神戸市立六甲アイランド高校(神戸市東灘区)の女子生徒5人が企業と提携したプリン「美女とマンゴー」を開発した。17日から兵庫県内の観光地や、伊丹空港などで売り出される。 神戸の土産物研究をしていた3年の女子生徒5人が試作品を作り、学校の近くに本社があるデザートメーカー「トーラク」に持ち込んだことがきっかけで商品化が決まった。「自称美女5人が作った女性の肌のように白いプリン」との意味を名前に込めた。 淡路島産の牛乳をベースに、マンゴー味の黄色いゼリーやナタデココがぎっしり。「見た目のかわいらしさとちょっと変わった歯触りが特徴。店頭に並ぶなんて夢みたい」とリーダーの高松莉子さん(18)。 2個入り500円。期間限定で神戸空港や関西国際空港、大丸須磨店などで販売。18日からはJR新大阪駅などでも売り出す。