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ブックマーク / tdaidouji.hatenablog.com (61)

  • 「心が叫びたがってるんだ。」 - 旧tototo

    川崎チネチッタの初日レイトショー20時35分の回、上映終了時に一人ガチ拍手して誰もついてきてくれなかったのは自分です(あいさつ や、誰もついてこないけど俺だけ拍手してる、てシチュは今までも何回かあるんですが、流石にあそこまで勢いよく考えなしにソロ拍手したの初めてで、誰もついてきてくれないと知って一気に恥ずかしくなったのもしばらくぶりでした。あれ今から思い返すと俺の挙動って劇中の順のそれじゃね? いやもう照れますね( あー。はい。さて。 冒頭でガッチリと心を掴まれた感はありました。詳細は http://d.hatena.ne.jp/tdaidouji/20050225 を読んでもらうとして、やっぱ定番ですよね子どもの頃に無邪気に憧れたお城のようなラブホテルって。ああ、ラブホだから北関東が舞台なのかあ、みたいな納得感とあいまって、お約束を外さないでしっかり踏みしめてく監督の流儀なのだなあと思い

    「心が叫びたがってるんだ。」 - 旧tototo
  • 祈先生補遺 - 旧tototo

    祈先生が他のヒロインたちと異なりマップ画面上での横並びの時の刻みから切り離され取り残されていることについて、シナリオの側では永遠の時を生きる吸血鬼や八百比丘尼の類のイメージが参照されることになる。若い美少年のつまみいはしても、交渉は一度きりで終わり。特定の恋人を作らない。占星術が得意。彼女の出身地や故郷に関する情報は謎につつまれている。というより、出自が定かでないことを別ヒロインのシナリオ中にわざわざ話題として取り上げ強調している。また、魔女の使い魔よろしく人語を理解するかに見える祈先生のペットの土永さんは、昭和前半の戦中戦後時代の時代錯誤な話題をしては「いつの時代の生まれだ」と突っ込みを入れられ、あるいはオウムでありながら鳥肉をう(同族らい)ことをしばしば要求する(全てギャグとして処理されるのだが)。祈先生のシナリオで土永さんの嘴から語られる彼女の抱える秘密の過去については、それが

    祈先生補遺 - 旧tototo
  • 2015年01月02日ログ - 旧tototo

    @oyomot: 新年あけましておめでとうございます、的なノリで。 URL 2015-01-02 23:17:25 via Twitter Web Client @oyomot: 俺はタカヒロをエロゲでしか見てないのでアニメや漫画の原作でどなってるか知らんが、エロゲでは、エロいことするにあたって全然必要ない、ただカジュアルな関係を男女間で結べるようなユルイ空間を演出するためだけに用意された男友達たちが、結果的に作品世界全体の起伏をなくしてった 2015-01-02 22:06:56 via Twitter Web Client @oyomot: いわゆるところの「るーみっくワールド」のようなタカヒロワールド構築に向かっちゃっててね。「境界の向こう側のシビアな世界」が、たぶんもう無くなりつつある。元からそうじゃん、てのは、確かにそうではあるのだが、無理にでも盛り上がることも出来なくなりつつあ

    2015年01月02日ログ - 旧tototo
  • 妹と姉(母と娘、幼馴染と転入生、メイドと犬) - 旧tototo

    http://d.hatena.ne.jp/nanari/20071020#p1 『姉しよ』の話を持ち込むと話が面倒になるのです。「姉」てのは「妹」や「母」からの離脱の思惑がありまして。 『姉しよ』のスタッフが姉の次に取り上げたのはツンデレで、次は執事。これは基的には男の子保護の保守反動の流れになります。ツンデレはキャラクターの内面や奥行きを徹底的に排除してったノベルエロゲのヒロイン像に外付けで内面を与え、それを回収する形。執事は言うまでもなく「家」「格式」「伝統」を請け負う役割。執事バトルエロゲとか零落マッチョの窮みを突っ走ってることだし、血気盛んな人たちが叩くのはこっちだろと思いますが、さておき。 『姉しよ』のライターは割と誠実なほうで。ノベルエロゲの男性主人公は構造的に絶対にヘタレになるしかないにもかかわらず、エロゲマの声としてヘタレ主人公が嫌だという声がなぜか大きいのを受けて「ヘ

