鹿児島市の吉野町方面から、車で坂道を下って市街地へ向かおうとすると…。 「なぜ、ここで!?」と思うような渋滞に巻き込まれたことはありませんか。 視聴者からも調査依頼が寄せられた、この渋滞の謎に迫りました。 鹿児島放送局記者 庭本小季・高橋太一 謎の一時停止 「県道16号線と国道10号線が合流する箇所で、県道16号線側が一時停止になっている件について、調査して欲しい。そもそも、一時停止の必要があるのか」 この視聴者から寄せられた調査依頼を受けて、私たちは早速、鹿児島市稲荷町の現場へ向かいました。 片側1車線の国道10号線の外側から、らせん状の下り坂となっている2車線の県道16号線が合流しています。 そして、一時停止に対して視聴者が疑問を抱いた理由もよく分かりました。合流後も車線の数は変わらないため、ドライバーからすると停止する必要性が感じられないのです。 近隣住民によると、この場所では朝の通
今回は「バスの減便」についてです。というのも、前回、「バス停が消えた」ことについて、バリサーチのLINE友だちに情報を募ったところ、こんな投稿がたくさん寄せられたんです。 バリサーチLINE友だちから寄せられた声 『運行ダイヤ変更のたびに便数が減っています』。 『通勤で利用している路線が1時間に2本から1本になってしまい困っています』。 バリサーチLINE友だちから寄せられた声 『通勤通学の朝の便だけは残されていますが昼間は離れたバス停を使わないと博多駅に行けません。バス停がほぼ消えたのに近いですよね』という声も。いずれも減便で困っている、路線はあっても朝しか便が無く、バス停がなくなったのも同然、というのです。バスのダイヤ改正で何が起きているのか、取材に向かいました。 このバス停の時刻表を是非見てほしいとのこと 「バス停はほぼ消えたのに近い」と投稿をくれたなおこさんを訪ねたのは、福岡市博多
長野県大町市に住む折り紙作家 布施知子さん。 これまでに制作した作品は国内だけでなく、世界中から評価され注目を集めています。 今、制作した折り紙の技術が教育や産業などさまざまな分野の可能性を広げています。 彼女の折り紙の世界を取材しました。 「無限折り」「螺旋」「コイル折り」 世界的に評価を受ける作品たち 流れゆく川を表現した、この作品。 実はこれ、20メートルの1枚の紙から出来ています。 無数の折り目を、複雑に重ねる「無限折り」という技法で作られました。 制作したのは大町市に住む折り紙作家の布施知子さん。 37年前に、自然に囲まれた山あいの古民家に移住し、個性あふれる作品を世に送り出してきました。 何重にも細かく規則的に折り続けることで生み出す「螺旋」。 筒状にした紙を、つぶしながら折り込んだ「コイル折り」 その作品はヨーロッパ各地で個展が開かれるなど、海外からも高い評価を受けています。
「知的障害であるか、そうではないか。この2つに目を向けられ、その狭間にいる私たちは埋もれて日の目を見ることはない。しかし、その狭間にいて苦しんでいる人たちはたくさんいる。名前のない私たちがどれだけ必死に声をあげようと“診断がついていない”、その事実だけがひたすらに付きまとい、私たちの首を締める」 「認知されない境界知能。そんな私たちの行き場はどこなのだろうか。私はその行き場を探し続けたい」 取材にあたる記者やディレクターたちは全員、引き込まれるように読み進めました。 そこには、「境界知能」の当事者の思いが力強いことばでつづられていたのです。 「境界知能」とは、IQ(知能指数)が、平均的な数値と知的障害とされる数値の間の領域として医療関係者などに使われています。専門家の推計ではおよそ7人に1人が該当するともされています。 この文章をどんな人が書いたのか。「境界知能」とはいったい何なのか。取材
全国の鉄道ファンに魅力的な旅を提供してきた「青春18きっぷ」。 ところが、北陸のほとんどのエリアでもう使えなくなってしまうというのです。 北陸の鉄道旅行は、いったいどうなってしまうのか…!? (福井放送局 記者 林秀雄) 青春18きっぷ 厳しくも優しいその魅力 はじめに、簡単にですが「青春18きっぷ」について解説しましょう。すでにご存じの方は、ちょっと下にスクロールして先に読み進んでいただいてかまいません、読んでいただき「あるある!」と相づちを打っていただけるとうれしいです。 青春18きっぷはJR全線の普通列車の普通車自由席などが乗り放題となるきっぷです。毎年春・夏・年末年始の期間限定で発売され、現在は5日分で1万2050円。単純計算で2410円で丸一日好き放題に在来線の旅を楽しめます。 JRがまだ「国鉄」と呼ばれていた40年ほど前から発売が始まりました 響きから若者向け?と思われるかもし
