日本事情紹介テレビ番組について(その2) 11月14日「大使館からのお知らせNo.39」で、本年のラマダン期間中MBCテレビで放送され、アラブ諸国の視聴者の間で大きな反響を巻き起こした日本事情紹介番組「Thought(改善)」について御案内いたしましたが、同番組に関連した複数の記事が同番組でリポーターを務めたアフマド・アル=シュガイリー氏本人から当地ワタン紙に寄稿され、放送翌日以降同紙に連日掲載されましたので、同タイトル及び記事概要を以下のとおり御案内いたします。 1.「なぜ日本なのか?」8月24日 高度の先進性と同時に伝統を守り続けている国日本。最近マンガがアラブ世界に広まっているが、まだ我々はこの国のことをよく知らない。時々強い嫌悪感を催す西洋の国に比べ、政治的社会的な憎しみのない東洋の国日本をアラブ世界はよく見つめ、その先駆的な経験を学ぼう。第二次世界大戦で日本は壊滅的な被害を受