ハッシュタグ #心理学の本2012 にて,寄せられた意見をまとめました。 ------------------------- 【告知】2012年に出版された心理学・精神医学関連書籍のなかで,自分が読んで面白かった本,自分の周囲で話題になってた本,自分が初めて書いた本……などなど,あなたの印象に残った書籍を教えてください! 複数可! ハッシュタグはコチラ → #心理学の本2012 https://twitter.com/psypub/status/281242247742242817
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『飛ぶ教室』(とぶきょうしつ、原題:Das fliegende Klassenzimmer)は、1933年に発表されたエーリッヒ・ケストナーの児童文学小説である[1] 。30以上の言語に翻訳されている。 ドイツ国のキルヒベルクにある、ヨハン・ジギスムント高等中学(ギムナジウム)を舞台に、クリスマスシーズンの学校で起こる大小の事件を、寄宿舎に住まう生徒たちが知恵と勇気をもって、解決していく物語である。文は三人称で書かれ、前書きと後書きでは作者のケストナー自身も物語の中の人物かのように登場する。 作品が書かれた1933年当時、ドイツはナチスの支配下にあり、自由主義の作家は本を書くことを制限されていた。しかし、ケストナーの児童文学作品は人気があり、優れていたことから、児童文学作品のみ書くことを許され、発行に至った。 あらすじ[編集] 小説は、作者であるエリック・ケストナー自身が登場する、物語のフ
先日、「美学を一から勉強しようとするひとは何読めばいいですか?」って聞かれました。 これまでは「美学研究者なら誰に聞いても同じような答え返ってくるんじゃね?」と思ってて、わざわざ参考文献リスト作ってなかったのですが、昨日amazonで「美学」で検索したら中井正一の『美学入門』とか出てきたんで、やっぱ公の場に出しといたほうがいいかな、と。 では以下、わたしのオススメ本です。 ちなみに、日本語文献です。 英米系分析美学の入門書については、以前書いたので、こちらを見てください⇒★。 はい。 とりあえず、最初はこれ読んで下さい。 西村清和『現代アートの哲学』 まぁ教科書として書かれてますので、読みやすいですし、素朴な日常的関心から専門的な議論への持って行き方が上手いので、読んでて面白いと思います。 練習問題もついてるし、ちゃんと自分で考えたいひとにはオススメ。 読みやすいという点では、これも良いで
近頃私は死といふものをそんなに恐しく思はなくなつた。年齡のせゐであらう。以前はあんなに死の恐怖について考へ、また書いた私ではあるが。 思ひがけなく來る通信に黒枠のものが次第に多くなる年齡に私も達したのである。この數年の間に私は一度ならず近親の死に會つた。そして私はどんなに苦しんでゐる病人にも死の瞬間には平和が來ることを目撃した。墓に詣でても、昔のやうに陰慘な氣持になることがなくなり、墓場をフリードホーフ(平和の庭――但し語原學には關係がない)と呼ぶことが感覺的な實感をぴつたり言ひ表はしてゐることを思ふやうになつた。 私はあまり病氣をしないのであるが、病床に横になつた時には、不思議に心の落着きを覺えるのである。病氣の場合のほか眞實に心の落着きを感じることができないといふのは、現代人の一つの顯著な特徴、すでに現代人に極めて特徴的な病氣の一つである。 實際、今日の人間の多くはコンヴァレサンス(病
技術評論社の安藤さんから「若い読者のための選書60冊」を頼まれた。 本屋さんで『最終講義』の刊行イベントとして、お薦めの本を選んで、それを並べて、あわせて買って頂こうという趣旨のものである。 本を選ぶのはたのしい仕事なので、さくさくと60冊選んだ。 もうフェアは終わってしまい、「どんな本を選んだのか知りたい」という人からメールがあったので、ご参考のために掲げるのである。 こんなのでした。 「日本および日本人論」として読むべき本(35) 『福翁自伝』(福沢諭吉) 『明治十年 丁丑公論・痩我慢の説』(福沢諭吉) 『氷川清話』(勝海舟) 『柳北奇文』(成島柳北) 『勝海舟』(子母沢寛) 『竜馬がゆく』(司馬遼太郎) 『坂の上の雲』(司馬遼太郎) 『ある明治人の記録-会津人柴五郎の遺書』(石光真人) 『澁江抽斎』(森鴎外) 『断腸亭日乗』(永井荷風) 『「坊っちゃん」の時代』(関川夏央・谷口ジロー
