「HaswellはIvy Bridgeよりもわずかに良くなっただけ」、Intelの新プロセッサは賛否両論:プロセッサ/マイコン(1/2 ページ) Intelが発表したばかりの第4世代Coreプロセッサ「Haswell」。専門家からは、「幅広い分野に適用できる革新的なプロセッサ」という声がある一方で、「第3世代Coreプロセッサである『Ivy Bridge』よりも少し性能が良いだけ」といった見方もあり、評価はまちまちのようだ。 Intelは、台湾で開催されたコンピュータ関連の展示会「COMPUTEX TAIPEI 2013」(2013年6月4日~8日)において、第4世代Coreプロセッサ「Haswell」を発表した。本稿では同製品に対する5人のアナリストの意見を紹介するが、その評価は賛否両論だった。「Haswellは、半導体エンジニアリングの偉業とも言える製品だ」という意見があった一方で、「
Haswellを評価する 既報の通り、Intelは6月4日に、Haswellとして知られる第4世代Intel CoreプロセッサファミリーとIntel 8シリーズチップセットを正式に発表する(Photo01)。これにあわせて、Desktop向けのHaswellをあらかじめ評価する機会にも恵まれたので、レポートをお届けしたい。 ■2013年6月21日追記: 追加検証を実施しました 【特集】「Haswell」完全攻略!! (追加検証) - 内部解析で第4世代Coreの真実にさらに迫る http://news.mynavi.jp/special/2013/haswell2/ 21プロセッサ、8チップセット 6月4日に発表される製品はかなり多い。現時点で公表されているだけで、 プロセッサ:デスクトップ向け14品種+モバイル向け7品種 チップセット:デスクトップ向け5品種+モバイル向け3品種 がある
EUV露光技術のインフラ開発を担うEUVL基盤開発センター(EUVL Infrastructure Development Center:EIDEC)は2013年5月21日、同センターの活動を報告する「EIDEC Symposium 2013」を東京都内で開催した。 EIDECには、国内の半導体メーカーや装置・材料メーカーなど計13社が参加しているほか、海外からも米Intel社、韓国Samsung Electronics社、米SanDisk社、韓国SK Hynix社、台湾TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd.)が参加している。NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の支援のもと、産業技術総合研究所(AIST)のスーパー・クリーンルームでEUV露光に関する五つのインフラ技術を開発している。(1)マスク・ブランクスの検査技術、(
Mac派でも、Windows派でも。 今使ってるラップトップが古くなってきたし、そろそろ買い換えようかなあという方。今は新しいコンピューターを買うには最悪のタイミングです。だってあと2ヵ月も待てば、今あるものよりはるかに良いものが買えるようになるんです。 もちろん、少し先伸ばししたら新しいものが出てくるってのは、今に始まったことじゃありません。でも今回は、いつもとはわけが違います。MacでもWindowsでも、その点では同じです。あとほんの数週間で、多くのラップトップに搭載されるIntelのCPU、GPUがいろんな意味で大幅アップグレードされるんです。Intelの新しいアーキテクチャ、Haswellには、以下に挙げるようないろんなメリットがあるんです。 1日中使ってもOKな電力効率 バッテリーライフが重要なのはスマートフォンだけじゃなく、ラップトップにおいても言えることです。特にタブレット
インテル、ネットワーク機器開発用のハードウェアとソフトウェアを発表。ネットワーク機器もPCのようにコモディティ化するか PCやPCサーバはインテルがCPUとチップセットなど中核となる部分を提供しており、PCベンダーはそれを利用することで容易に製品を構築することができます。 インテルはこのモデルをネットワーク機器の市場でも実現しようと、ネットワーク機器用の一連のチップセットやソフトウェアなどをリファレンスアーキテクチャ「Intel Open Networking Platform」(ONP)として発表しました。ネットワーク機器ベンダはこのリファレンスアーキテクチャを基に、PCベンダーがPCを組み立てるようにネットワーク機器をこれまでより容易に製品化できるようになります。 スイッチとサーバの2つのリファレンスアーキテクチャ インテルが発表したリファレンスアーキテクチャは、トップ・オブ・ラック用
