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思想と書籍に関するhighcampusのブックマーク (20)

  • 東浩紀: なぜ「書く」のか

    東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma を書くというのは、原理的に自分の死後の読者に向けて書いているようなものなのだというのはよく言われることなのだけど、ぼくは一般意志2.0でようやくそれを具体的にも実現できたような気がする。 東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma ぼくが「を書く」ことを大切にしているのは、ぼくは基的に「いま流行しているもの」に興味がなく、ひとは「書く」ことによってしか「いまここ」の限界を超えられないと思っているからです。——そんな発想そのものがぼくの限界かもしれませんが。

    東浩紀: なぜ「書く」のか
    highcampus
    highcampus 2012/01/15
    "ひとは「書く」ことによってしか「いまここ」の限界を超えられない" "「いまここ」を越える可能性をもつ、それは消費に抵抗する、<だからこそ>その生存確率を上げるようつねに事後的に文脈操作をしていく"
  • 内田樹「呪いの時代に」~異常なまでに攻撃的な人が増えていませんか(週刊現代) @gendai_biz

    内田樹「呪いの時代に」~異常なまでに攻撃的な人が増えていませんか 他人を誹謗中傷する人、憎悪と嫉妬を撒き散らす人 自己の正当性ばかりをやたら主張する。他人の揚げ足を取っては喜ぶ。他者の痛みに思いが至らず、幼稚な論理を振り回す。気持ち悪い、変な人間がこの国を跋扈している。あなたの周囲にもいますよね。 呪いをかける人たち 現代日社会は「呪い」の言葉が巷間に溢れ返っています。さまざまなメディアで、攻撃的な言葉が節度なく吐き散らされている。 現実に、ネット掲示板に「死ね」と書かれ、それにショックを受けて自殺する人たちがいる。これを「呪殺」と呼ばずにどう呼べばいいのでしょう。 中世までの日人は、呪いの実効性を信じていました。実際に呪いや祟りで人は死に、それに対する呪鎮の技法も存在した。現代人は、呪いなどというものは存在しないと思っています。でも、私たちの社会でもやはり呪いは活発に機能しています。

    内田樹「呪いの時代に」~異常なまでに攻撃的な人が増えていませんか(週刊現代) @gendai_biz
  • Amazon.co.jp: 疲れすぎて眠れぬ夜のために (角川文庫): 内田樹: 本

    Amazon.co.jp: 疲れすぎて眠れぬ夜のために (角川文庫): 内田樹: 本
  • 三木清 人生論ノート

    近頃私は死といふものをそんなに恐しく思はなくなつた。年齡のせゐであらう。以前はあんなに死の恐怖について考へ、また書いた私ではあるが。 思ひがけなく來る通信に黒枠のものが次第に多くなる年齡に私も達したのである。この數年の間に私は一度ならず近親の死に會つた。そして私はどんなに苦しんでゐる病人にも死の瞬間には平和が來ることを目撃した。墓に詣でても、昔のやうに陰慘な氣持になることがなくなり、墓場をフリードホーフ(平和の庭――但し語原學には關係がない)と呼ぶことが感覺的な實感をぴつたり言ひ表はしてゐることを思ふやうになつた。 私はあまり病氣をしないのであるが、病床に横になつた時には、不思議に心の落着きを覺えるのである。病氣の場合のほか眞實に心の落着きを感じることができないといふのは、現代人の一つの顯著な特徴、すでに現代人に極めて特徴的な病氣の一つである。 實際、今日の人間の多くはコンヴァレサンス(病