まあ、どのくらいの数のラノベオタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、「ラノベオタではあるんだが、しかしキャラ萌えにしか興味がなく、でもこっちのクオリティコンプレックスを肯定的に黙認してくれて、その上で全く知らない文芸の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、非ライトノベルだがライトノベルとして読めそうな作品のことを紹介するために読んでもらう10本を選んでみたいのだけれど。 (要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女に文芸趣味を布教するのではなく相互のコミュニケーションの入口として)あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴うドストエフスキーやプルーストは避けたい。できれば00年代の単発作品、長くても巻数の少ないシリーズものにとどめたい。あと、いくらクオリティコンプレックスといっても一般文芸臭を感じすぎるも
講談社から9月14日発売の『僕とツンデレとハイデガー』。表紙を描かれている小路あゆむ先生のイラストが文中にも多数掲載されている、ライトノベル風の哲学書になっている。そこで今回は、過去に『萌え萌えジャパン』で「オタク三原則」を提唱した事もある著者の堀田純司先生にインタビューを敢行!電子書籍版も同時リリースされたという話題作に迫る! ■「哲学と、女の子とイチャイチャする話を同時に書きたかった」 ―――本を書かれたきっかけは何でしょうか? 堀田純司先生(以下、堀田):小説家の桜坂洋さんが出してきた「僕とツンデレとハイデガー」というタイトル言葉がハマったという冗談みたいなスタートなんです。ですが語呂の良さだけではなく、「現代に必要なのはハイデガーだ」という気持ちは常々感じていました。ハイデガーとツンデレというギャップのあるものを組み合わせる事で、新しいものが生まれるんじゃないだろうかという試みがき
(2/11改訂。編集中に一度うっかり削除してしまったので、トラバとかコメントとかはアレなことになってます。id:jituzonさんに『こんにちは。私とは一冊しか被ってなかったのでちょっと寂しいであります。』とのコメントと、http://d.hatena.ne.jp/jituzon/20050210のトラバを戴いていたのですが。やれやれです。) 「長門有希の100冊」についていえば、散発的なコメントがあるばかりで、結局は長門さんにとってどういう本たちなのか、もうひとつよくわからないあたりが好きです。 あと、わりと普通の女子高生というか文芸部の子が読みそうなラインナップが並んでいたのでおじさん安心しちゃったよ、という気がします。なんか聞いたことのある本ばかりだし。そこで安心する所がたぶん何かが衰えてる。 ちなみに「長門有希に挑戦!」は20冊でした。 (『魍魎の匣』『誰彼』『夏と冬の奏鳴曲』『世
1920年、京都に生まれる。京都大学に学ぶ。 モンゴルなどでフィールドワークを行った。 自分の足で見て、自分の頭で考えた。 世界50ケ国を巡って寝起きを共にした。 そして比較文明学を確立。 1960年代後半から、人類の将来について語るようになる。 迫り来る人類の未来を考えるため 小松左京氏らとともに日本未来学会」を設立。 知的探究心は、どの民族にも共通した「業」。 梅棹が書きあげられなかった未刊の書「人類の未来」の 目次には、以下の言葉が並ぶ。 ・文明との競争 ・秩序の崩壊 ・破滅の将来・・・ 梅棹は、人類の破滅は避けられないと見ていたのか。 書けなかったのは、宗教と誤解されるからか。 彼は、40年前に、今日を正確に予見していた。 文明は、自分の存在の基礎を否定する。 自らの基盤を破壊し、墓穴を掘る方向にしか進まない。 ・大流行病時代の到来。 ・航空機の発達。 ・これは、エイズやサーズの予
小松左京氏がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします。かって10代のころに熱心に小松氏の作品を読んで楽しませていただき、最近では一緒の本に参加させていただけるという光栄な機会が実現して喜んでいたところ、訃報を聞きとても残念でなりません。ここ一月近く、小松左京ワールドの深みと広がりに取りつかれたものとして、この魅力をいろんな人たちに今後とも語っていく所存です。重ねて哀悼させていただきます。 以下が作品社から8月下旬に発売予定で、小松左京氏の最後の著述を含んだものです。大震災以降の日本へのメッセージを伝えた重要な著作です。いまから発刊が待ち遠しいです。 『3.11の未来――日本・SF・想像力』 笠井潔・巽孝之監修 海老原豊・藤田直哉編 予価:1800円(税別) 【内容目次】 ■はじめに 小松左京「序文――3.11以降の未来へ」 目次/趣旨文・編集一同 ■第一部 SFから3.11への応