米Intelは現地時間2013年4月16日、同年第1四半期(1~3月期)の決算を発表した。売上高は前年同期比2.5%減の125億8000万ドル、純利益は同25.3%減の20億4500万ドル(1株当たり利益は0.40ドル)、営業利益は同33.8%減の25億1900万ドルだった。また粗利益率は56%で、同8ポイント低下した。 パソコン向け製品の出荷個数が前年同期から7%減少するなど需要の低迷を受け、5四半期連続の減益となった。またIntelは、2012年第3四半期に3年ぶりの減収を報告したが、それ以降3四半期減収が続いている。ただ、最高経営責任者(CEO)兼社長のPaul Otellini氏は声明で「次世代マイクロプロセッサの出荷を始めており、タブレットやスマートフォン向け製品も準備している」などとし、今後展開する新製品や14nmプロセス技術への移行に期待していると述べた。 当期の売上高を事業
インテル、メモリ容量を3倍にしたインメモリ処理向け新プロセッサ「Xeon E7」、第二世代Atom SoCなど発表。IDF Beijing 2013 先週4月10日から11日かけて中国北京で開催された「Intel Developers Forum Beijing 2013」(IDF Beijing 2013)。インテルは今年、インメモリコンピュータに対応し搭載メモリを3倍に拡大、最大12テラバイトを利用可能な新プロセッサXeon E7、ストレージ専用に設計されたAtom SoCなど、新型プロセッサを次々に投入予定であることを基調講演で明らかにしました。 3番目の基調講演に立ったダイアン・ブライアント(Diane M. Bryant)氏の講演内容から、新プロセッサの発表部分をダイジェストで紹介します。 2013年はサーバ向け製品ダイナミックレンジの拡大を行う シニアバイスプレジデント&ゼネラ
2013年03月22日15:00 スマートフォン向けのAtomはどうなる スマホ向けAtomの概要【デジ通】 カテゴリモバイル インテルは日本でもスマートフォン向けAtomの展開を積極的に始めているようだ。一般的なスマートフォンはARM系のCPUを搭載しているが、インテルのAtomはx86でARMとは全く異なるアーキテクチャで、現状ではかなりの苦戦を強いられている。 しかし、Atomのパフォーマンスの高さなどを武器に積極的に攻勢に出ようとしている。 海外のイベントではすでに出ている情報がほとんどだが、日本のプレス向けに初めて解説されたAtomプロセッサーの概要や機能について紹介しよう。 従来までのスマートフォン向けのAtomはコード名「Medfield」のAtom Z2460を提供している。このAtomを搭載した製品はいくつか登場しているが、今後はこれを強化していく。 スマートフォン向けの
タブレットや携帯電話は日常生活に欠かせないものとなりつつある。しかし、Intel の x86 アーキテクチャはタブレットや携帯電話市場では成功を収められなかった。現在では PC 業界の最前線でチップの性能を維持するのに苦労している状態にある。なぜ Intel は 30 年間も x86 アーキテクチャから離れることができなかったのか。実のところ (お年を召した方には常識かもしれないけれども) インテルは少なくとも 3 回は x86 アーキテクチャから離れようとたことがある (ITworld の記事、本家 /. 記事より) 。 1 回目は「Intel iAPX 432」だ。初の 32 ビットプロセッサであり、オブジェクト指向プログラミングをサポートする。インテル自身がマイクロメインフレームと呼ぶほどの先進的なデザインだった。しかし、i286 と同じクロック周波数の場合、iAPX 432 は 4
いや、噂ですよ。うわさ。 ネタ元のロイターが報じた所によりますと、インテルはアップル専用プロセッサの開発を検討しているとのこと。 近しい関係にあるとある会社の情報筋によれば、アップルとインテル両社の役員が会議を重ね、インテルが契約製造業者としてアップルのチップを製作するという話し合いをしているとかなんとか。つまり、インテルが自社の工場を使い得意分野であるチップをアップル用に特別にデザインしましょうかね、ということ。 インテルとチップに関して契約を結ぶのは、サムスンとの関係はいまひとつのアップルにとってはそりゃプラスでしょう。インテルにとっては、他社に専用のチップを作るというのはかなり大きな1歩。先月、インテルはAltera用にチップ製造を始めると発表していることからも、インテルは他社への専用チップ製造に大きな意味を見出しているのですね。そこにきてアップルからチップ話がくれば、これは盛り上が
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