国内初のAndroid搭載機として注目を集めているHTCの「HT-03A」だが、国内メーカーのいわゆる“ケータイ”と比べると、ワンセグやおサイフケータイなどに対応しているわけではなく多機能とは言えない。しかしながら、タッチパネルとトラックボールによる快適な操作性やマルチタスクによるアプリの切り替え、Webブラウザやナビゲーションサービスなど、ほかの機種にはない体験ができるのも事実だ。 →Androidケータイ日本上陸 “HTC Magic”がドコモから登場――「HT-03A」 →写真で解説する「HT-03A」(外観編) 待受画面には、アプリケーションの「ショートカットアイコン」やミニアプリケーションとも言われる「ウィジェット」などが配置でき、合計3つまでのデスクトップを自由にカスタマイズできるようになっている。 待受画面の画面下部にある矢印部分をタッチして上にスライドさせるとアプリケーショ
マピオンは5月19日、「マピオンモバイル」のiモード版で、Ajaxを活用したフリースクロール地図サービスを提供すると発表した。 この地図は携帯電話のJavaScript対応ブラウザ上で、ページをリロードすることなくスクロールできる。NTTドコモから5月22日以降に発売されるF-09A、N-06A、P-07A、SH-06Aで利用できる。今後リリースされる新端末についても順次対応するという。 サービス開始時点で利用できる機能は、地図の拡大縮小とスクロール移動のみとなっているが、順次、周辺スポット検索などの機能を追加するとしている。 利用料は、ベーシック会員が月額210円、デラックス会員が月額315円。アクセス方法は、「iMenu」→「メニューリスト」→「交通/地図」→「地図・ナビゲーション」→「地図iマピオン」。
アップルの「iLife '09」 アップルから、デジタルメディア制作用のソフトウェアスイート「iLife」新バージョンが登場した。顔認識やGPSを利用してデジタルカメラの撮影画像を分類したり、動画の手ぶれを補正する機能が搭載され、より楽しく写真や映像などのデジタルメディアを編集できるようになっている。ここでは、その基本的な使い勝手と主な新機能を紹介していこう。 主な仕様 [バージョン] 09 [対応機種] PowerPC G4(867GHz以上)/G5(デュアル2.0GHz以上、iMac G5は1.9GHz以上)、Intelプロセッサ搭載Mac [対応OS] Mac OS X 10.5.6以上(QuickTime 7.5.5以上) [メモリ] 512MB(1GB以上推奨) [HDD空き容量] 4GB以上 [価格] 8,800円 多彩な機能をマウス操作で簡単に利用で
フィードテイラーとシーリスは、大阪府下の犯罪情報を地図とともに閲覧できるモバイル向けアプリケーション「防犯マップ for iPhone」と「防犯マップ for Android」を公開した。App StoreおよびAndroid Marketから無料で入手できる。 「防犯マップ for iPhone」および「防犯マップ for Android」は、Google マップ上に大阪府下の犯罪情報を表示できるサービス。GPS機能を利用した現在位置周辺の犯罪情報や、任意の市町村で発生した直近の犯罪情報を閲覧できるほか、犯罪の発生日時や発生箇所、詳細や容疑者の風貌を確認できる。また、犯罪の発生箇所近辺の地図を閲覧できる 両社では、防犯意識を高める目的で、大阪府警が公開する情報を元にアプリを開発。このため、現時点での対応地域は大阪府のみになるが、今後は対応する都道府県を拡大していきたいという。 対応機種は
3次元地図は複数の事業者が構築を進めている。中でも注目度が高いのは2008年4月に国内でも提供が始まったマイクロソフトの「Live Search地図検索3D」。無償利用できるにもかかわらず,ビルなどのモデリングの精度が高い。 これはマイクロソフトが2006年に買収した米ベクセルの技術を使って作成したもの。「航空写真からビルの標高と壁面の画像などを自動抽出し,ビルの3次元データをほぼ自動生成している。米国版のサービスでは街路樹もモデル化できている」(マイクロソフト コンシューマー&オンライン事業部の網代正孝ソリューションセールススペシャリスト)という。 現時点で3次元に対応している国内の地図は東京中心部だけだが,順次全国をカバーする予定だ(写真1)。マイクロソフトはLive Search地図検索3Dだけではなく,データベース製品の最新版「SQL Server 2008」に空間データを扱う機能
拡張現実(AR),6軸の地磁気/加速度センサー,屋内測位。続々と実用化される新技術によって,実空間と仮想空間を結び付けた新たなサービス──「G空間」サービスが生まれようとしている。典型例が,ユーザーの位置や動きを高い精度でとらえ,“いま”必要とする情報を的確に提供する位置連動サービスだ。2013年に市場規模が10兆円に達すると言われる次世代地図・位置情報サービスの最前線を紹介する。 画像デザイン:エステム
現在位置に連動した情報を重ね合わせた,リッチな地図を実現できるようになる。図中のパノラマ地図は携帯電話用の「Googleストリートビュー」。3次元地図はNECマグナスコミュニケーションズなどが開発した「3D空間検索技術」。 インターネットの地図サービスは,「Googleマップ」の出現以降,利用者が急増している。検索サイト「goo」が発表した2008年の検索キーワード・ランキングを見ると,「地図」は13位で2007年の19位から順位を上げた。 従来の地図サービスは現在地を確認したり,訪問先やレストランなどを探すときに使うものだった。それが,ユーザーの位置に連動した情報を地図の中に“重層化”し,自動的に通知できるサービスに進化する。利便性は今までの地図の比ではない。 このような地図サービスの発展に政府も注目している。2007年に「地理空間情報活用推進基本法」を施行。地図空間情報の整備を進め,生
