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2008年3月3日のブックマーク (13件)

  • 「著作権は混迷」「ダメと言ってもネットは止まらない」──東大中山教授

    「著作権制度が想定していない状況に直面し、右往左往している」――東京大学の中山信弘教授が2月29日、「著作権リフォーム」をテーマにしたデジタルコンテンツ協会のシンポジウムで講演した。一般ユーザーが創作し、ネットで著作物を発表する現代に、プロを前提にした著作権制度が対応できなくなっていると指摘。著作物の流通を円滑化するための改革の必要性や、著作物を独占せず、広く共有しようという「コモンズ」の考え方などを紹介した。 中山教授は著作権法学界の第一人者で、政府の知的財産戦略部の構成員や、文化庁傘下の文化審議会著作権分科会私的録音録画小委員会の座長、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事長も務める。約20分の短時間に詰め込まれた濃い内容と問題提起に、参加者は聴き入った。 19世紀の前提が時代に合わない 「19世紀の状況を前提にして構築された著作権制度が、インターネットの発展でとてつもなく大きな問題

    「著作権は混迷」「ダメと言ってもネットは止まらない」──東大中山教授
    himagine_no9
    himagine_no9 2008/03/03
    だんだんと仰ることが直截的・過激になってるのは気のせいか。こう言っちゃ失礼だけど、頼もしい。
  • @niftyメールで3万通消失 サーバプログラム不具合で

    ニフティはこのほど、「@niftyメール」で、ユーザーの受信メール約3万通を消失したと発表した。サーバプログラムの不具合が原因で、メールは復旧できないという。影響を受けたユーザーのID数は1万6000。 消失したのは、2月25日午後1時から27日午後11時27分までにユーザーが受信したメールの一部。差出人や題名は確認できるが、文画面には「文の取得に失敗しました」というメッセージが現れ、文が表示されない状態になった。受信メールの文に、後から受信したメール文を上書きするという不具合が起きていたという。 該当するユーザーにはメールで連絡するほか、電話による問い合わせも、同社サービスセンターで受け付ける。

    @niftyメールで3万通消失 サーバプログラム不具合で
  • 名誉棄損「ネットは別基準」 書き込みで無罪 東京地裁 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://www.asahi.com/national/update/0229/TKY200802290352.html 男性は、飲店グループを経営する企業と宗教団体が一体であるような文章をホームページに記載したとして、この企業に刑事告訴され、東京地検は04年に在宅起訴。並行して、民事の損害賠償訴訟も起こされ、77万円の支払いを命じた敗訴判決が最高裁で確定した。 29日の判決は、書き込みの内容について「同社が宗教団体と緊密な関係にあるとは認められない」とし、真実ではないと認定。真実だと信じた確実な資料や証拠もなく「従来の名誉棄損罪の基準では無罪となることはない」と述べた。 その一方でネット上の表現行為については、中傷を受けた被害者は容易に加害者に反論できる▽ネット上で発信した情報の信頼性は一般的に低いと受け止められている――と指摘。発信者に公共の利益を図る目的などがある場合、「真実で

    名誉棄損「ネットは別基準」 書き込みで無罪 東京地裁 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
  • 速報!「らあめん花月」事件で無罪判決が出ました。加筆第1稿第2稿2008年3月1日 - 弁護士紀藤正樹のLINC TOP NEWS-BLOG版

    グロービートジャパン(らあめん花月)・日平和神軍事件で、日、無罪判決が出ました。紀藤が主任弁護人として携わってきましたので、感慨無量です。 市民はマスコミのようにお金も力もありません。当然そこで発信される表現は、マスコミのように金をかけた取材力とは到底異なるものです。従来の名誉毀損基準では、市民の批判的表現は、ことごとく名誉毀損となりかねません。それでは表現の自由は死滅してしまいます。 判決は、この市民の置かれた現状に真摯に向き合い、そして表現の自由の重要性に理解を示したもので、画期的な判決です。 ニュースでもいくつか速報が出ていますが、日うるう年のうるう日2008年2月29日が、市民のインターネット上の表現の自由が守られた記念日となりました。 ただ小倉秀夫弁護士のような理解と評価もあると思いますので、念のため確認しておきますと、今回、判決が、従来基準での真実性と相当性を認めなかった

    速報!「らあめん花月」事件で無罪判決が出ました。加筆第1稿第2稿2008年3月1日 - 弁護士紀藤正樹のLINC TOP NEWS-BLOG版
  • 【祝】【無罪判決】グロービート・ジャパン(らあめん花月)/平和神軍観察会事件判決速報 - 弁護士山口貴士大いに語る

