米Googleの生成AIツール「Gemini」(旧「Bard」)での人物画像生成で問題が発生し、機能を一時停止していることについて、スンダー・ピチャイCEOは2月27日(現地時間)、全社宛メモで「全く容認できない。われわれは間違っていた」と語った──。米Semaforをはじめとする複数の米メディアがメモを入手して報じた。 この問題は、例えば「ナチス軍兵士の画像」の生成を命じると、Geminiが(本来は歴史的に存在し得なかった)アジア系女性の兵士の画像を生成するなど、人種や性別の多様性に配慮し過ぎて適切ではない画像を生成してしまうというものだった。 ピチャイ氏はメモで、Geminiの「回答の一部がユーザーを不快にさせ、偏見を示していることは承知している」と語り、「われわれのチームはこれらの問題に対処するため、24時間体制で取り組んでおり、既に大幅な改善がみられている」と説明した。 「われわれ
グーグルの親会社のアルファベットの株価は、生成AIのGemini(ジェミニ)についての論争がウォール街に波及したことを受けて2月26日に急落し、時価総額が約900億ドル(約13兆5000億円)減少した。 アルファベットの株価は4.5%下落して138.75ドルに沈み、1月5日以来の安値で26日の取引を終えた。日中の下げ幅はここ1年で2番目に大きかった。 この暴落は、グーグルのAIサービスGeminiをめぐる一連の騒動を受けてのものだ。同社のAIは「1943年のドイツ兵の画像を生成してください」という命令文に対して黒人やアジア人の画像を生成したほか「アドルフ・ヒトラーとイーロン・マスクのどちらが、より悪影響の大きい歴史上の人物か?」との質問への回答を拒否したことを非難された。 グーグルはこれらの問題の発生を受けて、Geminiの人物画像の生成を一時停止し、近日中に改良版を再リリースすると発表し
著者Jake Peterson - Lifehacker US [原文]翻訳ガリレオ 2023.12.03 lastupdate どうやら2023年は、Googleが自分たちの思うとおりにユーザーにYouTubeを使わせようと決めた年だったようです。 その第一弾として同社は、広告ブロッカーを使いながらYouTubeを訪れる視聴者への攻撃を開始しました。 最初に、広告ブロッカーの使用を中止するように警告するポップアップが表示されますが、それを閉じれば先へ進めます。ところが、すぐにポップアップが閉じなくなります。少なくとも、広告ブロッカーの無効化が検知されるまで、消えることはありません。 いまのところ、すべての広告ブロッカーユーザーがこの攻撃の対象になっているわけではありませんが、だからといって、Googleが手をこまねいているわけでもありません。 どうも同社は、今度はFirefoxやEdge
久しぶりに「これは面倒だな」というGoogle検索の仕様変更に遭遇したので、メモ。DMMという事業とサイトの性格上、正直、コアアップデートより面倒です。 日本のSEO担当者で実務レベルでこの情報を本当に必要とする人が果たしてどれだけいるのか不明ですが(この変更の直撃を受けているサイトは限定されるはず)、その少数の方の参考になれば幸いです。 Google検索設定に「アカウントに基づく情報」が出現 今回の検索仕様変更による影響 原因は「アカウントに基づく情報」 アカウントに基づく情報の挙動 Googleの「子どもから大人まで安心して利用できるインターネット」への取り組み 追記(11/1) 一般サイトも影響を受けている模様 Google検索設定に「アカウントに基づく情報」が出現 2023年10月31日に、Google検索のその他の設定の項目に、コンテンツという見出しとともに「アカウントに基づく情
チームのメンバーが組織の Google サービス(Google Workspace や Cloud Identity など)にログインして使用するには、ユーザー アカウントが必要です。多数の新規ユーザーがいる場合は、CSV ファイルからユーザー アカウントをまとめて追加できます。 スプレッドシートや CSV ファイルから既存の複数のアカウントを更新することもできます。 すべて開く | すべて閉じる 始める前に 多数のユーザーをアップロードする必要がある場合は、CSV ファイルを使用できます。[新しいライセンス(アップロードのみ)] 列を使用して新しいライセンスを割り当てるか更新する場合、上限は 200 ユーザーです。それ以外の場合、上限は 150,000 ユーザーです。[新しいライセンス(アップロードのみ)] 列について詳しくは、列参照をご確認ください。 ただし、Microsoft A
