相変わらず日本のロボット開発は二足歩行のヒューマノイドばかりという誤解があるような気があるのでちょっと書きます。 家事ロボットの愚 - Tech Mom from Silicon Valley しかしそれ以外は、やってみると意外にアウトソースしづらいのである。洗濯が次ぐらいだが、洗濯機と乾燥機があれば、単純作業は機械に入れてスイッチを入れるところのみ。一番面倒なのは、どうやって分類して洗うかの判別、洗濯機がいっぱいにならない場合にどうするかの判断、乾いた洗濯物をたたんで分類してたんすにしまうこと、といった非定型作業である。人ならば何度か教えればできるようになるけれど、ロボットにこうしたことをプログラムするのは大変そうだ。 その指摘は既にヴイストンの代表取締役大和信夫氏によってされているよね。 Future is mild : ロボットと暮らす 例えば、本書の中では家庭用ロボットについて単純
確かにアホな家事ロボットは売れないだろうが食洗機は当たり前になったし、Roombaも200万台以上売れたし、今時のプリウスは車庫入れを自動でやってくれるし、ロボットって意外と身近である。工事現場の巨大建機だって、どんどんインテリジェント化している。人を模倣するから難しいのであって、人をサポート・アシストするだけなら簡単なのである。*1 Googleで検索してもドンぴしゃの回答が帰ってくる訳ではないが、人が情報を探す手間を大幅に減らしてくれる。ロボットも同様で、家事そのものをロボットができるようになるのは難しいが、家事に使う時間を減らして可処分時間を増やすツールを考えれば、まだまだ山ほどアイデアが出てきそうだ。例えば、大事なものに無線タグをつけていれば簡単に定位置を把握できるし、探す手間も省ける。 ロボットに介護されたいひとはいないだろうが、ひとがパワードスーツを着れば小さな負担で介助できる
「PAPERS.」 のちに某新聞社のテレビCMで同様のものが流れました。監督にアイデア料等支払われたのでしょうか。
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