![ココヘリ、山梨県と共同で富士登山者にGPS端末無料配布。混雑状況を把握する実証実験](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4a2b685e98d1607e9082254f5a7d703c1a0ca0f8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Finternet.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fiw%2Flist%2F1601%2F405%2F01.jpg)
#GPS#ソフトバンク#RTK GPSなどの衛星測位システムは、今や社会の基盤だ。しかしその誤差は5〜10mほどあり、自動運転車や自律ロボットなどの制御に用いる場合、その精度は必ずしも十分とは言えない。 そこで注目されているのが、GPSの誤差を数cm単位まで縮小するRTK(Real Time Kinematic)だ。GPSの信号に対して、地上局から補正情報をかけて誤差の低減を図っている。 独自に3300以上の基準点を設置 ソフトバンクが提供する「ichimill」(イチミル)もRTKサービスの1つだ。ソフトバンクが独自に設けた3300以上の独自基準点から補正データを送り、GPSの誤差を100分の1、つまりおよそ5cm程度に縮める。また、携帯基地局などを活用して基準点を高密度に配置しており、基準点をまたぐような長距離移動でも途切れずに利用できる。 この高精度測位によって実現するのが、移動シス
実質的な廃止が決まった「うるう秒」。過去には情報通信システムのトラブルを引き起こす要因にもなってきたが、今後IT業界はうるう秒に悩まされることはないのだろうか。日本でうるう秒調整の対応を主導する情報通信研究機構(NICT)に見通しを聞いた。 そもそも、うるう秒とは何か。NICTのWebサイトではこう説明している。「時間や時刻は、以前は地球の公転・自転に基づく天文時が使われていましたが、科学の進歩に応じた高精度な時刻が必要になり、 現在使われている時刻は、原子時計をもとに決められています。規則正しい原子時計と地球の自転に基づく時刻の差が±0.9秒以内になるように、原子時計の時刻に1秒だけ調整を行った時刻を協定世界時(UTC)と呼び、 現在、この時刻が世界の標準時として一般に使われています。この1秒の調整が“うるう秒”です」。 地球の回転で決まる世界時(UT1)と原子時計ベースの協定世界時(U
#JAXA#J-SPARC#GPS#みちびき#GNSS#MADOCA#GNSSスプーフィング#MetCom MetCom(東京都中央区)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月29日、「地上波方式測位システム」について共創活動を開始したと発表した。新事業創出プログラム「JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)」の枠組みで進める。 今回の取り組みでは、MetComが提供を計画している、都市部で地下や屋内、屋外を問わずにシームレスに位置情報が分かるという「MBS(Metropolitan Beacon System)3次元測位サービス」にセンチメーター級測位補強信号を活用した「MADOCA-PPP」による時刻同期情報を組み込むことで基地局間の時刻同期精度の2桁向上を目指す。 MetComが建設する地上基地局の衛星信号受信アンテナに対して、JAXAが研究開発を進めるアレイアン
#QZSS#みちびき#GNSS#オーシャンソリューションテクノロジー#SLAS#CLAS 漁業支援サービスを提供しているオーシャンソリューションテクノロジー(長崎県佐世保市)は、準天頂衛星システム(Quasi-Zenith Satellite System:QZSS)「みちびき」で漁船の操業情報を高精度に自動作成するシステムの開発を目指し、実証実験を進めている。 操業中の漁船の位置情報などをAIで解析すると、漁法や単位努力量当たり漁獲量(Catch Per Unit Effort:CPUE)がわかるという。この判定結果を利用する今回の実証実験を通じ、漁獲量を確保しつつ生物資源を減らさない、持続可能な水産業の実現に貢献する考えだ。 判定精度を高めるには、正確な操業位置情報が必要になる。そこで、米GPSや欧州Galileoなどの全球測位衛星システム(Global Navigation Sate
#QZSS#みちびき#GNSS#LocationMind 位置情報分析サービスを手がける東京大学発ベンチャーのLocationMind(東京都千代田区)と、物流業界向け効率化システムを提供するNEXT Logistics Japan(NLJ、東京都新宿区)は、準天頂衛星システム(Quasi-Zenith Satellite System:QZSS)「みちびき」の高精度位置情報を活用し、物流トラックからの二酸化炭素(CO2)排出量を把握する実証実験を開始した。 実験では、全球測位衛星システム(Global Navigation Satellite System:GNSS)で得る測位情報と、みちびきのセンチメーター級測位補強サービス(Centimeter Level Augmentation Service:CLAS)とGNSS測位信号認証サービスを利用し、トラックの商用走行ルートを収集。この
#GPS#QZSS#Galileo#GNSS#GLONASS#北斗(BeiDou)#ALES ソフトバンクグループで位置補正情報の生成・配信事業を手がけるALES(東京都港区)は1月23日、法人向けサービスとしてソフトバンクが独自に設置した衛星測位システム(GNSS)連続観測点である“独自基準点”の観測データを後処理用にRINEX形式で提供する「後処理データサービス」を開始した。 全国3300カ所以上のソフトバンクの高密度な独自基準点を活用するほか、複数のGNSSに対応(GPS、GLONASS、QZSS、Galileo、BeiDou)。利用料金は従量課金で1分間あたり税別40円。RINEX(Receiver Independent Exchange Format)はGNSS受信機などが観測したデータの共通フォーマット。 顧客のGNSS受信機で取得したデータと組み合わせ、後処理するPPK(P
