人が「政府機関の為のtwitter戦略テンプレート」っていう分厚い企画者に目を通してます。 オリジナルの発言主は@SHOTAROMAEDAさん。僕は(この時点では)フォローしていなかったのですが、RTを繰り返すうちに、このメッセージが僕がフォローしている方々にまでたどり着いたのでした。で、そこでさらにRTされ、僕が気づくことになったと。 で、「なんだー日政府も Twitter腰入れるのか-。面白いことになるかなー」などと考えていたのですが……そこでふと感じま

  • 「オススメ機能」の魔力

    昨日から紹介していますが、日経新聞の朝刊で始まった「消費をつかむ」という特集記事がなかなか面白いです。会社や図書館などで日経新聞がチェックできる方は、ぜひ読んでみて下さい。 ---というオススメをされて、実際に読んでみようという気になりましたか?今日の「消費をつかむ」の内容は、まさにこの「オススメ」についてでした: ■ 消費をつかむ 第1部 300兆円の気まぐれ (4) 「お薦め」の魔力(日経済新聞 2006年5月11日 第1面) 内容はWeb 2.0やらロングテールやらといったテーマに興味がある方なら、特に目新しいものではありません。「モノ」に関する様々な情報が溢れることで、逆に人々は情報を処理することに苦労し、「お薦め」に頼るようになる・・・というもの。記事の中では 新商品と情報の洪水の中で買い手は迷い、ナビゲーターを追い求める。ネット消費だけではない。商品を直接手にとって選べる売り

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    higedice 2006/05/16
    抜粋:同じことを人間に言われても、「買わせようとしてお世辞で言ってるのでは?」という疑念を抱いてしまうところが、コンピュータ端末のアドバイスであればすんなりと受け入れてしまう・・ということがあるのでは
  • 誰でも○○

    商品/サービス開発において、「今まで専門家にしかできなかったことを一般人でもできるようにする」という発想は目新しいものではありませんが、台湾ではこんなサービスが始まっているそうです: ■ Retail approach to recording (Springwise) Timestudioというサービスで、レコーディング・スタジオを借りて、CDを1枚作ることができるそうです。ポイントを箇条書きにすると: 小さなレコーディング・スタジオで、約30USドルでCDを1枚作成できる。 スタジオにはオーディオ・エンジニアリングの専門家が常駐。 スタジオはガラス張りで、通りに面しているので中の様子は丸見え。またレコーディング中の音声も外に流れているので、「アーティスト」は観客の注目を集めることができる。 レコーディングが終わると、写真撮影が行われ、CDジャケットとなる。CDを焼いて終了。 こんな感じ

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    higedice 2006/05/01
  • 情報中毒への対応

    オルタナティブ・ブログの方で「情報中毒」という症状について書いたのですが(シロクマ日報「情報中毒の処方箋」)、「もっと情報が欲しい!」という欲求は世界共通のようで、"Infolust"と題する記事がありました: ■ INFOLUST (trendwatching.com) "info"はinformationの略で、"lust"は強い欲求・要求といった意味の単語です。この2つをつなげて作った造語が"infolust"。この「いつでも・どこでも・何に対しても情報が欲しい」という消費者のニーズに対して、どのような仕組みとサービスが現れているかをまとめた記事です。 記事でも指摘されている通り、"infolust"はデジタル空間を超え、現実世界にも浸透し始めました。例えば現実世界の書店で立ち読みしているときに、気になるを見つけたとします。今までなら「面白そう」という自分の直感を信じてレジに向かっ

  • タグではフォークソノミーを実現できない

    最近忙しくてマトモにニュースをチェックしていないので、もう1つタグについて考えていたことを。タイトルは正確に言えば「ソーシャルブックマークのタグ付けはフォークソノミーと相容れない要素もある」とした方が良いかも。 昨日のエントリで「同じ人物であったとしても、時と場合によってタグの付け方に差が出るのは仕方ない(だって人間だもん)」という内容を書いたのですが、ではその差を無くすにはどうすれば良いのでしょうか。ここで言う「タグ」とは、ソーシャルブックマークでタグ付けを行うことを想定しているので、ソーシャルブックマークを使用する場合で考えてみたいと思います。 ソーシャルブックマークを利用する目的は、言うまでもなく「後から読み返したい・利用したいと思ったWEB上のコンテンツを記録しておくため」です。タグは記録しておいたコンテンツを検索しやすくするために、インデックスとして付与されます。であれば、ソーシ

  • ネット社会の「成熟」とは何か?

