Power Automateのデータ操作(Data Operation)について (Ver.モダンデザイナー)
はじめに前回記事「Power Automate エクスポートファイル definition.json の各 ID の正体を暴いた」で definition.json を紹介しました。 この巨大で多階層の JSON の値を参照するとき、例えば、作成 アクション で張り付けて、JSON の値を作成し、 outputs('作成').properties.definition.triggers ... の要領で深い階層の値を参照することができます。 definition.json をそのままコピペすると、 とエラーになるため、@ を @@ とする必要があります。(それにより、Power Automateは、@ 一文字と認識します。) 例:"authentication": "@parameters('$authentication')" → "authentication": "@@paramet
はじめに JSON データは文字列でそれっぽく編集すればできるけど、なんか芸がない...(誰でもシステム開発者になれるという意味では良いところなんだ) けど、もうちょっと賢く作りたい...(いちおうシステム屋さんという葛藤) で、処理フローとその内容を忘れそうなので、備忘録として残しておこう。 処理の手順 データを用意する (今回は CSV 形式のデータを用意) JSON 形式に変換する際に必要な変数を定義する 基となるデータの行数分ループ 行単位で編集する際に必要な変数を初期化する 基となるデータの列数分ループ 列の値を取り出す 列の名前と列の値を紐づける 処理結果を確認する (今回は HTML テーブルを出力) 1. データを用意する 今回は文字列で CSV 形式のデータを用意しました。 1 行目はヘッダー、2 行目以降にレコードを格納します。 そして、上記の CSV データを行ごとに
変数アクション便利ね! 初期値とかいろいろ設定できるから、変数アクションよく使ってます。 変数は「文字列、整数、Float、プール値、オブジェクト、アレイ」の6種類が存在します。 初期値がいっぱいあるとさー こうなっちゃうわけですよ・・・ これだけで6アクションも使っちゃうわけなので いやはや見るのがめんどくさい。(可読性悪し) スコープに入れられない・・・ 変数って、使うときはまず初期化する必要があるんですけどね アクションをひとまとめにするスコープってのを使えばいいんじゃない?ってまず思うんですよ。 で、入れようとするとですよ 怒られるんですねー。 なのでつらつら書くしかないわけです。 ってことで、一つの変数に複数の値を宣言できるオブジェクト変数を使うことになるわけです。 宣言の仕方 簡単な話、JSON書きなさいってお話です。 ただ、これだと後続のアクションで使用できないので JSON
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