    妹と姉(母と娘、幼馴染と転入生、メイドと犬) - 旧tototo
    highcampus
    highcampus 2014/10/30
    姉しよ/ "人称の経路の話に沿っていえば、弟は実質プレイヤーと分離してて、プレイヤーは姉を経由して人称の発し手である弟の空也へと向かう" /Garden
  • 「たまこラブストーリー」 - 旧tototo

    もうそろそろ上映終わりかなって感じなので。 つうか、見た翌日からつらつらと書いてたら「タッチ」(あだち充)の話にまで遡りそうになったので全部お蔵入りにした。なので下は全然関係ない話。 もともと、「けいおん!」の第一期は、かなり計算してガッチリ作ってて、そこに原作で提示された歌詞をそのままに採用し、見事に楽曲としてすげえ良かった「ふわふわ時間」が奇跡すぎて一気に乗った、っていうふうに解釈してる。 だから俺においては山田尚子という監督さんは「きちんと計算してものを作る人」で。そして一方で大ブレイクした「けいおん!!」(アニメ第二期)は、第一期を計算上でカッチリ作ったためにそぎ落とした原作の諸要素を拾いつつ、しかもリアルタイムで進行してく原作と歩調をあわせなきゃならず、さらに話数の多さのためにオリジナル要素を投入して間を持たせなければならず、という様々な制約条件下で計算を色々詰め込み調整かけてく

    「たまこラブストーリー」 - 旧tototo
  • 「ラブライブ!」 - 旧tototo

    いまさらですが第一期です。 1話を見たときの高揚感といいますか「ついに来たか!」という興奮も束の間、あまりに期待しすぎた僕の目論見は話数が進むごとにしおしおと萎み、しかし酷い出来ではなく、むしろ良作の部類に入るので勝手な思い込みに突っ走って素直に見れない自分がみじめ、という感じ。 期待しちゃったのは勿論、1話の唐突ダンスのインド映画テイストでした。 金のない日の映像業界ではCGを使ってショボイ「なんちゃってCG」にならずに済むわけもなく某実写デビルマンを量産してく他なく、ただ暗澹たる負け犬ロードが待っていた。しかるに日ゲーム業界は「まだだ……まだ、俺たちには<萌え>がある……!!」と言ったかどうか、「時代は動き萌えです!これからナムコが萌え業界をひっくり返しますよ!!」と「ゆめりあ」を発売。しかし当時は力及ばずネタ消費され、3D萌えキャラっつったらシャイニングフォースEXAやラブデス

    「ラブライブ!」 - 旧tototo
  • 「マンガと映画」の問題点、傾向など - 旧tototo

    ネットで感想を漁ったら絶賛ばっかりだったが、やはりピンとくる書評が見当たらない。 で、三輪健太郎自身の文章が検索に引っかかったので読んでみて腑に落ちたのは、この人の言葉は基的に映画の側であって、マンガ研究の側ではない、ということ。 これは仕方ないことではある。なんせ映画とマンガでは、前者のほうがファンも多ければ評論も批評も積み上げてきた量が桁違いすぎる。真面目に評論文を読み漁れば読み漁るほど、映画について語る言葉のほうが情報量が多くなって、語り口が映画寄りにならざるをえない、という側面がある。そして三輪氏の著作に感じた、過去の論文をきちんと踏まえていく学術スタイルだと、やっぱし、そっちに向かっちゃうんだよね。結局のところ、「マンガ研究」はまだまだ実地の報告が足りてないってのもある。 マンガを語るのに映画に寄り掛からざるをえないというのは、もちろんこの著者の話だけではなくて、過去に積み上げ

