人事院は、不妊治療と仕事の両立に関する必要な取組の検討に資するため、一般職の国家公務員を対象として、不妊治療と仕事の両立に関する実態や職場環境の課題等を把握するためのアンケート調査を実施しました。 調査結果の概要は、次のとおりです。(有効回答数47,369) 1 不妊治療の経験(治療に関する検査を含む)の有無と治療の内容 ○ 「不妊治療の経験があり、現在も治療している」者が1.8%、「不妊治療の経験があり、現在は治療してい ない/治療を中断している」者が10.1%、「不妊治療を検討している/検討したことがある」者が3.7%。こ れらを合わせて、不妊治療の経験がある、不妊治療を検討している又は検討したことがある者は15.6%。 ○ 不妊治療の経験がある者の直近の不妊治療の内容のうち、体外受精や顕微授精などの頻繁な通院が必要と される治療が38.8%(体外受精15.6%、顕微授精23.2%)