わが家のリフォームを機に、結構気に入っていた東芝の36インチのブラウン管テレビ「36ZX720」を手放した。その奥行きと最近の薄型テレビブーム故に、妻からは嫌われていた36ZX720だが、画質に限って言えば昨今の固定画素系テレビよりもずっといい。 それでも手放したのは、単にデザインやレイアウト上の理由だけからではない。リフォームを契機に、リビングで使う“ディスプレイ”を、従来とは違った考え方で見直してみようと思ったからだ。 「50万円」で何を見る? いきなり“お金”の話をして恐縮だが、現在、薄型テレビで人気があるのは30~50万円程度。ボーナス期に限っては、50万円で家族旅行に行くか、それとも薄型テレビを購入するかで迷う家庭が多かったという。 50万円の予算を現在の実売価格に置き換えると、掘り出しものを探してきたとしても50インチ、現実的には42インチプラズマもしくは37インチ液晶テレビと
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