スマートエスイーセミナーシリーズ「ポスト・コロナ時代のソフトウェアエンジニアリングを考える」は全5回にわたり、ソフトウェアの開発や運用において変わらない本質と、変わりゆく新たな考え方や技術・プラクティスを探るオンラインセミナーです。第3回のテーマは、ソフトウェア開発方法論の基盤。書籍「モダン・ソフトウェアエンジニアリング」の訳者である角征典氏が、そのEssenceについて語ります。後半はEssenceの本質について。前半はこちら Essenceの本質 途中からプラクティスの説明ではなくてEssenceの説明に踏み込んでしまったんですけれども、これからが本題です。ここまではちょっと前フリというか背景で、ここからがEssenceの説明になります。 Essenceというのはカーネルと言語で成り立っていて、これまで説明してきたプラクティスとかあるいは手法の基盤となるようなものを目指しています。将来