    ネット社会は成熟するのか --- 日経BP社が開設しているサイト「SAFTY JAPAN」で、政治アナリストの花岡信昭氏が日のブログ界を批判する記事を書かれていました: ■ これでいいのか? ブログ世界の理不尽な未成熟さ(連載コラム「我々の国家はどこに向かっているのか」) 詳しくは記事を読んでみて欲しいのですが、トリノオリンピックでの荒川静香選手の映像をめぐり、ブログ界で理不尽なNHK批判が起きたことを非難する内容です。その事件自体は花岡氏の言う通りで、NHKにはまったく非がないにも関わらずNHK攻撃するブログ(並びにNHKを擁護した花岡氏を攻撃するブログ)が続出したことは非難されるべきだ思うのですが、問題にしたいのは以下の部分: 総務省の予測によると、2007年3月末で、ブログの利用者は782万人、閲覧者は3455万人に達する見込みという。ネット社会の中軸たるべき存在となっているのだが

  • POLAR BEAR BLOG: ソーシャル・サービスのユーザー階層

    Yahoo!技術部門責任者であるBradley Horowitz氏のブログに、Flickrやdel.icio.usといったソーシャル系WEBサービス(記事中では"social media sites"と総称)のユーザー分類について、面白い解説がされています: Creators, Synthesizers, and Consumers (Elatable) 曰く、ソーシャルメディアの利用者はクリエーター、シンセサイザー、コンシューマーの3つに分かれ、以下のような構成比率になるとのこと(記事中に掲載された図を転載): またYahoo! Groupsを例にとり、それぞれのユーザー種別を以下のように詳説されています: 1% of the user population might start a group (or a thread within a group) 10% of the use

    POLAR BEAR BLOG: ソーシャル・サービスのユーザー階層
  • Web 2.0とユニバーサルデザイン

    梅田望夫さんの『ウェブ進化論』を読み終えました。前の記事でも書いた通り、現在と未来のWEBの姿を、独自の切り口から解説されています。新書サイズということに加え、話の進め方が論理的なので、さっと読むことができますよ。時間が無いという方も、この1冊だけは是非↓ と、梅田さんの言うところの「ネット上の自分の分身」に稼がせる仕組みを置いたところで題。実は梅田さんのと一緒に、ユニバーサル・デザインに関するを買いました↓ このを買ったのは、WEBサービスのインターフェースを考える際に参考になるのではないか?という思いからでした。もちろんWEBサイトのインターフェースを解説するは星の数ほどあるのですが、「WEBサイト」という限られた空間ではなく、ユーザーの生活全体を念頭に置いてインターフェースをデザインすることができないか、その手助けとしてユニバーサル・デザイン(以下UD)の考え方が参考にでき

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    higedice 2006/02/12
    内容:Web 2.0は「集合知(Wisdom of Crowds)」を利用するサービスを次々生み出している。だから、「誰でも参加できる、誰でも利用できる」というユニバーサルデザインの発想を強く持っている必要がある 感想:強く支持
  • 居酒屋インターフェース

    昨日は帰りがけに、「かぶいて候」という居酒屋で飲んできました。 こんな強気な警告文をクリアした者のみが楽しめる、ナイスなお店でした。チェーン店のようなキレイなメニューがあるわけではなく、壁一面、縦横無尽かつランダムに貼られたお品書きの中から気に入ったおつまみを探し、注文するというスタイル。写真を撮るのを忘れたので、図で表現すると: こんな感じ。小さい居酒屋だとこういったスタイルのお店は多いと思うのですが、ふと考えてしまいました。お客から「探しにくい!」とクレームが入ったことはないのでしょうか? 試しに実験してみましょう。上のお品書きの中から3品選び、覚えておいて下さい。次に下のお品書きを見て、この中からも3品選んでみてもらえるでしょうか。 どうだったでしょうか。2つのお品書きで、選んだメニューは変わりましたか?またおつまみの「選び方」や選んでいる時の感情に、何か変化はありましたか? 「酒を

    居酒屋インターフェース
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    higedice 2006/01/16
    内容: 「理路整然型」は一見論理的に見えて、実は一定の思考パターンを取ることを強いる。「ランダム型」は「発見する楽しみ」や「選ぶ楽しみ」を与える。 感想: Webは斜め読みしにくいと思っていた。鋭いまとめ。
  • POLAR BEAR BLOG: 「存在しないもの」を予測するデータマイニング

    東京大学大学院から、新しいデータマイニングの技術が開発されたというニュース: FujiSankei Business i. 総合/東大が新データマイニング ヒット商品・カリスマまでピタリ(2006/1/1) 「会議などの記録を基に『出席していないが陰で指示している人物』を浮かび上がらせるコンピューター分析技術で、議事録にまったく登場しない人物であっても『いるはずだ』と推測できるようになる」とのこと。詳しい内容は不明ですが、この新データマイニング技術を応用すれば「存在しないもの」を予測することが可能で、 ビタミン剤という概念がない場合でも、そうした栄養補助剤のようなものが売れそうだというビジネスチャンスを見つけ出すことができ、企業のマーケティング戦略における有力なツールとなりそうだ。 そうです。「何かを思いつく」というのは人間だけに与えられた専売特許だったわけですが、いよいよコンピュータにも