「信じられませんよ、放課後の職員室に教員がそろっているなんて」 つくば市の中学校では、休日だけでなく平日も部活動を“完全”地域移行させました。 その結果、教員の働き方は劇的に変化し、子どもは専門的指導を受けて目を輝かせています。 その一方で、指導者のために払う会費は月3850円、来年度からは月5500円になるなかで、保護者は何を思うのか。全国でもめずらしい地域移行の“リアル”を取材しました。 (水戸放送局 記者 藤原陸人 戸叶直宏) NHKプラスで配信 7/11(木) 午後7:00 まで 15クラブで平日も地域移行 つくば市にある「みどりの学園義務教育学校」です。今年度から平日と休日、すべてのクラブ活動の指導を地域に委託しています。 子ども向けのスポーツクラブを運営している地元の企業の社員や、スポーツ経験豊富な大学生のアルバイトなどが、15すべてのクラブで週4日、指導しています。 専門の指
若い女性の減少率を分析した最新のデータが、衝撃を与えています。 2050年までに若年女性の人口が半数以下になる自治体は、全国744に上るとされ、そうした地域では人口が急減し、最終的に消滅する可能性があるという推計が4月に発表されたのです。 (「人口戦略会議」より) なぜ地方から女性が消えていくのか?地方を去った女性たちに本音を聞いてみると… 「そもそも働く場所がないんです」 「『女性は嫁としてもらわれて家庭を持ってやっと一人前になる』と言われた」 「国の“人口減少対策”では私たちの声が聞かれていない」 このテーマ、皆さんはどう考えますか?意見・感想や体験談をお寄せください。 (クローズアップ現代 取材班) 744自治体が“消滅可能性” 女性の流出が止まらない 民間の有識者グループ「人口戦略会議」が公開した分析結果です。全国744の自治体が「最終的には消滅する可能性がある」としています。 消
東日本大震災の発生直後に、凄惨な被害を撮影したNHK仙台の報道ヘリ。搭乗した鉾井カメラマンと小嶋カメラマンの体験を、3月に「取材ノート」に掲載したところ、多くのメッセージをいただきました。 ネットでは報道ヘリについて厳しい意見を目にすることもあり、正直、記事を書く前は賛否が分かれると思っていました。しかし報道ヘリの役割について考えるきっかけになったというコメントが多く寄せられ、撮影した2人に届けさせていただきました。コメントを送っていただいた方、記事を読んでいただいた方に、改めて感謝申し上げます。 さて、記事にはたくさんの質問も寄せられました。 「報道ヘリって救助の妨げになっているのでは?」 「救助を求めている人の様子をテレビで伝えて、それで終わりなの?」 「NHKの報道ヘリ態勢ってどうなっているの?」 確かに、災害報道の際「報道のヘリの音で、現場で救助を求める人の声が聞こえなくなるのでは
(報道資料) 2023年12月1日 NHK広報局 取材に関する情報の流出について NHKの記者が、先月、取材したインタビューの内容メモなどが、インターネット上に 流出したことが分かりました。この内容メモに接することができる人物の中から流出さ せた者の特定を進めた結果、NHKの子会社が契約している派遣スタッフが、きょう、 自分が流出させたと認めました。この派遣スタッフは、「大変なことをしてしまい、申し 訳ありません」と話しています。 NHKは、インタビューに協力していただいた方に、お詫びいたしました。 (NHKコメント) 「取材に関わる情報が外部に流出したことは、取材対象者との信頼関係を損なうだ けでなく、NHKに対する視聴者の皆さまからの信頼を損なう、あってはならないこと で、深くお詫び申し上げます。事実関係をさらに調査したうえで、厳正に対処してまい ります。また、管理体制を強化するなど再
「コンカフェで1日最大20万使ったことがある」(15歳少女) 「誰にも必要とされていないと思っていたけど、コンカフェは全肯定してくれる」(14歳少女) 「コンセプトカフェ」(通称・コンカフェ)は店員が、特定の世界観のキャラクターにふんして接客を行う店です。中でも、新宿・歌舞伎町では若い男性店員が接客する「コンカフェ」が急増し、10代~20代の女性を中心に人気を集めています。有料で“推し”の男性店員と写真が撮れたり、高額な料金を支払うことでプリクラやデートなどの“特典”を得られたりするお店も。 取材を進めると、10代の少女たちが数十万を費やしたり、店に通うお金を得るために「パパ活」を始めたりする実態が見えてきました。少女たちは何を求めて「コンカフェ」に通うのでしょうか。少女たちの声を聞きに歌舞伎町に通いました。(2022年取材) (首都圏局/ディレクター 二階堂はるか) 歌舞伎町で「コンカフ
昼夜を問わず鉄路を走り続け、高度経済成長期の輸送を支えた特急型車両「583系」。その貴重な食堂車が、昔のままの状態で青森県八戸市に保管されています。 引退後30年以上がたって老朽化が進み、解体も検討されていましたが、貴重な車両を残したいと立ち上がった人々の力で、来春、千葉県いすみ市の鉄道公園にやってくることになりました。 食堂車に関わってきた人たちの思いを取材しました。 (千葉放送局記者・渡辺佑捺) 「583系食堂車」とは 1960年代の食堂車の様子(583系とは別の車両) 長い鉄道旅の中で温かい食事を提供してくれる食堂車。現在は一般的な特急や新幹線ではほとんど姿を消してしまいましたが、かつては多くの列車に連結されていました。 撮影:千葉鉄道車両保存会・大原孝夫会長 昭和から平成にかけて活躍した特急型車両「583系」、通称「ゴッパーサン」。1967年から1972年にかけて製造され、青森駅と
