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ブックマーク / wallstny.exblog.jp (4)

  • 中国バブル崩壊のトリガー | ウォールストリート日記

    香港・中国から直行便で16時間、地球の裏側であるNYで、マクロのヘッジファンドやPEファンドなどに勤めている元同僚達から「1億ドルの質問」として一番よく聞かれたのは、相変わらず「中国経済のバブルは、いつ、どのように崩壊するのか」という話でした。 ウォールストリートがこのように中国に高い関心を示すのは、中国のGDPが世界第二位の規模であるという事よりも、むしろそのような巨艦が、今まで年間10%前後のペースで成長していた為だと言える気がします。これはつまり、世界経済の「成長幅」の多くを中国が占めていたことを意味しており、これは単に「現在世界第二位の規模」、という事よりも、遥かに重要です。 (だからこそ、今でも「世界大三位」の経済大国であるはずの日には、全く関心が集まらないわけですが、そうした話は「海外から見た日・アジア」というカテゴリーを新作して、ここ数年で何度も書いて来た通りです。) ち

    中国バブル崩壊のトリガー | ウォールストリート日記
    hiroomi
    hiroomi 2012/10/14
  • リーマン危機後二年:ウォールストリートの変化 | ウォールストリート日記

    リーマン危機発生から二年が経ちましたが、その間にウォールストリートには、様々な変化が生じました。 Goldman SachsとMorgan Stanleyという、アメリカ投資銀行を代表する二社が、Lehman破綻後に銀行持ち株会社に移行し、直近ではアメリカで金融改革法が成立して規制環境が大きく変化したことが、中でも特に大きい変化であったと言えるかもしれません。 そんな両社について、9月27日のBloombergの記事に、Morgan とGoldmanが全く違う道を進んでいる、という記事が載っていました。 記事のタイトルは「Goldman Trades Where Morgan No Longer Treads With Gap Widening(トレーディング業務を続けるGoldmanと続けていないMorganの株価相関が拡大)」で、2010年の第三四半期の両社の株価の相関は、2003年

    リーマン危機後二年:ウォールストリートの変化 | ウォールストリート日記
    hiroomi
    hiroomi 2010/10/01
    「Morgan Stanleyがリスクの低いリテールビジネスを拡大しているのに対して、Goldmanは、利益の6割以上を、投資銀行業務と証券(トレーディング)業務から」
  • 日本の敵は「日本」? | ウォールストリート日記

    この記事の中でEconomistは、日の問題点について具体的に指摘しているので、前回に引続き気分の良い話ではありませんが、欧米の金融界の声を紹介するという観点から、抄訳を中心に簡単に紹介してみたいと思います。 まず、記事の冒頭で Economistは、「わずか5年前まで、中国のGDPは日の半分に過ぎなかった」と指摘しています。 そして、「人口が10倍の中国に、日が経済規模でいずれ抜かれるのは、宿命であったとは言え、そのスピードは驚くべきものがある。わずか20年前には、世界一の座も狙えると言われていた日が、世界第三位に転落したと言うのは、心の暗くなるような一大事である」と書いています。 そんな同誌が指摘する日の問題点は、以下の通りです。 1.日の「ボス」達は改革を拒んでいる 日の政財界のトップは「現実の権力シフトを受け入れることを恐れているか、古くて慣れ親しんだモデルにしがみつ

    日本の敵は「日本」? | ウォールストリート日記
    hiroomi
    hiroomi 2010/08/26
    「つまり、21世紀に日本の改革を妨げているのは、20世紀の古い日本」価値のすり替えができるかがポイントか。
  • ヘッジファンドの巨額損失 | ウォールストリート日記

    今やグローバルファイナンスの一大勢力となったヘッジファンド業界は、金融関係者やMBAの学生の間ではポピュラーになりつつあるものの、一般の間では「大手」と言われるファンドの名前すら全く知られていないほど、ある意味マイナーな業界です。 そんな業界において、アメリカで最大手の一つと言えるAmaranth Advisorsが、天然ガスの先物取引での失敗により、$3bn(約3,500億円)超という巨額のロスを出した、と言うニュースが、ここ数日ウォールストリートを駆け巡っています。 Amaranthはヘッジファンドのメッカであるコネチカット州グリニッヂに拠を置く2000年設立のファンドで、運用資産額は$9bn(約1.05兆円)と言われています。私が前職での経験から知っている限りでは、同社の投資戦略は「マルチストラテジー」と呼ばれるもので、株式ロングショートも転換社債アービトラージもグローバルマクロも

    ヘッジファンドの巨額損失 | ウォールストリート日記
    hiroomi
    hiroomi 2006/09/20
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