日本空港ビルデングは2月7日、ふるさと納税をその場で行える自動販売機「ふるさと納税自動販売機」(開発:グローキーアップ社)を、羽田空港第1・第2ターミナル内に1台ずつ設置したと発表した。 能登半島地震の被災地である石川県七尾市(幹事)、珠洲市、輪島市、志賀町に対して、返礼品なしのふるさと納税(寄付)が可能だ。5月末までの予定。 自販機のタッチパネルで寄付先と納税額を選んだ後、運転免許証を自動販売機に読み取らせるか、個人情報を手入力し、クレジットカードで寄付額を決済すればふるざと納税が完了。後日、入力した住所に寄付金受領証明書とワンストップ特例申請書が届く。 まず返礼品なしでスタートするが、将来は、被災自治体の水産加工品や宿泊利用券などの返礼品に対応していく予定だ。 関連記事 ふるさと納税を利用した被災自治体への支援広がる 三越伊勢丹も開始 ふるさと納税の仕組みを利用して1日に発生した令和6