前回、顔ごとに写真を整理できる「人々」機能を紹介したが、それに並んで「iPhoto '09」で大きくプッシュしたいのが「撮影地」機能だ(iLife '09をApple Storeで見る)。 撮影した場所で写真を整理できる──とサラっと言葉で流してしまうにはあまりにもったいないほど、アレコレ活用できる道がある。特に旅好きの方は要注目。早速、どんな機能なのか見ていこう。 撮影した場所を地図上にピンで表示 地図上に写真を表示するという行為は、そんなに珍しいことではない。Googleマップの「マイマップ」を始め、さまざまなウェブサービスが提供されている。 とはいえ、iPhotoで写真を一括管理している人の中には、やはりiPhotoですべてを済ませたいという人もいるはず。いちいち別のサービスに転送しなくても、地図上に写真を配置できるようになったのは嬉しいアップデートだ。実際、どんな感じで写真をまとめ
インターネットが地理的な障壁を取り除く役割を果たしたからといって、Googleが地理を無下に扱っているなどと決め込まないほうがよいだろう。 Googleは米国時間2月4日、携帯電話ユーザーが、親しい友人などと、現在位置に関する情報共有を可能にする新サービス「Google Latitude」を発表した。Googleは、人々が外出中も、互いの居場所を確認し合い、親しい仲間の状況をつかむ支援をしていきたいと考えている。 Google Latitudeの製品マネージャーであるSteve Lee氏は、「Google Latitudeによって、自分の現在位置情報を友人や家族と共有したり、友人や家族の現在位置情報をチェックしたりすることが可能になる」と述べた。たとえば、ガールフレンドは、すでにボーイフレンドが約束のレストランに到着しているかどうかを確認できるようになり、もしまだなのであれば、あとどれくら
米Googleは2月4日、Google Maps for mobileの新機能として、友人や家族の現在位置が分かる「Google Latitude」を発表した。iGoogleガジェットとしても提供している。 Googleの位置情報サービスとしては地域情報検索サービスの「My Location」機能があるが、ユーザーからは友人の位置情報を知るサービスの要望が多かったという。Latitudeにより、自分の現在地情報を友人と共有し、また友人の位置情報をGoogle Maps上で見られる。Google Talkと統合されているため、Latitudeから直接電話、SMS、IM、メールができる。 個人情報保護の観点から、Latitudeで誰と情報を共有するかは、ユーザーが完全に管理できるようになっている。Googleアカウントからログインし、共有したい相手を招待することができる。 Android、Bl
アップル、「iLife '09」の販売をスタート ~「iLife '09」と「iWork '09」をデモで紹介 発売中 アップルは1月28日にマルチメディアスイート「iLife '09」の国内販売を開始した。あわせて、同社はプレス向けに製品説明会を開催し、そのデモンストレーションを交えて紹介した。 iLife '09は、年初にサンフランシスコで開催されたMacworldで「iWork '09」とともに発表された。iWork '09は先行する形で出荷されており、このiLife '09の販売開始でマルチメディアスイートと、ビジネススイートの最新バージョンが出揃ったことになる。 iLife '09は新規購入のMac本体には無償でバンドルされるため、店頭販売のパッケージは事実上、既存ユーザーのバージョンアップ用となる。出荷開始にともない、新たに出荷されるMac本体へのプリインストールも従来バージョ
米Googleは、年間使用料20ドルで提供してきた、Google Earthのアップグレードバージョン「Google Earth Plus」の提供を終了することを明らかにした。 現行ユーザーに対しては、期限が切れるまでGoogle Earth Plusを継続利用するか、無料の標準版を使うか、サポート付きの有料版Google Earth Proに切り替えることを推奨している。 継続利用を希望するユーザーについては、ライセンスキーの有効期限内は利用可能とし、また希望者に対しては、3カ月間の利用延長を無料で認めるという。 Google Earth PlusからGoogle Earth Proに切り替えた場合、2カ月間無料で試すことができる。また通常は年間400ドルのライセンスを、特別価格99ドルで購入できる。 同社は、Google Earth Plus利用の理由となっていたGPS追跡機能について
グーグルは12月11日、携帯電話向け地図アプリケーション「モバイル Google マップ」に、運転経路検索機能を追加した。ストリートビューで道路の様子も確認できる。 運転経路検索を使うには、地図をクリックすると出てくるメニューから、「ここまでの経路」、または「ここからの経路」を選び、「運転経路」タブを選択する。ルート表示画面で「8」キーを押すとストリートビューを見ることができる。 モバイル Google マップは、gmm@google.jp に空メールを送るか、携帯電話で直接 m.google.co.jp/gmm にアクセスするとダウンロードできる。この新機能はドコモ STYLE、PRIME、SMART、PROシリーズ、ドコモ 903iシリーズ以降、ドコモ 706iシリーズ以降に対応している(一部機種を除く)。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く