    「マンガと映画」の問題点、傾向など - 旧tototo
  • 「艦隊これくしょん ―艦これ―」秋イベント「決戦!鉄底海峡を抜けて!」 - 旧tototo

    秋イベントからもう1か月です。個人的には通常海域をあまり攻略してない(当時4−3で止まってた)こと、8月後半開始で夏イベントには殆ど触れていないこともあり、秋イベントで新規獲得した艦娘もそれなりの数でした(伊19、能代、伊8、武蔵のほか、伊58、長波、瑞鳳、初風、熊野、瑞鶴、矢矧で、計11隻分の図鑑が埋まった)。開始時の資源はそれぞれ22000前後、バケツは500あったのが200近くまで減りました。E4クリア11/9、E5クリア11/14で攻略終了に2週間。あとはダラダラとE3を周回しており、ラスト3日間だけE5周回。当初はLv70だった金剛*1は月末近くにはLv84になり、途中で攻略の軸になってくれた艦が3艦も改二にグレードアップし、月半ばにかなり苦労し3日がかりだったE5マップも最終日までには支援艦隊の効率的投入を覚えたこともあり、ほぼS勝利を上げられるようになりました*2。 というこ

    「艦隊これくしょん ―艦これ―」秋イベント「決戦!鉄底海峡を抜けて!」 - 旧tototo
    highcampus
    highcampus 2013/12/17
    "艦これは「課金ゲームの枠組み」を活用することで「兵站管理するゲーム」としてデザインされている" "批判の出かたが「テーブルトークRPGのゲームマスターのマスタリングに対する不満」のように見えました"
  • ■ - 旧tototo

    http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/zannenn24/status/395705911966052353 はきけがする。 こうして残ったのは、かの「ネットの人気者」は、 ネット上の匿名者から「おまえやめろ」と言われたときは、さんざん「書く自由」を理由に匿名者をあげつらい、 おそらくリアルの関係者から「おまえ気をつけろ」と言われたときは、あっさりと「書く自由」を放棄した、 そして、周囲は上記のどちらについても、その行為を支持した。 そんな当たり前の結果のみ。 「リアルの生活を優先するにきまってるだろ、察しろよ」という生暖かいご意見については、そんなものは最初から自明だし、それを心得たうえで書き込むものだろう、それこそネットリテラシーなぞ頭を掠めもしない高校生や大学生じゃあるまいし、と当り前の話をさせてもらう。 不特定多数に見られる場に書くことを、

    ■ - 旧tototo
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    highcampus 2013/10/31
    "この先「1000万人に一人、いるかどうかもわからない、本当にネット上で発言することでしか生き延びられない切実な生き方を抱え込んでる誰か」が息をする場所の寿命を、数年間か縮めた"
  • 今川Gロボ風艦これアリな気がしてきた - 旧tototo

    昨日の続き。 基は「監督が今川」じゃなく「今川Gロボ風味」で 俺提督はショタ ロボは金剛。無表情さで加賀さんに軍配があがりそうな気もするが口が「ま゛」と言いそうってのと俺提督が叫ぶのに「金剛〜!」のほうが決まりそうだから。あとGR1が金剛だとGR2、GR3と姉妹ネタが使える 俺提督の定位置は金剛の胸の膨らみの上。誰か他人をロボに載せるときは胸の谷間で保護 俺提督が危機に陥ると整備中(下着姿)で飛び出してく「通常の50倍の出力です」 艦娘は強いがピンポイントでしか活躍しない。動き出すと基無双 エキスパートは全員が実在の提督をモデルにした提督。十傑衆は海外サイド。梁山泊は日海軍サイド。歴史上の日海軍に別の角度からスポットをあてて興味を持ってもらうという製作者の意図にも合致。日海軍の有名提督が超カッコよくアニメ化されるとゆー宣伝をうつことで、また別の客層が期待できる。男性声優の有名どこ