  • Amazon Connect

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    higedice 2006/01/03
    内容: Amazonが作家向けブログ・ホスティングサービスを始めていた
  • 企業WEBサイトに求められる役割

    大げさなタイトルですが、中身はただの感想です。 先ほど投稿した通り、今日はWEB管理者の会議に出席してきました。その中で、ある大企業のWEBサイトを統括されている方のプレゼンテーションがあり、それを聞いて感じたことを少し。 プレゼンテーション中で僕が興味を引かれたのは、企業WEBサイトの役割の変化。過去から遡って、どのような変遷を遂げてきたかについて説明があったのですが、今後の企業サイトのあるべき姿をまとめると「普通の人の相談に乗るビジネスマン」といったところでしょうか。社外秘の内容もありますので詳しくは言えませんが、それぞれのキーワードを解説するとこんな感じです: 「普通の人の」・・・WEBサイトはもはや、老若男女が等しく参加する場になった。「バリアフリー」のように、誰でも安全・簡単に移動できるWEBサイトを作らなければならない。 「相談に乗る」・・・企業のプレスリリースを行ったり、物を

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    higedice 2005/11/09
    今後の企業サイトのあるべき姿についての会議の内容
  • Web 2.0 - O'Reilly論文への疑問

    CNet Japanに、O'Reilly Networkに掲載された"What Is Web 2.0"という論文の日語訳が掲載されていました。Web 2.0という言葉を作った張人のO'Reilly自らが語る「Web 2.0とは」。 Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(前編) (CNet Japan) 前編だけでしたので、原文を確認しようと思ったら、プリントアウトでA4用紙16枚分にもなりました。というわけで日語訳しか読んでいないのですが、2点気になる部分があったので書いておきます。 Web 2.0サービスは企業として優れているか? 論文では、Web 1.0企業に対してWeb 2.0企業がいかに優れているか、具体例を挙げて解説されています。しかしとどのつまり、「数多くのユーザーが参加し、サービスを改善してくれる」という点に集約されているような印象を受け

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    higedice 2005/11/05
    O'Reilly の Web 2.0 の論文への疑問
  • サイドバー・マーケティング

  • Web 2.0時代における「情報の信頼性」とは?

    "Attack of the Blogs" 先日経済誌「Forbes」に"Attack of the Blogs"という記事が掲載され、アメリカのブログ界に波紋を呼んでいます。この記事がブログのことを「リンチを行う群衆が珍重しているプラットフォームで、自由を叫びながら、実はデマや中傷、悪口を広めようとしている(the prized platform of an online lynch mob spouting liberty but spewing lies, libel and invective)」と表現してしまったために、激しい反発を呼んでいるのです。ブログ関係のトピックを扱うブログならほとんどがこの件にコメントしているので、目にした方も多いかもしれません。 その元となった記事はこちら: Attack of the Blogs (Forbes) この一件については、Rauru Bl

  • RSSの使い勝手

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    higedice 2005/11/01
  • Wink - SNS + Search Engine

    TechCrunchで新しい検索エンジンが紹介されていました。その名もWink。首尾よくベータテストのアカウントが取れたので、1日使っただけのレビューを。 Psst…Want in to the Wink Beta? (TechCrunch) Winkの詳細なレビューはこちら:Wink - People Powered Search (TechCrunch)。"People Powered Search"というタイトルからも分かるように、検索エンジンにソーシャル・ネットワークの機能をミックスしたようなサービスです。特徴を羅列すると: 検索エンジンには、GoogleWikipediaを使用。SERP(検索結果表示ページ)には、AdWords広告が表示される。 SERPに表示されたリンクにタグ付け、レーティング(5ッ星)ができる。当然タグで検索が可能(他のユーザーが付与したタグも対象に含める

    Wink - SNS + Search Engine
  • Googleがデータベースのホスティングサービスを開始?

    Googleがまた新しいサービスを計画中のようです。今度はデータベースのホスティングサービスで、その名も"Google Base"。 » Google to launch database hosting service: “Google Base” The Blog Herald: more blog news more often なんかここまで続けざまだと、「誰かの冗談じゃないか」って感じてしまうのですが・・・とりあえず、上の記事で紹介されているスクリーン・ショットを見て分かることを少し。 URLは"base.google.com"。 どんなコンテンツでも追加することができる。 登録されたコンテンツは、Googleのインデックスサーチの対象となる(従ってGoogleで検索可能) 大量のデータを流し込む時は、ファイルからのアップロードが可能らしい。 うーん、これだけだと様々な想像ができ

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    higedice 2005/10/26
    Googleがデータベースのホスティングサービスを開始?
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