<ドラマVTR> いま、政府も地方自治体も「財政難」「ムダ削減」と闘っている。中でも大阪市は1998年以降、10年続けて赤字決算、借金の総額は5兆円を超えた。しかし、カラ残業やカラ出張、ヤミ年金に無料スーツの配布問題など、職員による不正が後をたたなかった。そんな中、二人の主婦が立ちあがった。71歳の三原英子さんと59歳の佐野トシ子さん。二人は、疑惑の現場に張り込みを続け、中小企業の経理で培った「帳簿読み」のカンを働かせ決定的証拠をつかむ、そして市役所に乗り込んで“大阪弁”でまくしたてる。役所の壁をぶち壊し、この数年で、次々とムダ金削減を実現させた!笑いと感動のおばちゃんオンブズマンの活躍から、自治体改革の未来を探る。 「参加する行政」 民主主義が成熟すると、大切になってくるのが市民の政治参加なのだそうです。 官僚まかせ、政治家まかせにするばかりではなく、積極的に行政に参加していこうという考