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ブックマーク / www5f.biglobe.ne.jp/~mind (4)

  • 子どものトラウマと心理療法

    フロイトの精神分析による心的外傷説 虐待体験による子どものトラウマの特徴 子どものトラウマに対する心理療法の構成 フロイトの精神分析による心的外傷説 乳幼児期における子どもの心的外傷(トラウマ)の問題を、精神療法(心理療法)の対象として初めて取り上げたのは、無意識領域の力動を前提とする精神分析学を創設したオーストリアの神経科医シグムンド・フロイト(S.Freud, 1856-1939)でした。フロイトは乳幼児期の心的外傷に関して、精神的問題を抱えている子どもの一部は、実親(養親・関係者)から性的虐待や身体的な暴力といった“現実の虐待”を受けている可能性があると主張して、保守的傾向の強い19世紀ヨーロッパの世論を騒がせました。 紳士的な態度を装ったヴィクトリア朝時代の上流階級や道徳的な建前を崩さない大人たちは、『子どもを愛すべき親(良識ある大人)が、保護を必要とする無力な子どもに対して虐待な

    hiroomi
    hiroomi 2014/02/22
    「虐待の過去を実際にあった出来事として受け止めながら心理療法を進めていく流れとなっています。」
  • キャロル・ドウェックの知能観と学習の動機づけ

    C.ドウェックの熟達志向の知能観と学習の動機づけ・意欲 アメリカの心理学者キャロル・ドウェック(Carol Dweck)は、人間の知能は生得的・遺伝的な要因で規定される『固定的』なものではなく、学習行動の努力の積み重ねや勉強方法の工夫改善によって上昇する『可変的』なものと考えた。知能・知能指数が先天的な遺伝要因によって固定的に決まるとする理論を『実体理論』といい、知能・知能指数が後天的な学習行動とその動機づけによって変化するとする理論を『拡大理論』というが、『拡大理論』に基づく子ども観や教育方法のほうが当然に『学習行動の価値』が高くなる。 知能が生得的な要因によって決まるという『実体理論』では、『学習・努力の価値』が相対的に低くなるので、学校の成績が良くて自分の知能に自信がある子どもは高い学習意欲を持つが、反対に成績が悪くて自信がない子どもは努力してもダメだと感じて学習意欲が低くなってしま

    hiroomi
    hiroomi 2012/12/10
    「解決できそうにないと感じる問題に直面してしまうと、『低い評価を下されたくない・自分の能力を否定されたくない』と」あっちだが気づくのに時間が掛かった(ふーっ。と、なぜに素直になっておかないことには。
  • トラウマに対する行動療法(エクスポージャー法)

    ナラティブ・セラピーとエクスポージャー法 『ナラティブ・セラピーを応用したトラウマの心理療法』では、事件・事故・虐待などによって刻まれた苦痛なトラウマ(心的外傷)を、病的な症状として身体化するのではなく言語化することによって改善しようとします。ナラティブ・セラピー(narrative therapy)では、PTSD(心的外傷後ストレス障害)やASD(急性ストレス障害)の原因となっているトラウマティックな過去の記憶を、物語的に意識に統合することで治療します。自分の持っている言葉でトラウマを言語化できない段階では、『圧倒的な感情を伴うトラウマ体験』が反復的に侵入してきて、頭痛やパニック、強い不安など様々な心身症状を引き起こします。 言語化されていないトラウマとは、自分の人生歴史性に適切に位置づけられていない『断片化された無意味なトラウマ』であり、予測不可能な形で強迫的に意識に侵入してくるトラ

  • 心身症

    心身症(psychosomatic disorder) 当ウェブページのコンテンツは、独自ドメイン“http://esdiscovery.jp/”に移転しました。「新しいURLのページ」に移動しての閲覧をお願い致します。 トップページ>   心の問題>現在位置 Copyright(C) 2004- Es Discovery All Rights Reserved

    hiroomi
    hiroomi 2011/09/26
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