Solaris ZFSは新世代のファイルシステムだ。アプリケーションのOSとしてOpenSolarisを使わない人でもNASあるいはiSCSIストレージを簡単に構築できる。本連載では、Solaris ZFSの基本的なコンセプトやアーキテクチャから、その機能や実用・応用例を解説する 前回は、Solaris ZFS(以下、ZFS)の具体的な機能を説明しました。 今回はこのZFSを使った応用例を紹介します。 1. SSDの活用 ZFSは、最近注目されている SSD(Solid State Drive)をファイルシステムのキャッシュとして扱う 「Hybrid Storage Pool」を構成することが可能です。 SSDは、従来の ハードディスクドライブ(HDD)と比べ I/O パフォーマンスに優れ、さらに低消費電力という特長を持っており、最近注目されています。 図1 Hybrid Storage
ここのところ私がメインでかかわっていた検索エンジンがリリースされました。 こちらに紹介があります。 http://d.hatena.ne.jp/kzk/20090310 デモとしてWikipediaの全言語(記事が少ない言語は省かれているかも)の全記事 約50GBからの検索を1台のPCで行うものが公開されています。 よかったら試してみてください。 http://demo.sedue.org/wikipediasearch/ 下の方でいくつか数字を出していますが、 正確に計ったわけではないので参考程度にしてもらえると。 ちょこっと宣伝 ボックスに単語を入れると検索できます。 一応、全言語で検索するデモなので、各言語での検索は 全言語の検索結果をフィルタしているだけです。 単語の列を入れると、AND検索できます。 検索速度のデモなので、結果のキャッシュなどはしていません。 すべてのクエリについ
今年はSSDの台頭がめざましい。価格の低下、大容量化、そして高速化、さらには低電力化まで期待できるというからもうHDDの出番はなくなるんじゃないだろうかというぐらいの勢いである。しかしそんなSSDもデータベースで利用する時には気をつけてもらいたい。 MySQL Performance Blogでインテル製SSDを使って検証した結果がレポートされている。 インテル製SSDはめっぽう早い。彼らのテストでは一秒間に5250回もの書き込みが出来たそうだ。しかしそれはライトバックキャッシュが有効になっているときの話であって、ライトバックキャッシュを無効にすると書き込みは秒間1200回まで低下したらしい。(それでも高速だが。) で、このインテル製SSDのライトバックキャッシュはくせ者で、バッテリー等で保護されていない。つまり、ライトバックキャッシュにダーティな(まだディスクへの書き出しが完了していない
本日、SSDを利用した検索エンジンをリリースしました。 全文検索エンジンSedue プリファードインフラストラクチャー、高速全文検索エンジン「Sedue 24」の新バージョンでSSDに対応 --- 大規模検索システムをPCサーバ1台で実現可能に --- 合わせて、Wikipediaの全言語2300万文書、約50GBのテキストを1台のSSDで検索するデモも公開しています。 Worlds' Wikipedia Search by ONE Solid State Drive 4月にはPFIの製品紹介もかねた無料セミナーを行う予定ですので、ぜひお越しください。 セミナー案内ページ このエンジンはライセンス提供・サービス運用・検索ASP提供などに活かして行きたいと思っています。と、ここまでが宣伝。 単純にHDDをSSDに変えるだけでは十分な性能が得られない事が分かったので、色々とSSDのデバイス特性
報道関係者各位 プレスリリース 2009年3月10日 株式会社プリファードインフラストラクチャー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ プリファードインフラストラクチャー、 高速全文検索エンジン「Sedue 24」の新バージョンでSSDに対応 --- 大規模検索システムをPCサーバ1台で実現可能に --- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 株式会社プリファードインフラストラクチャー(本社:東京都文京区本郷、代 表:西川徹)は、圧縮接尾辞配列方式を実装した世界初の商用検索エンジン 「Sedue 24」の新バーションを販売開始いたします。 新バージョンでは、ハードディスクドライブに代わる高速ストレージとして注 目されているSSD(Solid State Drive)向けに最適化されたインデックスエ
ベンチャー企業のプリファードインフラストラクチャーは2009年3月10日、全文検索エンジン「Sedue 24」の新バージョンを発表した。SSD(ソリッドステート・ドライブ)向けに最適化したことで数百Gバイトのデータの高速検索をサーバー1台で処理できるようになった。従来は複数サーバーを連携しなければ不可能だった。価格は500万円から。 Sedue 24は「圧縮接尾辞配列」と呼ぶアルゴリズムを使用する全文検索エンジン。検索対象データと同程度の容量のインデックスをサーバーの物理メモリーに展開して検索速度を向上している。新バージョンでは、このインデックスの展開場所を物理メモリーからSSDに変えることで1台のサーバーで数百Gバイトに及ぶデータを高速に検索できるようにした。 旧バージョンでサーバーの物理メモリーを超える量のデータを検索するには、複数サーバーで分散処理する必要があった。例えば50Gバイト
以前GIGAZINEで512GBのSSDが登場したことをお伝えしましたが、ついに1TBの大容量を実現したSSDが登場しました。 大容量なだけでなく、最大読み込み速度が毎秒700MBを上回るという驚異的な転送速度を実現したとんでもないモデルとなっています。 詳細は以下の通り。 TechConnect Magazine - OCZ demos 1TB PCIe x8 solid state drive at CeBIT この記事によると、現在ドイツのハノーバーで開催中の「CeBIT 2009」でOCZ社の「Z DRIVE」というSSDが展示されているそうです。 「Z DRIVE」は接続インターフェースにPCI-Express x8を採用しており、4つの256GBモデルのSSDを搭載することで1TBの大容量を実現しているほか、RAID 0を利用することで毎秒500MB~600MB以上の読み書き速