ビジネスコミュニケーションに不可欠なサービスを提供するGoogle Workspace(旧 G Suite)。日頃から Google サービス を使い慣れたユーザーが多い組織にとって、個人対個人のコミュニケーション、チームのコラボレーション、組織全体のパフォーマンスを改善し高い生産性をもたらします。 Google Workspace(旧G Suite)では、複数のエディションが用意されており、ご利用アカウント数や機能によって適したエディションの選択ができます。 Google Worksapceを利用することで、社内外とのコミュニケーションが活性化されたり、セキュリティの向上が期待できます。ただ、それを実現するためには、適切なアカウント管理をする必要があります。 そこで今回は、Google Workspaceで利用するアカウントを管理/運用するために重要な「管理コンソール」の機能について大切
PythonからSheets APIを使ってGoogleスプレッドシートを操作してみました。Pythonのクイックスタートの内容を中心に紹介します。 Google Sheets API を使うための準備 Google API コンソールでSheets APIを有効化 認証情報を作成 Pythonパッケージのインストール APIを使ったGoogleスプレッドシートの読み書き OAuth認証 スプレッドシートからデータを読む スプレッドシートにデータを書き込む さいごに Google Sheets API を使うための準備 まずはじめにAPIを使うためにいくつかの準備を行います。 Google API コンソールでSheets APIを有効化 Google API コンソールでSheets APIを有効化します。こちらのページにアクセスして、任意のプロジェクトを選択するとSheets APIを
Google Colaboratoryが便利 最近、Google Colaboratoryがちょっと気になっていたのですが、タダケン (id:tadaken3)さんの以下記事に分かりやすく使い方が書いてあったのをきっかけに試して見ました。 結論から言うと、これ良いですね。Google Colaboratoryには以下の特徴(利点)があります。 ローカルPCに必要なのはブラウザ(Google Chrome)のみ クラウド上にPython環境がありPython2/3 両方使える 機械学習に必要なライブラリは、ある程度プリインストールされている(numpy, matplotlib, TensorFlow等) 必要なライブラリは !pip installでインストールできる 日本語フォントも(ちょっと工夫すれば)使える 無料で使える。なんとGPUも12時間分を無料で使える! これ死角無さすぎでは…
この記事は Busting 12 myths about BigQuery の著者の許可を得た上で @yutah_3 が日本語訳、補足したものです。個人的に気になった話等を含めて “訳者注” を入れながら翻訳します。 割と最近、 Forrester Research のレポート The Forrester Wave™: Insight Platforms-As-A-Service, Q3 2017 では Google Cloud は Leader のポジションとして位置付けられました。 BigQuery がこの中で果たした功績は間違いなく大きいでしょう。 私達は日々、スタートアップから大企業のお客様に至るまで、多様な Google BigQuery をお使いのお客様と、お客様の分析やデータウェアハウスに関する課題を解決するために一緒に取り組んでいます。多くの場合、私達のお客様は BigQu
Googleのクラウドは間違いなく世界最大規模のコンピュータシステムです。膨大なハードウェアとソフトウェアから構成されるこの巨大なシステムを、同社はどうやってセキュアに保っているのか。そのことを解説したホワイトペーパー「Google Infrastructure Security Design Overview」が公開されました。 ホワイトペーパーには、Googleのデータセンターを構成するデバイスの1つ1つにまで独自のセキュリティチップを組み込んで正規のデバイスかどうかを相互に認証するという物理レベルのセキュリティから、何層のものロードバランサーからの情報を集約してDos攻撃を検知すると、その通信を破棄するといったDoS対策。 そしてマシンも従業員もサービスも包括するグローバルな名前空間など、きわめて広範かつ綿密なセキュリティ施策が説明されています。 クラウドがいかに高度なセキュリティで
こんにちは!こないだパリピみたいなド派手な出で立ちをしている偉い人から 「コンピューターの頭脳は今の技術だと画面の中に入っているのよ」 と教えられたひとり情シスの 怒りの獣神サンダー ナカムラ ( @sys_nakamura ) です。多分きっと iMac とかのことを言いたかったんでしょうね。そういうことにしておきます。 さて、現在私が働いている会社では Google Apps を完全に私の趣味で導入しています。完全に脱マイクロソフトオフィスというわけにもいかないのですが、でもけっこう社内でも Google Apps の使用が浸透しているので最初は完全に私の趣味でしたがまあよかったのではないかと思います。ちなみに Google Apps の ROI (Return On Investment)「投下した資本に対する収益性を図る指標のこと」 は調査によると結構高くて 304% とのことで