    グロービート・ジャパン(らあめん花月)/平和神軍観察会事件について、ついに判決言い渡し日を迎えました。 2008年2月29日午後1時半 東京地方裁判所428号言い渡し 【主文】 被告人は無罪 【要旨】 (公訴棄却の申立て) ●公訴棄却の申立ては理由がない。 (名誉毀損罪の構成要件該当性) ●肯定。 ⇒ 一部納得できない。 (公共の利害に関する事実) ○肯定! (公益目的) ○肯定! (真実性/相当性) ●真実であるとの立証はない。 ⇒ 納得できません ●相当性も認められない。 ⇒ 納得できません (特別の違法性阻却事由) ◎インターネットの個人利用者としての調査義務を尽くしていたことなどを評価し、名誉毀損罪の成立を否定した。 ⇒ 評価できる。大手マスメディアと個人では調査義務が違うことを明らかにした。

    【祝】【無罪判決】グロービート・ジャパン(らあめん花月)/平和神軍観察会事件判決速報 - 弁護士山口貴士大いに語る
  • RIAA、未だP2P訴訟の和解金をアーティストに支払わず:アーティスト側は訴訟も辞さない構え | P2Pとかその辺のお話

    RIAAに代表されるメジャーレーベルたちは、これまでP2P企業に対し、アーティストを守るためだとして訴訟を起こし、勝利を収めてきた。その過程で彼らは莫大な和解金を獲得しているのだけれども、どうやらそれがアーティストたちの手元には届いていないようだよ、というお話。確かにこれまで和解金の著作権侵害の補償として受け取ったというアーティストの話は聞いたことがない。もちろん、一部には支払いがなされたアーティストが存在するのかもしれないが、現在一部アーティストのマネージャーたちは、一銭たりとも支払われてはいないと不満の声を上げているという。そして、すぐにでも支払いがなされなければ、訴訟も検討しているという。 原典:TorrentFreak 原題:RIAA Keeps Settlement Money, Artists May Sue 著者:enigmax 日付:February 28, 2008 Na

  • 気になる話:ネット上の情報は信頼性が低いので個人ならテキトーなことを書いても罪にならない? - what's my scene? ver.7.2

    気になる話:ネット上の情報は信頼性が低いので個人ならテキトーなことを書いても罪にならない? 某裁判の判決が、ある意味で論理性に欠けた不思議な結果になっている上、各商業報道メディアも微妙な表現の仕方になっているのでクリップしておく。 「名誉棄損『ネットは別基準』 書き込みで無罪 東京地裁」(朝日新聞) …判決は、一般市民が発信でき、情報の信用性の判断も利用者に求められるという実情を踏まえ、ネットを舞台とした「表現の自由」をめぐる新たな判断を示した形だ… …並行して、民事の損害賠償訴訟も起こされ、77万円の支払いを命じた敗訴判決が最高裁で確定した… …29日の判決は、書き込みの内容について「同社が宗教団体と緊密な関係にあるとは認められない」とし、真実ではないと認定。真実だと信じた確実な資料や証拠もなく「従来の名誉棄損罪の基準では無罪となることはない」と述べた… …「男性はネットの個人利用者とし

    himagine_no9
    himagine_no9 2008/03/03
    このタイトルはさすがに恣意的すぎるでしょう。
  • 変わらない放送業界の実情 - コデラノブログ 3

    昨日開催された第33回デジコン委員会では、制作プロダクションの代表者と放送局側が、番組販売の窓口権を巡って激しい意見の対立をみせるなど、見どころの多い会議となった。 詳しくはまたどこか記事化するところもあるだろうから、それを待ってコメントしてみたいが、このやりとりを聴いてて感じるのは、「変わらんなぁ」という思いである。 筆者は以前放送業界に居たわけだが、電波の仕事をしなくなって数年が経過する。その間、未だ業界で頑張っている友人らと交流したり、放送関連のショーで取材したりと、一歩引いた立場で放送業界の動向を眺めている状況だ。しかしデジコン委員会のやりとりを聴いていると、放送局とプロダクションの力関係というのは、何も変わってないというか、むしろ想像した通り悪くなっているという印象を持った。 筆者が現役の最後の頃というのは、BSデジタルはもうスタートしていて、地デジが始まるかどうかというタイミン

