移動における脱炭素の指標値を定めた「Location-GXガイドライン」が公開―― 位置情報データを活用したビジネスを推進する事業者団体が作成 LBMA Japanは5月20日、移動における脱炭素の指標値を定める「Location-GXガイドライン」を発表した。同団体のウェブサイトから 無料でダウンロードできる(会員登録が必要)。 ●移動における炭素排出量を可視化し、企業の共通指標に活用LBMA Japanは位置情報データを活用したマーケティングサービスを推進する事業者団体(一般社団法人)で、2024年5月時点で77社・団体が加盟している。今回発表したLocation-GXガイドラインは、LBMA Japanの加盟会員の中から7社が集まって委員会を発足し、サステナブル経営推進機構(SuMPO)の協力を得て立案・作成した。同ガイドラインは、移動における炭素排出量を可視化し、統一することで人々
「Android」ユーザーは、Googleの「デバイスを探す」機能を強化する新たなネットワークによって、スマートフォン、スマートウォッチ、イヤホン、トラッカーの位置を特定できるようになる。Googleは米国時間4月8日、新たな「デバイスを探す」ネットワークを提供開始した。 Googleは発表の中で、「本日から新たな『デバイスを探す』が、米国とカナダを皮切りに世界中のAndroidデバイスに向けて段階的に提供される。10億台以上のAndroidデバイスからなる新しいクラウドソーシングされたネットワークにより、『デバイスを探す』は置き忘れたAndroidデバイスやアイテムを迅速かつ安全に見つけるのに役立つ」とした。 GoogleはすでにAndroidスマートフォンで「デバイスを探す」を提供しているが、これが機能するためには、探しているデバイスの電源が入っていて、ネットワークに接続している必要が
位置情報を活用したゲームやサービスが注目を集めるようになって数年が経ちました。今回、紹介するのは、そんな中でも、東京電力パワーグリッドとシンガポールのGreenWay Gridが共同で開発した「PicTree~ぼくとわたしの電柱合戦~」(以下、ピクトレ)。これはゲームを通してインフラ管理と地域活性化を同時に実現しようとする試みです。 ピクトレは、プレイヤーが「V(ボルト)」「A(アンペア)」「W(ワット)」の3チームに分かれ、電柱の写真を撮影・投稿することで“制圧”、それを地図上でつないだ距離に応じてポイントが獲得できるという位置情報ゲームです。ポイントはAmazonギフト券や独自の暗号資産「DEAPcoin(DEP)」に交換可能。一見すると、電柱をつなぎ合わせていく普通の位置ゲーに思えるのですが、その裏には東京電力の「インフラ設備の保守点検にユーザーの力を借りたい」という思惑があります。
ソニーグループとソニーネットワークコミュニケーションズは1月18日、車対歩行者の交通事故防止を目指す実証実験を開始すると発表した。見守りGPS端末で飛び出しやふらつきなど子どもの危険行動を検知、可視化する。 実証実験は、1月19日から福岡県福岡市、1月26日から福島県南相馬市で、小学校の児童とその保護者を対象にそれぞれ実施。2段階に分け行われ、第1段階では、ソニーネットワークコミュニケーションズのみまもりサービス「amue link(アミューリンク)」用の見守りGPS端末をベースにした専用端末を、登下校中などの児童に携帯してもらい、専用端末が飛び出しやふらつきなど児童の危険な動きを検知。検知された動きを保護者がスマートフォンで確認し、事故に遭いにくい安全な歩き方や振る舞いを児童に効率的に指導することで、児童の安全学習に結びつける。 第2段階では、第1段階で得られた児童の移動軌跡や歩行時の行
#SAR#QPS研究所#衛星データ#東京海上日動火災保険 小型の合成開口レーダー(SAR)衛星を開発、運用するQPS研究所(福岡市中央区)は12月22日、東京海上日動火災保険と衛星データを活用したサービス開発に向けて、協業を開始したと発表した。 QPS研究所は現在、小型SAR衛星商用機を2機運用しており、今後、毎年複数機を打ち上げ、36機の小型SAR衛星のコンステレーションを構築。平均10分ごとの準リアルタイム地上観測データサービスの提供を目指している。 東京海上日動は、外部の機関や企業と協業して、リスク管理プラットフォーム「TM Station Portal」の機能拡充を進めている。 TM Station Portalは、顧客企業の国内外の拠点で災害が発生した際に、拠点周辺の衛星画像データを迅速に取得して、企業に提供することで、タイムリーな状況把握や被害低減に向けた対策への支援を目指す。
『ポケモン GO』『ドラゴンクエスト(ドラクエ)ウォーク』といったヒット作を生み出している位置情報ゲーム。2016年に『ポケモン GO』がリリースされて以降、全世界の累計収益は65億ドル(9644億円)以上に。遅れること3年の19年に出た『ドラクエウォーク』も17億ドル(2542億円)の累計収益を突破した 。 市場規模が非常に大きく、また先行作品が市場を寡占している構造ではないため、後発のIPでも期待できるゲームジャンルと言える。23年に入ってからも、8月末に『信長の野望 出陣』(以下『出陣』)、9月には『モンスターハンター(モンハン)Now』が登場した。『ポケモン GO』が出て7年経った今もジャンルとしての勢いを増している。 特に『出陣』は、「信長の野望」のシリーズ40周年を記念してリリースした作品だ。歴史シミュレーションゲームが位置情報ゲームに進出した狙いは何か。シブサワ・コウことコー
S.RIDEは12月7日、タクシーアプリ「S.RIDE」(エスライド)の地図上で、空車で走っているタクシーが捕まりやすい場所をアイコン表示する機能「バーチャルタクシースポット」の提供を開始したと発表した。 S.RIDEアプリ内の地図上に、空車で走っているタクシーが捕まりやすい場所を表示できる。初めて訪れた場所や、タクシーがいるかどうか分からない場合、配車をした方が良いのか迷う場合など、「どこでタクシーを待てば良いか」の目安として利用できるという。 表示対象は、東京23区・武蔵野市・三鷹市の約2000カ所(S.RIDEプレミアムユーザーの場合の最大表示数)。「iOS」版アプリから提供し、近日中にAndroid版を公開する。 AI技術を活用してS.RIDEが独自に開発した機能で、時間や天気、交通状況などさまざまな条件に応じて、およそ10分以内の間隔で「S.RIDE」対応タクシーが通過する可能性
200万人以上のユーザーの位置情報やチャット履歴が外部から閲覧できた可能性があるとして、提供元による調査が進んでいた位置情報アプリ「NauNau」。提供元のSuishow(東京都品川区)と親会社のモバイルファクトリー(同品川区)は12月7日、調査で分かった、外部から不正に閲覧可能な状態だった情報を公開した。 アクセス可能だった時期と情報、影響囲の推定値は下記の通り。ただし、いずれも実際に情報が漏えいした事実は確認できなかったとしている。 2022年9月29日から2023年5月8日:推定304万ユーザーの現在地 2022年9月29日から2023年3月2日:推定167万ユーザーのチャット内容と画像 2022年9月29日から2023年10月20日:推定283万ユーザーの生年月日 2022年9月29日から2023年10月20日:推定380万ユーザーの個人情報に当たらない情報(アプリの起動回数など)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く