* Non-members receive free standard shipping on orders of at least $50 excluding taxes and shipping costs, and after any applicable coupons have been applied. Western Digital Store members receive free standard shipping on all eligible orders. Free standard shipping (UPS Ground) applies to purchases delivered within the contiguous United States, excluding addresses in Hawaii, Alaska, Puerto Rico a
以前GIGAZINEで古いノートパソコンのHDDをSSDに換装すると爆速で起動可能になったことをお伝えしましたが、ソニーのPS3に搭載されている2.5インチのHDDをIntelの超高速タイプのSSD「X25-M Mainstream SATA SSD」に換装した場合のパフォーマンスが明らかになりました。 寿命や書き込み速度で最上位モデルの「X-25E Extreme SATA SSD」に引けを取るものの、毎秒250MBの最大読み込み速度を実現している超高速タイプのSSDですが、はたしてどれだけ快適にプレイできるようになるのでしょうか。 詳細は以下の通り。 How to Speed Up the Playstation 3 - 3D Graphics, Audio & HDTV by ExtremeTech この記事によると、60GBモデルのPS3に搭載されている2.5インチのHDDをInt
■ 第444回 ■ SSDの信頼性は、すでにHDDを超えている ~東芝セミコンダクター社 インタビュー 一昨年、昨年と大幅な低コスト化が進んだことで、モバイルPC用ストレージとしての存在感を増しているSSD。いくら安価になったとは言え、さすがに絶対的な記憶容量や容量あたりの単価ではHDDにかなわないSSDが、これほど注目を集めるのは、高性能、低消費電力、小型、耐衝撃性といった要素を備えているからだ。 特に1.8インチHDDを前提とした小型ノートPCの場合、本来はSSDが不利な記憶容量の面でも同等レベルになってきており、消費電力低減や軽量化といった要素も含め、トータルでSSD搭載モデルの方が魅力的なのは当然のことだ。 しかし同時に、ノートPC向けSSDが徐々に一般化する中で、SSDのセルはMLCへと主流が移り変わり、セルの書き換え可能回数はSLCより減ってしまった。本当にSSDでも大丈夫なの
米SanDiskでSSD プロダクトマーケティングディレクターを務めるドリー・オレン氏。以前、Vaulter Diskの担当者として来日したときにもPC USERではインタビューを紹介している(写真=左) 2008 International CESでは「Vaulter Disk」という、フラッシュメモリとHDDを組み合わせて「SSDよりも安価なノートPCで使うデータストレージの新しい技術」を紹介していたSanDiskは、1年後のCESで第3世代のSSDやNetbook向けの「P-SSD」を発表している。安価なNetbookへの採用によって低価格化が一気に進み、それにつれてSSDが急速に普及する時代に、SanDiskが投入した新製品について、SSDのプロダクトマーケティングディレクターのドリー・オレン氏が語った。 SanDiskは、現在、SSDのラインアップを通常のノートPC向けとNetb
[ログイン新規ID登録]閲覧履歴ご利用ガイド TS32GSSD25S-M レビュー・評価 ホーム > パソコン > SSD > トランセンド(Transcend) > TS32GSSD25S-M > レビュー・評価 トランセンド 2007年 9月25日 登録 TS32GSSD25S-M お気に入り登録 21 最安お知らせメールが受け取れます 価格情報の登録がありません 価格推移グラフ お気に入り製品に登録すると、価格が掲載された時にメールやMyページでお知らせいたします 価格帯:¥―~¥― (―店舗) メーカー希望小売価格:¥― 容量:32GB 規格サイズ:2.5インチ インターフェイス:Serial ATA タイプ:MLC メーカートップページ SSDの人気売れ筋ランキング ―位 3.68 8人 99件(2012年11月 6日更新) この製品をキープ ピックアップリストを作成 ご利用の前
[ログイン新規ID登録]閲覧履歴ご利用ガイド SHD-NSUM30G レビュー・評価 ホーム > パソコン > SSD > バッファロー(BUFFALO) > SHD-NSUM30G > レビュー・評価 バッファロー 2008年 9月下旬 発売 SHD-NSUM30G USB2.0端子を搭載したMLCタイプの2.5インチ内蔵型SSD(30GB)。本体価格は16,000円 お気に入り登録 28 最安お知らせメールが受け取れます 価格情報の登録がありません 価格推移グラフ 価格帯:¥―~¥― (―店舗) メーカー希望小売価格(税別):¥11,000 容量:30GB 規格サイズ:2.5インチ インターフェイス:Serial ATA タイプ:MLC メーカートップページ 新製品ニュース バッファロー、120GBで48000円の2.5インチSSD SSDの人気売れ筋ランキング ―位 4.32 11人
以前GIGAZINEでサンディスクがSSDの書き込み速度を最大100倍にまで高速化して寿命も延ばす新技術「ExtremeFFS」を発表したことをお伝えしましたが、実際に「ExtremeFFS」を採用したSSD「C25-G3」が正式発表されました。 HDDと比較して圧倒的に高いパフォーマンスを誇っているほか、古くなったPCでもHDDと換装して利用可能となっています。 詳細は以下の通り。 SanDiskR C25-G3 Solid State Drive - SanDisk SSD このリリースによると、サンディスクは新たに「C25-G3」という2.5インチSSDを発売するそうです。 「C25-G3」はサンディスクが開発したSSDの高速化・長寿命化技術「ExtremeFFS」を採用したモデルで、7200回転モデルのHDDのおよそ5倍にあたる毎秒最大200MBの読み込み速度と、毎秒最大140MB
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く