  • 選書しました - 内田樹の研究室

    技術評論社の安藤さんから「若い読者のための選書60冊」を頼まれた。 屋さんで『最終講義』の刊行イベントとして、お薦めのを選んで、それを並べて、あわせて買って頂こうという趣旨のものである。 を選ぶのはたのしい仕事なので、さくさくと60冊選んだ。 もうフェアは終わってしまい、「どんなを選んだのか知りたい」という人からメールがあったので、ご参考のために掲げるのである。 こんなのでした。 「日および日人論」として読むべき(35) 『福翁自伝』(福沢諭吉) 『明治十年 丁丑公論・痩我慢の説』(福沢諭吉) 『氷川清話』(勝海舟) 『柳北奇文』(成島柳北) 『勝海舟』(子母沢寛) 『竜馬がゆく』(司馬遼太郎) 『坂の上の雲』(司馬遼太郎) 『ある明治人の記録-会津人柴五郎の遺書』(石光真人) 『澁江抽斎』(森鴎外) 『断腸亭日乗』(永井荷風) 『「坊っちゃん」の時代』(関川夏央・谷口ジロー

    highcampus
    highcampus 2011/09/29
    "「若い読者のための選書60冊」を頼まれた。"/『日本人の法意識』(川島武宜)と『文明の生態史観』(梅棹忠夫)しか読んでない
  • SYNODOS JOURNAL : 宇野常寛インタビュー(1) ビッグ・ブラザーからリトル・ピープルへ、社会への想像力を拡張するために

    2011/8/2012:58 宇野常寛インタビュー(1) ビッグ・ブラザーからリトル・ピープルへ、社会への想像力を拡張するために 東日大震災という経験をいかに描くか。3.11以後、さまざまな報道関係者や専門家が、多くの懐疑のまなざしを向けられながらも、その問いとの格闘をつづけている。もちろん、山積みとなった社会問題の解決策を提示する作業がすみやかに求められる一方で、「いまはどのような社会であり、これからどのような社会を生きるべきか/作るべきか」という「想像力」のあり方もまた、つねに研鑽されなくてはならないものだ。評論家・宇野常寛氏はデビュー以来、数多のコンテンツ分析などを通じて、「想像力」の変遷を描いてきた。その宇野氏は3.11以降、何を思考しているのか。『リトル・ピープルの時代』刊行に合わせ、インタビューを行うことにした。■日のポップカルチャーにこそ21世紀的な問いがある ――『リト

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    highcampus 2011/09/11
    『リトル・ピープルの時代』
  • 「思想地図β2」に対する坂上秋成さんの感想と反響。

    坂上秋成 @ssakagami7776 思想地図β2、半分くらい読んだ。ベタだけど東さんの巻頭言よかったですよ。彼の震災後のいら立ちや切実さが真剣なものとして伝わってきた。東さんのツイッター発言は色々誤解されてるから、これ、頃合い見て巻頭言だけでも公開した方が絶対にいいですよ。 坂上秋成 @ssakagami7776 正直、TLで見る東さんの呟きは結構支離滅裂で矛盾もしているように見えたけど、巻頭言でかなりその質は整理されていたように思う。僕はまた違う考えを持っているけど、震災で一つになるどころかバラバラなのが明らかになったという主張は説得力あったですよ。 東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma ナチュラル上から目線でびっくりした。RT @ssakagami: 思想地図β2、半分くらい読んだ。ベタだけど東さんの巻頭言よかったですよ。彼の震災後のいら立ちや切実さが真剣なものとして

    「思想地図β2」に対する坂上秋成さんの感想と反響。
    highcampus
    highcampus 2011/09/08
    坂上さんにブロックされてる僕が言うことでもないけど、この制作者側の対応にはちょっと引くわ……/東浩紀
  • 梅棹忠夫の未刊の書「人類の未来」

    1920年、京都に生まれる。京都大学に学ぶ。 モンゴルなどでフィールドワークを行った。 自分の足で見て、自分の頭で考えた。 世界50ケ国を巡って寝起きを共にした。 そして比較文明学を確立。 1960年代後半から、人類の将来について語るようになる。 迫り来る人類の未来を考えるため 小松左京氏らとともに日未来学会」を設立。 知的探究心は、どの民族にも共通した「業」。 梅棹が書きあげられなかった未刊の書「人類の未来」の 目次には、以下の言葉が並ぶ。 ・文明との競争 ・秩序の崩壊 ・破滅の将来・・・ 梅棹は、人類の破滅は避けられないと見ていたのか。 書けなかったのは、宗教と誤解されるからか。 彼は、40年前に、今日を正確に予見していた。 文明は、自分の存在の基礎を否定する。 自らの基盤を破壊し、墓穴を掘る方向にしか進まない。 ・大流行病時代の到来。 ・航空機の発達。 ・これは、エイズやサーズの予

