3月26日、GIGAZINEに「安物のワインでも「高い値札がついているとおいしい」と感じるとの研究結果」と題する記事が掲載された。 バーゼル大学のイェンス・ガーブらは、140人の被験者を対象に、3種類の価格の赤ワインを飲んで、その味を評価してもらう実験を行った。140人のうち135人は、定期的にワインを飲んでいる人である。ワインAは1本10スイスフラン(約1162円)、ワインBは1本32スイスフラン(約3719円)、ワインCは1本65スイスフラン(約7555円)である。 ワインAからCのワインを、2杯ずつ、合計6杯飲んでもらう。2つのグラスのうち、片方には価格ラベルが貼られておらず、片方には貼られている。また、ラベルの中には正しい価格が記載されているものもあれば、別のワインの価格が記載されたものもある。ワインから感じた「心地よさ」を評価してもらうと、ラベルがない場合は、すべてのワインの評価
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