    今川Gロボ風艦これアリな気がしてきた - 旧tototo
  • 付け加えなければならないこと - 旧tototo

    自分としては気楽になってしまったのだが、それによって取り戻せなくなったことについて。 小説というのは、表現の自由のための道具というよりは、個人の主張を潰すための道具だと思っている。 小説の枠の中でしか、作家性という名前の、個人を発見してはいけない、という約束事がある。 小説の中で個人を発見しておけば、その個人としての相手に対応しなくて済む。現実じゃないからね。 小説という、反論しないサンドバックを使って、個人を殴りたいだけ殴る。そういう目的のために作家名があり、作家性が語られる。 伊藤計劃という人の名前の使われ方が、僕には、どう見ても、「死人に口なし」とかさにかかって、伊藤計劃という個人と対決せずに、彼を嬲っているようにしか見えない。 昔、エロゲでカントとか使って論じる人たちがいて、彼らの発言を見て思ったのは「カントはエロゲなんかプレイしていないのに、さもカントがエロゲをプレイした上でエロ

    付け加えなければならないこと - 旧tototo
    highcampus
    highcampus 2013/09/10
    "伊藤計劃という名前を見ていると、そこにまた「エロゲをプレイせずにエロゲ論を語るカント」がいる、と感じる。"
  • 「同意」されると噛みつきます - 旧tototo

    10年よりさらに昔、ホームページとかやってた頃に、 「同意」されると噛みつきます、という注意書きをトップに掲げてた頃があった。たしか。 薫さんとかはそのへん知ってるはずである。彼はそういうの配慮してくれてたっぽい、とこっちで勝手に思っている。 「同意」というのはなんというか、「同意」と書かれたり(今木さんという人がそういう反応の書きかたしたのである)、「そうですね」と相槌されるとか、リンクされて特に反論がないとか、別意見が付記されてないとか、こっちの意見コピペして返すbotのレスみたいなやつとか、そういうのから始まって、肯定的とか好意的とか良い子な扱いされるとか、そういう反応が全部いやだった。耐えられなかった。批判否定されるほうがよかった。 一匹狼とかそういうんじゃなく(つうか当時から一年中「さみしいよう」しか言わない奴である)、単にコミュ障だと思うんだけど、どっちにせよ今でも基的には変

    「同意」されると噛みつきます - 旧tototo
  • CUFFSの話など - 旧tototo

    だいぶ年数が経ったので整理。 CUFFSは『さくらむすび』の時点から、つまづいていた F&Cで企画『ARIA』がポシャった後、いつの間にか水月コンビが独立して、いつの間にかブランド第一作を出したCUFFS。 「いつの間にか」というのが大問題。『水月』は、まがりなりにもオンリーイベント開催、アンソロジー集が発売されるなど当時も十分に知名度が高く、そのスタッフが独立したのだから、もうちょっとネットや雑誌で大々的に取り上げられても良かったはずなのが、2chをチェックしてる人たち以外は「え。いつの間に出てたの」レベルの宣伝。 しかもCUFFSのHPに掲載されたエロCGが、エロゲームックで「水月」絶賛記事を書いてたネットレビュアーが「いいのか、これ・・・」とドン引きする代物。エッジが立ってたと言えば聞こえはいいが、ライトユーザーおいてきぼりの突っ張りぶり。 しかも、ソフ倫のチェックに引っかかり、件

    CUFFSの話など - 旧tototo
    highcampus
    highcampus 2013/08/19
    Garden/"このシナリオ分業という決定・判断について怒るとしたらノベルゲームの分岐シナリオを小説のように読ませるものとしてしか理解しなかった人たち全員、つまり全人類に対してであった。"
  • ウォッチャー、という文化の危機(もしくは「彼」がブログを続けられる理由) - 旧tototo