  • 宇多田ヒカル、CDと配信で異なるマスタリングを採用

    宇多田ヒカルの5thアルバム「HEART STATION」が3月19日にリリース。このアルバムが、CDとデジタル配信で異なるマスタリング音源を使用して制作されていることが明らかになった。 「Flavor Of Life」のデジタル配信が750万ダウンロードを記録している宇多田ヒカル。デジタル配信用にCDと異なるマスタリングを行うのは、EMIミュージックとしては初の試み。 大きなサイズで見る アルバム制作の最後に行われ、音のニュアンスを左右する重要な要素となるマスタリング。今回はCD音源をグラミー賞受賞で知られるテッド・ジェンセン、デジタル配信をブリトニー・スピアーズ、バックストリート・ボーイズなどを手がけるトム・コインが担当している。 世界トップクラスのマスタリングエンジニアによるサウンドは、異なる試聴環境においてもアルバム来の音をより忠実に再現。CD派、ダウンロード派双方を満足させる内

    宇多田ヒカル、CDと配信で異なるマスタリングを採用
    himagine_no9
    himagine_no9 2008/03/03
    ふ〜ん、そんなことをしても両方買ってやるなんてことしてやらないんだからね! / それよか俺的には他のCDを買う方を優先させるので後回しってことでゴメンネ状態。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…

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  • 相次ぐ出版社の再編 - コデラノブログ 3

    偶然の一致なのか、今日は出版社に関するニュースが沢山飛び込んできた。 インプレスの動画サイト「impressTV」が、今年3月いっぱいでコンテンツの更新を休止、9月にサイトをクローズするそうである。ご存じかもしれないが、インプレス自体は05年にいろいろな部署が分社化した。Watchをやっているのは(株)Impress Watch、書籍出版をやっているのは(株)Impress Japanといった具合である。impressTVは、(株)air impressという形で分社化していた。 impressTV自体は2000年に開局した、いわゆるストリーミングの元祖的な存在である。その前身は、アキバPC Hotlineから派生した「インプレスラジオ」であったと言えるだろう。大手動画配信サイトが成長する中、自社サイトで独自コンテンツを制作し続けていた。「水曜どうでしょう」を、ストリーミングで全国区に仕立

  • どうしてイマドキのレコードは皆同じ音がするのだろう - what's my scene? ver.7.2

    どうしてイマドキのレコードは皆同じ音がするのだろう 音楽ブログ「Music Thing」でも有名なTom Whitwell氏が、英国誌「The Word」に「Why records DO all sound the same」という文を寄稿している。これが超面白い。かなりの長文かつ英語なので、読み切るにはそれなりの忍耐も必要だけど、今の音楽制作現場事情を外部から知ることができる参考文献としてはかなり役立つ。(ま、実際の現場で現在進行形で働いている人には当たり前すぎてつまらないと思うけど…) で、特に制作現場とは関係なく、ショービズ的な部分で今の音楽産業がどういう仕組みで動いているのかが垣間見える部分を拾い出してみる: Playlists of Hot Adult Contemporary stations are determined by a computer, most likely

  • 「社保庁LAN公衆送信権侵害」事件〜著作権 著作権侵害行為差止等請求事件判決(知的財産裁判例集)〜 : 駒沢公園行政書士事務所日記

    駒沢公園行政書士事務所日記 美術・音楽・写真・デザイン・IT系の利用規約・著作権契約書作成、ライセンス監査業務を行う行政書士大塚大のブログ。 2004年開始。このブログでは主に著作権法・不正競争防止法、営業秘密保護、ライセンス契約にかかわる知財判決を取上げています。https://www.ootsuka-houmu.com なお、ブログの内容は加除訂正されることがあります。判決内容については、判決文をご確認ください。 裁判所HP 知的財産裁判例集より 「社保庁LAN公衆送信権侵害」事件 ★東京地裁平成20.2.26平成19(ワ)15231著作権侵害行為差止等請求事件PDF 東京地方裁判所民事第46部 裁判長裁判官 設楽隆一 裁判官     中島基至 裁判官     関根澄子 ■事案 社会保険庁LANシステム中の電子掲示板に無断で 社保庁職員が原告の雑誌記事を掲載したことが複製権、 公衆送信

    「社保庁LAN公衆送信権侵害」事件〜著作権 著作権侵害行為差止等請求事件判決(知的財産裁判例集)〜 : 駒沢公園行政書士事務所日記