このごろ「なるほどですね」と相づちを打つ人がいますが、何かしっくりこない感じがします。 「なるほどですね」は、特に最近になって頻繁に使われているようです。ただし違和感を覚える人も多く、少なくとも現時点では、放送ではあまり使わないほうがよいでしょう。 まず、「なるほど」という相づちは、「自分は今まで知らなかったが、あなたの言っていることには納得できる」といった気持ちを表すときに使われます。ただし、国語辞典の中には「目上の人には用いない」と明記してあるものもあります(例えば『新明解国語辞典(第六版)』三省堂)。目上の人が発言した内容に対して、そもそもこのような「評価」を下すこと自体が失礼であるという考えがあるからです。 一方で、この「なるほど」は同年輩どうし(いわゆる「タメグチ」の間柄)の会話ではよく用いられています。これを目上の人にも使えるように作り変えたものが、「なるほどですね」です。この
「管理職になりたくない」と答えた人は77%にのぼります(民間企業のアンケート調査より)。「日本の管理職は罰ゲームのような状況。チームのなかでこぼれた仕事をやらなければならないし、部下の属性や価値観が多様化してコミュニケーションをとるのも相当難しくなっている」と専門家は指摘します。 どうすれば管理職の負担を減らすことができるのか。「管理職のポストをあえて廃止する」「孤立しがちな管理職が相談できる場所を作る」など、課題に向き合う現場に密着取材しました。 (首都圏局/ディレクター 梅本肇・高瀬杏・竹前麻里子) 密着 管理職の現状とは… 管理職の働き方に課題を抱え、改善に乗り出そうとしている企業が取材に応じました。自動車や新幹線などに使われる部品、ベアリングの大手メーカーです。 技術開発部門の課長職にあたる千布剛敏(ちふ・たけとし)さん(46歳)に密着取材させてもらいました。管理職になって4年。担
首都圏郊外にある築20年以上の中古アパート。 外観は古いうえ、駅からも決して近いとはいえません。 入居者の中には、なぜか生活保護の受給者が多く含まれていました。 驚いたのが、こうしたアパートが投資物件となっていたこと。 そして、何人かのオーナーが損失を出していたことです。 いったいどんな人たちが、どんな理由でこうしたアパートに投資するのか。 私たちは、関係者への取材を始めることにしました。 まず、気になったのがこのアパートのオーナーです。 会うことができたのが、40代の川上さん(仮名)。 仕事は?と聞くと、都内のコンサルティング会社に勤めるサラリーマンでした。 去年5月、川越市にある中古アパートを3100万円、全額ローンで購入したという川上さん。妻と4歳の娘がいます。将来の子どもの学費や老後の足しにしたいと考えて、初めてのアパート投資に踏み切ったと語りました。 川上さんが購入した時、アパー
福岡市地下鉄の七隈線は博多駅まで延伸する3月27日が迫っています。 延伸によるアクセス改善。天神での乗り継ぎ制度の廃止など変更点を詳しくまとめました。 3月27日の開業迫る 開業後の路線図 上の路線図の通り、延伸によって七隈線の各駅から博多駅までは直通でつながります。 これまで天神南駅から地下街をおよそ600メートル歩いて、空港線の天神駅で乗り換える必要がありましたが、その負担はなくなります。 福岡市交通局は、延伸で七隈線の各駅から博多駅までの所要時間は14分短縮され、アクセスが大きく改善されるとしています。 福岡市交通局 マーケティング推進室 稲田剛 室長 「博多駅に行きやすくなるだけでなく、例えば六本松や七隈、福岡大学など七隈線の沿線地域の利便性が上がるので、福岡市としても西南部地域のさらなる発展という意味も含めて、よりよいものになると考えている」
「優しくて頑張り屋だった」 17歳でこの世を去った娘 2021年から去年にかけて、複数の女性の遺体にわいせつ行為を行っていた葬儀会社の社員の男。 遺族のうちの1人が取材に応じてくださることになり、私たちは1月、都内の自宅を訪ねました。 菜々さん(仮名)の遺影を見つめる母・えりかさん(仮名) 42歳のえりかさん(仮名)です。まず案内してくれたのは寝室。枕元には、ほおづえをついてにっこり笑う娘・菜々さん(仮名)の遺影が置かれていました。 菜々さんはおととし、17歳の若さでこの世を去りました。 「娘を亡くして毎日泣いて、これほど悲しいことは二度と起きるはずがないと思っていました。でも、その後の事件でさらにどん底に突き落とされました」 シングルマザーとして育てた一人娘の菜々さん。えりかさんにとって、事件に巻き込まれた娘がどんなに大切な存在だったのか知ってほしいと、親子で過ごした日々を語り始めました
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く