    当は真面目に順序立てて検証してったほうが後々のためにはいい話だと思うんだけど、仕事が普通に忙しいので手短に。 どっから言ったもんか困る話ですが、うちでいつも粘着しているコンビニ店長のアレに、いつもじゃない人たちが反応していて、それを読んでいるうちにね。 まず、元の。 http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/08/06/155425 この店長は、基的には名の知れたネットヲチャーから普段はスルーされてます。 理由は棲み分けできてるから。 ネットヲチャーは主に「ネット内で完結している炎上案件」や「ネット上だけで検証できる懸案」、あと「意識の高い」「リテラシーや教養」のほうに反応します。文章やトークで完結する省エネ案件に手出しする。そのほうが手軽で効果が大きい。ネット外で実地に検証しないといけない案件なんかには、あんまし首を突っ込みませ

    ウォッチャー、という文化の危機(もしくは「彼」がブログを続けられる理由) - 旧tototo
    highcampus
    highcampus 2013/08/16
    "拡散炎上ヲチ、という遊びは、そろそろ「行儀の悪いもの」としてネットリテラシー教育でやめていくべきでしょう。"
  • 共産党が地に足ついてないというのだが、それは勿論そうだが、共産党と同じぐらい地に足がついてないよね自民党にしても東浩紀にしても、という話 - 旧tototo

    ミンス政権になる前に、自民党がいいかげん末期な感じだった頃に、煮詰まっていった結果として共産党に支持が集まるのを警戒した既存政党がなりふり構わない共産党弾圧に走ったりするのかなあ、みたいな呟きを書いたことがあって。 http://d.hatena.ne.jp/tdaidouji/20081021 したら、今回、なんか色々そういう流れっぽいじゃないですか。 まあ、もともと日の官僚機構を軸とした国家運営からすれば、共産党てのは最初から国家の枠組みから外れているので、大半の人からすれば、共産党が得票するってだけでイコール国家の危機と捉えるんでしょうけど。 んで、これ。 http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/hazuma/status/358984438501224448 東浩紀が共産党を嫌う理由の一番大きいのは、彼の商売が、 「世の中に不満のある若い衆

    共産党が地に足ついてないというのだが、それは勿論そうだが、共産党と同じぐらい地に足がついてないよね自民党にしても東浩紀にしても、という話 - 旧tototo
    highcampus
    highcampus 2013/07/23
    "現実に日本を動かしてる官僚組織にロビー活動の経路という現実的な実体を見いだして肯定するっていうとき、そういう二次元の女の子と向き合う姿勢に欠けていると思うのですね。"
  • すごく、よく見かける「問題設定」なんだけど - 旧tototo

    ライトノベルの主人公に親がいない設定ばっかなのは何で?」 http://mubou.seesaa.net/article/369484260.html いつもみんな、ややこしいことを言いたがるのだが、実際には @oyomot: いやごく常識的に物語論的に主人公が主体的に動くこと考えたときに現代日で子供が主体的に動ける環境を考えてったら保護者がいたら邪魔なだけじゃん。主体的に動くために親と対決するだけで1巻終わっちゃうよ / “漫画小説における「日常と…” URL 2013-07-17 17:39:36 via Hatena 以外の意味なんかまるでなく。 実際に親が作中で出しゃばったてきたらどうなるか、想像すりゃ一発でわかると思うん。 これについては、宮崎駿も同じようなこと言われて「親を出したら子供を動かせないでしょ」と切り捨てていたのだが、にもかかわらずインタビューしてる稲葉振一郎が

    すごく、よく見かける「問題設定」なんだけど - 旧tototo
    highcampus
    highcampus 2013/07/17
    "こういう意味のないツッコミとボケが繰り返されること自体が、ジャンルのお約束の根拠もあいまいなまま、なんとなく判った気にさせてくれて、ふと思った疑問や違和感を放置したままの消費活動を助けてくれる"
  • ゲーム評価の基準について その2 - 旧tototo

    http://d.hatena.ne.jp/tdaidouji/20130529 の続き。 さて、デジタルゲームについて、ゲーム性談義をするのは結論の出ない悪手なのは20年以上も前から判り切っている。 http://dochikushow.blog3.fc2.com/blog-entry-2629.html という記事の人は、「ゲーム性がないからダメ」と外野から言われ続けてきたAVGやビジュアルノベルの流れについて、全然知らないので、「個人の好み」で丸投げしてしまうのだが、典型的な「何も言ってないに等しいゲーム談義」である。 ある種のAVGやその系譜がゲームじゃないと批判されるのは当然だ。だってデジタルゲームは初期の段階から「ゲームじゃない要素」を内包しており、ノベルゲームはその「ゲームと言われるのにゲームじゃない」という狭間の領域を最大限活用し、販売する際にあたっても、しばしば「ゲーム

