常用漢字表の見直しを進めていた文化審議会は7日、現行表に「俺(おれ)」など196字を追加する一方、5字を削除して計2136字とした漢字小委員会の改定常用漢字表を川端達夫文部科学相に対し、答申した。今回の改定では、パソコンや携帯電話など情報機器の普及で漢字の変換が容易になったことを踏まえ、「鬱」など画数が多い漢字も加わった。常用漢字の見直しは昭和56年以来、30年ぶり。年内にも告示される見通しだ。 「常用漢字」は、放送や新聞、公文書などに日常的に使われる漢字の目安となるもの。パソコン機器などの普及で「変換する」道具が加わったことを受け、文化審議会は「すべてを手書きできる必要はない」と判断。「語彙(ごい)」の「彙」や「憂鬱(ゆううつ)」の「鬱」など、画数の多い漢字が追加された。 府県名に使われる漢字として、埼玉の「埼」、大阪の「阪」、栃木の「栃」、福岡や静岡、岡山の「岡」、茨城の「茨」、奈良の
先日も取り上げたドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」の上映中止騒動だが、右派団体「主権回復を目指す会」のインターネットによる妨害行動予告により、26日から上映を決定していたシネマート六本木、シネマート心斎橋の2館が上映中止を決定した。 これで都内での「ザ・コーヴ」の上映は一切無くなってしまった。 さらに、同団体は国内の上映予定の16の映画館への抗議行動もよびかけている。 心無い団体により、映画を見る権利すら失われてしまうことに、大変憤りを感じる。これ以上、上映を中止する映画館が出ないよう願うとともに、この動きを伝えていきたい。 また、「創出版」主催の6月9日なかのゼロでの上映&シンポジウムの前売り券は完売。しかし当日券を用意し、定員550人が満員になるまで入場を認めるほか、主催者によるシンポジウムのインターネット中継も予定している。 さらに本日、国内の映画関係者、作家、弁護士、出版
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