トップ Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2022年2月10日 No.3532 米国分断のカギとしての「宗教」 Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2022年2月10日 No.3532 米国分断のカギとしての「宗教」 -21世紀政策研究所 解説シリーズ/21世紀政策研究所研究委員(帝京大学准教授) 藤本龍児 今年の中間選挙にあって、深いところで大きなカギとなるのは「宗教」である。 新型コロナウイルス対策、インフレ対策、ビルド・バック・ベター法案、あるいはトランプ前大統領の動向など、実際に注目されている争点に比べれば、宗教の問題はみえにくい。 しかし、2024年の大統領選挙を見据え、さらに米国の「分断」の行方を見通そうとすれば、「宗教」の要素は決定的といえるほど重要である。 理由は、端的にいえば二つある。 一つは、トランプ政権の岩盤支持層といわれたのが「宗教保守」だったから
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