Japan.internet.comの記事より。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズのニュースレターによると、米国メリーランド大学 A. James Clark School of Engineeringの研究者が、ユーザ名とパスワードの安全性に関する定量的な研究を行った。 報告によれば、辞書攻撃で最も試行回数が多かったユーザー名トップ10は root(2位の12倍以上試行) admin test guest info adm mysql user administrator oracle となっており、ネットワーク機器のデフォルト設定や、管理者・開発者が使いがちな名称が並んでいる。また、パスワードに関してはユーザ名そのままや、末尾に数字を付けるなど一部を変化させて試行する場合が多いそうだ。 これを機会に、身の回りのアカウント情報を見直してみてはいかがだろうか。