    梅棹忠夫の未刊の書「人類の未来」
  • 評論/文学理論/現代思想 - 十セントの紅茶

    新版 文学とは何か―現代批評理論への招待 作者: テリーイーグルトン,Terry Eagleton,大橋洋一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1997/02/26メディア: 単行購入: 3人 クリック: 116回この商品を含むブログ (62件) を見るテクストの快楽 作者: ロラン・バルト,沢崎浩平出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1977/04/08メディア: 単行 クリック: 13回この商品を含むブログ (28件) を見る物語のディスクール―方法論の試み (叢書記号学的実践 (2)) 作者: ジェラール・ジュネット,花輪光,和泉涼一出版社/メーカー: 水声社発売日: 1985/09/01メディア: 単行購入: 3人 クリック: 14回この商品を含むブログ (21件) を見る物語の構造分析 作者: ロラン・バルト,花輪光出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1979/1

    評論/文学理論/現代思想 - 十セントの紅茶
    highcampus
    highcampus 2011/03/18
    ロラン・バルト、浅田彰
  • ゲンロン | 顔の見える哲学を

    雑誌『ゲンロン』、人文書シリーズ「ゲンロン叢書」、記事サイト「webゲンロン」などを通じ、従来の人文書の常識にとらわれない活動を展開。さまざまな受賞実績があり、各界から幅広い評価を集めています。

    ゲンロン | 顔の見える哲学を
  • 作家別作品リスト:三木 清

    哲学者。京大卒業後ドイツ・フランスに留学し、ハイデッガーらに師事。帰国後、マルクス主義哲学、西田哲学を研究。1930年治安維持法違反で起訴される。1945年再度反戦容疑で逮捕され、終戦を迎えたが釈放されず、獄中で亡くなった。著作に「人生論ノート」「哲学ノート」など。(小林繁雄) 「三木清」 公開中の作品 如何に読書すべきか (新字新仮名、作品ID:50535) 解釈学と修辞学 (新字新仮名、作品ID:46212) 科学批判の課題 (新字新仮名、作品ID:46213) 語られざる哲学 (新字新仮名、作品ID:1072) 危機における理論的意識 (新字新仮名、作品ID:46214) 軽蔑された翻訳 (新字新仮名、作品ID:50536) ゲーテに於ける自然と歴史 (新字旧仮名、作品ID:46224) 自己を中心に (新字新仮名、作品ID:46217) 思索者の日記 (新字新仮名、作品ID:462

  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 三木清 人生論ノート1 | 星を見る人は草原を這う

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  • 陰翳礼讃

    陰翳礼讃
  • 『ハーバード白熱教室』のガイドブックができました

    1.夏休みの自由研究、みたいな。 ガイドブック『セイギのつくり方。』できました! NHK『ハーバード白熱教室』の完全文字起こしを(勝手に)やったVisuaLectureのヒロケンさんという方に誘われて、白熱教室のガイドブック『セイギのつくり方。』のお手伝いをしました。全54ページの電子書籍(無料/PDF/約25MB)です。 ハーバード白熱教室ノートを面白いと思ってくださった方には、面白いかもしれない。全くの素人が夏休みの自由研究のようにまとめたものですが、ご一読いただければ幸いです。 2.『セイギのつくり方。』はこんなです。 タイトルは釣り。内容は『ハーバード白熱教室』のガイドブックです。 第1章「政治哲学者タイプ診断チャート」はウェブ版があります。所要時間は1分です。ガイドブックに関心を持っていただく手がかりとして、気軽に挑戦してください。(2010-08-29) 政治哲学者タイプ診断