    ゲーム評価の基準について その2 - 旧tototo
    highcampus
    highcampus 2013/06/02
    "ノベルゲームの「ゲームを批判するゲーム」としての価値を、改めて、真正面から問えばいい。"
  • ゲーム評価の基準について - 旧tototo

    http://b.hatena.ne.jp/entry/dochikushow.blog3.fc2.com/blog-entry-2628.html について、批判するよ、と言いつつ放置してたので、時間がないので全部は書けないが、適当にちまちまと書いていく。 まあ、僕らは全般に、ゲーム、という言葉に踊らされている。 デジタルゲームゲームはイコールとは言えない。ファミコンのゲームなんてのは、さまざまな意味で、かなり不純だ。 羅列すると ・一人遊びがゲームと呼べるのか? ゲームじゃなくてパズルじゃないのか、みたいな議論は昔からある。細かくはぐぐれ。 ・金払ってゲームするのはゲームとして邪道じゃないか? あまり言われないが、要するに胴元有利というかゲームメーカーとゲームユーザーの間にある情報不均衡である。すごく大ざっぱににいうと、コンピューターの麻雀やポーカーって、確率をコンピューターにいいよ

    ゲーム評価の基準について - 旧tototo
  • 2013-04-24

    http://agora-web.jp/archives/1531745.html ユニクロが安売り拡大路線をとったために、競合相手のほうが雇用を減らしてるわけですが。 イトーヨーカドーの衣料部門が不振だったり、地元デパートが潰れたり。 つまり、アパレル業界全体として見た場合、ユニクロ一社という狭い範囲で雇用拡大するために、その他の「非効率」(つまりブラックじゃないぐらいな働き方で回転させてた程度の)な雇用形態によって、雇用を維持していた競合他社の雇用枠が破壊されて、結果、雇用が激減してるんだろうなと、想像されるわけですが。 守らなきゃいけないルールがあった場合、ルールを無視したやつはルール守ってるやつを出し抜くことができるけど、それを常時やらかしてたら誰もルールを守らなくなり、ルールによって維持しようとしていた公共というやつを破壊することになるわけです。 http://digimaga.

    2013-04-24
    highcampus
    highcampus 2013/04/24
    "だから私たちがやらなけばいけないことは、彼が孤独という物言いに寄り掛かるのを否定してあげることか、もしくは彼の存在自体を徹底的に否定してあげることで彼を再び孤独にしてやること" MK2氏案件
  • 『 Fate/EXTRA CCC 』(PSP) - 旧tototo

    エロゲはネットで突発的にアホが湧いて能無しな放言にこれまたアホが反応するしかない煮詰まり状態ですが、言うまでもなく現在のオタ向けゲーム主戦場はエロじゃないほうのギャルゲです。メディアミックスで予算も取れるし、なにより「ゲームだったら、あんまし期待されてない分、わりと好き勝手しても文句言われない」「つかレーティングで細かいこと言ってたら、ただでも負けてるスマホにさらに負けるよ?」という利点もあり、エロゲの万倍やりたいほうだいフリーダム。エロゲは性的描写ができるから自由な表現ガーとかゆってるのはまあ10代のお子様たち向けの売り文句でございますから、団塊ジュニア前後30代40代ついでに50代は気ままにコンシューマーやスマホのギャルゲーキャラゲーで色々アレな内容を楽しむといいと思います。 そんなわけで前回も「こんなのFateじゃないよ(女○転○だよ)!」とゆー好き勝手フリーダムを原作者も乗っかって

    『 Fate/EXTRA CCC 』(PSP) - 旧tototo