なんか定期的に「図書館司書の待遇悪すぎ!」という記事がはてな村はてさ民会でバズっては 反左翼・新自由主義連合に「そもそも図書館司書なんてなりたいやつ多すぎ、市場価値無い、図書館自体が電子化など先進技術についていけない無駄なハコモノ」とぶっ叩かれるのを繰り返し観測する。 まあそれ自体はいいんだけど、気になるのは どっちサイドも「欧米先進国ではどうなん?」という普段大好きな切り口に全く興味がないんだよね。なんでどうして。 個人的には欧米の図書館司書専門職位は修士課程相当が基準だって話が気になる。 これは労働供給過剰、市場価値低い、技術力低いという問題への対応力の差になるだろうか。 欧米で図書館司書の正規職になろうとすると、日本で言うと筑波とかでとれる図書館情報学の修士、要するにmaster of library and information science相当のものが必須とされている。 専門