ソニーグループとソニーネットワークコミュニケーションズは1月18日、車対歩行者の交通事故防止を目指す実証実験を開始すると発表した。見守りGPS端末で飛び出しやふらつきなど子どもの危険行動を検知、可視化する。 実証実験は、1月19日から福岡県福岡市、1月26日から福島県南相馬市で、小学校の児童とその保護者を対象にそれぞれ実施。2段階に分け行われ、第1段階では、ソニーネットワークコミュニケーションズのみまもりサービス「amue link(アミューリンク)」用の見守りGPS端末をベースにした専用端末を、登下校中などの児童に携帯してもらい、専用端末が飛び出しやふらつきなど児童の危険な動きを検知。検知された動きを保護者がスマートフォンで確認し、事故に遭いにくい安全な歩き方や振る舞いを児童に効率的に指導することで、児童の安全学習に結びつける。 第2段階では、第1段階で得られた児童の移動軌跡や歩行時の行
#GNSS#RTK 三菱マヒンドラ農機(島根県松江市)は、2周波の測位衛星システム(GNSS)信号による測位に、仮想基地局からの補正情報を利用する高精度測位技術「Real Time Kinematic(RTK)」を組み合わせ、誤差数センチ以内の自動操舵を実現した新型田植機「XPS6」「XPS8」を2月に発売する。 XPS6は6条植え、XPS8は8条植えに対応した乗用田植機。植付けスピードは毎秒1.95mで業界最速としている。 両機のE仕様モデルは、直進自動操舵システム「SE-Navi」を搭載する。2周波対応のマルチGNSSシステムを採用し、測位性能を高めた。モバイルネットワーク経由で仮想基地局から補正情報を取得するRTK測位技術を組み合わせた。
#JAXA#QZSS#みちびき#GNSS#MADOCA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と国土交通省 国土地理院は12月4日、国際GNSS事業(International GNSS Service:IGS)の「解析センター」に日本の機関として初めて認定されたと発表した。 米GPSや日本の準天頂衛星システム(Quasi-Zenith Satellite System:QZSS)「みちびき」に代表される衛星測位システム(Global Navigation Satellite System:GNSS)は衛星の軌道情報(暦:れき)をもとにして、地上の位置を決定する(測位)システム。地殻変動が激しい日本では、位置の基準の維持や管理に活用されている。 より精度の高い測位には、より高品質な軌道情報(精密暦:せいみつれき)が必要不可欠となっており、現在はIGSが提供する「IGS暦」が最も高い精度を有すると
#GPS#みちびき#Galileo#GNSS#GLONASS#北斗(BeiDou)#NTTコミュニケーションズ NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は10月18日、高精度位置情報測位サービス「Mobile GNSS」の提供を開始したと発表した。衛星測位システム(Global Navigation Satellite System:GNSS)から取得した位置情報をベースに、地上の基準局からの補正情報を加えることで、位置情報の精度を上げる「Real Time Kinematic(RTK)測位」技術を採用。誤差数cm以内の高精度で測位できるという。 GNSS衛星からの信号を受信して、高精度な位置情報を取得する超小型受信端末「MTRTK3」(アンテナ、バッテリー、LTEモジュール内蔵)を開発。GNSS位置補正情報サービスとしてワンパッケージで提供する。サイズは75×42×24mm。 MTR
#QZSS#みちびき#GNSS#MADOCA#国際航業 国際航業(東京都新宿区)は、内閣府による「2023年度 みちびきを利用した実証事業」の1つとして、同社の「MADOCA-PPPによる海洋離島のマッピングサービス実証事業」が採択されたと発表した。 「みちびき」は、日本から見上げると天頂付近を移動しているように見える準天頂衛星システム(Quasi-Zenith Satellite System:QZSS)。米GPSなどの全球測位衛星システム(GNSS)の衛星から得られるデータと、みちびきの衛星から得られるデータを組み合わせることで、高精度な測位が可能になる。 MADOCA-PPP(MADOCA-Precise Point Positioning)は、みちびきに対応した高精度測位補強サービスだ。複数のGNSSを活用して高精度な軌道時刻を推定できるという国産ソフトウェア「MADOCA」(Mu
NTT東日本は9月11日、9月3日に新潟県佐渡市で開催された「2023佐渡国際トライアスロン大会」において、GPSトラッキングシステムによる選手の位置情報などをもとに、試験的に大会期間中の島内の人流分析を実施したと発表した。 35回目の開催となる佐渡国際トライアスロン大会において、参加選手の背中にGPS装置「HAWKCAST」(N-Sports tracking Lab)を装着。佐渡市のスポーツツーリズム推進事業に採択されたGPSトラッキングシステムと、NTT東日本が有する無線・映像などの技術を生かし、「1秒単位」の位置情報を専用サイトの地図上に表示した。ライブ配信カメラ前を通過する様子もみることができたという。 また、位置情報と時刻情報をもとに、10地点で撮影した各選手の競技模様を組み合わせた個人ダイジェスト映像の自動生成に成功。作成した映像は後日、同トライアルへ参加した選手へと提供する
#GPS#みちびき#Galileo#GNSS#GLONASS#北斗(BeiDou) ガーミンジャパン(埼玉県富士見市)は9月5日、地図機能を搭載したハンディGPS「GPSMAP」シリーズの新製品「GPSMAP 67」を9月14日から発売すると発表した。 GPSMAPシリーズは、衛星測位システム(Global Navigation Satellite System:GNSS)と地図情報で過酷な環境下でも精密に位置情報を取得できるというハンディ型GPS端末。直射日光下でも視認性が高いと説明する3インチ(240×400ピクセル)のカラーディスプレイを搭載する。 耐衝撃、耐水(IPX7)、耐寒、耐暑といった性能を備え、米防衛省のMIL規格に準拠したボディを採用。登山や海洋航行などに挑む冒険家や探検家だけでなく、山奥深くで働く林業者、測量士、ハンター、未踏エリアで学術調査を行う専門家、嵐や雪などの極
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