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    highcampus 2010/08/25
    こいつはすげえ/iPad/電子書籍
  • Togetter - まとめ「TLメモ 「素晴らしき日々~不連続存在~」関連文献」

    大和 @Tun_Derella @SCA_DI 初めましてこんばんは。素晴らしき日々に影響されて哲学かじってる学生です。今永井均って人の「私・今・そして神」って読んでますが全くちんぷんかんぷんです…。すば日々の理解を深めるためになにか読んだ方がいい文献はありますか? SCA自(すかぢ) @SCA_DI @Tun_Derella 『はじめて考えるときのように―「わかる」ための哲学的道案内 』野矢茂樹(PHP文庫) などどうでしょうか?永井均の哲学はかなり(哲学的)感性に寄っているので向き不向きがあります(ボクはあまり相性が良くないです)。基書は『<子ども>のための哲学』とか? 大和 @Tun_Derella @SCA_DI 返信ありがとうございます。学校の図書館で探してみたいと思います。子どもの~も確か永井先生のですよね。あの人難しいことをさもみんなが解ってるかのように話すから聞いてて

    Togetter - まとめ「TLメモ 「素晴らしき日々~不連続存在~」関連文献」
    highcampus
    highcampus 2010/07/14
    "『はじめて考えるときのように―「わかる」ための哲学的道案内 』野矢茂樹(PHP文庫)" "基本書は『のための哲学』とか?"
  • Amazon.co.jp: 知性の限界――不可測性・不確実性・不可知性 (講談社現代新書): 高橋昌一郎: 本

    Amazon.co.jp: 知性の限界――不可測性・不確実性・不可知性 (講談社現代新書): 高橋昌一郎: 本
    highcampus
    highcampus 2010/07/10
    ぱらぱらと読んだ限りでは面白そうだったのでいつか買うかも
  • 波状言論 hajougenron index

    波状言論のサイト へようこそ。 波状言論は、かつて批評家の東浩紀が主宰していた自主出版・流通プロジェクトです。現在その試みは合同会社コンテクチュアズに引き継がれています。 東浩紀は、2000年に公式サイト「hirokiazuma.com」を開設し、一般書籍流通から離れたオルタナティブな批評活動を始めました。2003年にコミック・マーケットへの出店を始め、2004年にメールマガジン「波状言論」を配信、活動を拡大しました。波状言論の活動は自主出版が中心でしたが、その一部は商業出版でも書籍化されました。 波状言論創設の経緯、そこにいたる歩みなどは、波状言論の歩みのページを参照してください。 波状言論 :2003-2005 『波状言論』は、東浩紀が責任編集となり、また発行人となって、2003年12月から2005年1月にかけて1年間の期間限定で発行されたメールマガジンです。現代思想、サブカル、オタク

  • Amazon.co.jp: 神々の沈黙──意識の誕生と文明の興亡: ジュリアン・ジェインズ (著), 柴田裕之 (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: 神々の沈黙──意識の誕生と文明の興亡: ジュリアン・ジェインズ (著), 柴田裕之 (翻訳): 本
  • 自分のルーツ本に立ち返る | Lifehacking.jp

    道しるべ | Pile of Index Cards 情報カードシステムについて深い考察と、有用な情報を提供し続ける Pile of Index Cards の Hawk さんが原点として立ち返る2冊のについて紹介していました。 そのうちの片方、渡部昇一「知的生活の方法」(講談社現代新書)は私も学生時代に愛読したなので、実に共感を覚えました。「続・知的生活の方法」とともに、啓発的でありながら実際的なテクニックでも多くのことを教えてくれる名著だと思います。 この記事を読んで、自分にとってもブログを書いていること、何かを人に伝えようとしているということは、こうしたいくつかのルーツとの出会いが原点だったな、と思い返しました。 私にとっては、Lifehacking.jp のルーツとなっているのは「知的生活の方法」に加えて、次のようなです。 フランクリン自伝 (岩波文庫) 積極的考え方の力―

    自分のルーツ本に立ち返る | Lifehacking.jp
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