PowerShellからWebブラウザを操作しようとした場合、操作するWebブラウザを選ぶ必要がある。選択肢はいくつかあり、本連載ではMicrosoft Edgeを使うことにしたのだが、それにはいくつか理由がある。今回はこれについて取り上げる。 →連載「PowerShell Core入門 - 基本コマンドの使い方」の過去回はこちらを参照。 WebDriverを使ってWebブラウザを操作する Webブラウザを外部のプログラムから自由気ままに操作できてしまうと、それはセキュリティ的に好ましい状態ではない。そのため、デフォルトでは外部からWebブラウザを操作することはできないようになっている。 しかし、WebアプリケーションやWebページ開発などで、繰り返し特定の操作をして動作確認を行う必要があるような開発では、デバッグの段階で何度も何度もWebブラウザを操作しなければいけないことがある。これを