マイクロソフトとロボット開発のテムザックは2007年9月7日、ロボット制御のソフトウエア部品の開発で協業すると発表した。マイクロソフトのロボット開発プラットフォーム「Robotics Studio」でテムザックがロボットの制御用ソフトウエアを開発するほか、共同研究をしている大学などにRobotics Studioの採用を呼びかける。これまで大学や企業では、それぞれが独自のロボット制御用プログラムを作成していたが、開発環境の共通化でロボット開発の効率化が期待できるという。 「すべての家庭にロボットを」。2004年、米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長は日本のホビー向け2足歩行ロボットが機敏に動く様子を見て、こんな指針を示したという。マイクロソフトが創業当時、Basic言語を開発してコンピューター産業を大きく成長させた。それと同じような新しい可能性をロボットに感じたというのだ。 マイクロソフトの
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