とある雑誌に投稿していたものが掲載決定しました! ただしペンネームもジャンルも違いますので、見つけることは困難だと思います。 むしろ探さないでください。 個人的に付き合いのある方にはバレていますが、 特定されるようなことは言いふらさないでいただければ......。 で、著作権の譲渡の書類にサインをさせられたのですが、 何をどういう範囲で譲渡するかについての具体的な記述がありませんでした。 ルーズと言えばルーズなのかもしれませんが、 こういうのって基本的には信頼関係で成り立っているんだろうと思います。 「めんどくさいことは俺に任せろ、お前はつくることに集中してくれ」的な。 つまり、「作り手自身が、作ったものの運用方法を考えなくていいシステム」です。 昨日のことですが、本のいわゆる「再販制度」に反対している人がいました。 自分は、理不尽な面はいろいろあっても必要悪だと思っていたので意外でした。
「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ いつもhontoサービスをご利用いただきありがとうございます。 「honto 本の通販ストア」は2024年3月31日をもちましてサービスを終了致しました。 サービス開始から約12年、多くのお客様にご愛顧賜りましたこと、深く御礼申し上げます。 4月からの「honto」に関して 店舗お受け取りサービスに関して 丸善ジュンク堂書店オンラインサイトに関して サービス終了に関するFAQ 4月からの「honto」に関して 4月1日からは、「honto電子書籍ストア」のサービスは継続し、本の通販に関しましては「e-hon」との連携を開始致しました。 honto電子書籍ストアで販売中の商品に紙の本がある場合は、ページ内にe-honサイトへのリンクが表示されますので、そちらからご購入いただけます。 e-honで会員登録される際に
この本は人間の絶望・無気力・おっくうの原因の解説書ではない。無気力になる傾向を持つ人が、どうやってそこから抜けだして元気に生きられるかという本である。無気力になる傾向を持つ人には私も入っている。 この記事は筆者の『「やる気がでない人」の心理学』を読んだ際の読書メモです。 追記: このエントリーの内容を元に平均10問の質問に答えるだけであなたの状況に合わせたアドバイスをする人工知能を作りました。オススメです。 セリグマン本人が書いた本(の翻訳)としては世界でひとつだけの幸せ―ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生とかがいいのかな。 前回、同じ著者(加藤諦三)の不安のしずめ方 40のヒント(レバレッジメモ)を読んで意外とよかったので別の本を買ってみた。「やる気がでない人」の心理学 セリグマンの論文から引用しつつ、人間が無気力になる原因などについて解説した本。セリグマンの元々の実験の話が明
新版 文学とは何か―現代批評理論への招待 作者: テリーイーグルトン,Terry Eagleton,大橋洋一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1997/02/26メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 116回この商品を含むブログ (62件) を見るテクストの快楽 作者: ロラン・バルト,沢崎浩平出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1977/04/08メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (28件) を見る物語のディスクール―方法論の試み (叢書記号学的実践 (2)) 作者: ジェラール・ジュネット,花輪光,和泉涼一出版社/メーカー: 水声社発売日: 1985/09/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 14回この商品を含むブログ (21件) を見る物語の構造分析 作者: ロラン・バルト,花輪光出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1979/1
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