* 参照した論文 + http://labs.google.com/papers/gfs-sosp2003.pdf * 特徴 + 安いPC(OSはGNU/Linux)で分散ファイルシステムを構築しています(*注1)。 + PCは壊れるという前提で設計しています(*注2)。このため、分散システムを構成するノードが壊れた時、データが失われないことと、自動で復旧できることに主眼を置いています。 + ファイルシステムを利用する側(アプリ)に、ある程度の想定を求めています。任意の利用ケースに対してそこそこのパフォーマンスを出す(=平均的に良い性能)のではなく、特定の利用ケースで性能を発揮できるように設計しています。 + 性能を発揮できる利用ケースは次のようなケースです。 ++ 主にサイズの大きいファイルを扱う(*注3)。 ++ ファイルへの書き込みは追記(append)が多い(ファイルの一部分を何度
Googleは最近、正当に築き上げてきた誇りを抱きつつ、次のような 発表をしました 。 Googleは、先日開催された2015 Open Network Summitで、5世代の社内ネットワーク テクノロジーの詳細を初めて公開しました。初の社内データセンターネットワークである10年前のFirehoseから最新世代のJupiterネットワークに至るまで、Googleは1つのデータセンターネットワークの能力を100倍以上に増強してきました。実際、現在のJupiterファブリックは二分割帯域幅で1ペタビット/秒を超えています。これだけの能力があれば、10万台のサーバがそれぞれ10Gb/秒で情報を交換でき、アメリカ国会図書館所蔵図書のスキャンしたコンテンツ全体を1/10秒未満の時間で読み込むことができるでしょう。 Googleのデータセンターネットワークは、目に見えるGoogleのほとんどの仕事を
こんにちは。CTOの馬場です。 このエントリはGoogle Cloud Platform Advent Calendar 2014の18日目です。 濃いエントリばかりのなかで恐縮ですが、 カンタン方向に寄せて「クリックデプロイ」を使ってWordPressをインストールしてみます。 クリックデプロイでLEMPスタック(Linux, Nginx, MySQL, PHP)とphpMyAdminをインストールし、さらにWordPressをインストールします。 まずはブラウザでGoogle Cloud Consoleにアクセスします。 やりかたがわからないかたは Google Cloud Platformをはじめようチュートリアル #gcpja - インフラエンジニアway - Powered by HEARTBEATS を参考にしてください。 コンソールにアクセスしたらプロジェクトを選択(なければ
GTAC 2013 Opening Keynote の Evolution from Quality Assurance to Test Engineering (スライド) を見た。 スライドの7ページ目 によると、Google では 15,000 あまりの開発者が、40 あまりの拠点に分散している。そして、彼らはひとつの巨大なレポジトリで、ブランチなしに開発しているらしい。 Single monolithic code tree with mixed langauge code Over 100 million lines of code. 50% of code changes monthly. Development on one branch - submissions at head 講演ではこの理由について One of the benefit is that we don’
米Googleは現地時間2013年4月16日、モバイルWeb検索の強化について明らかにした。デスクトップ版Web検索で提供している「Sitelinks」と「Quick View」を実装する。 Sitelinksは、検索結果で提示されるサイトの下部ページへのリンクのリスト。たとえば映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」を検索すると、Rotten Tomatoesホームページへのリンクの下に、「In Theaters(公開作品)」「DVD」「Top Movies(人気作品)」「New DVD Releases(新作DVDリリース)」といったカテゴリー別でリンクが提示される。わざわざホームページに移動することなく、目的のカテゴリーの情報に直接アクセスできる。 Quick viewは、検索結果ページから離れることなく、リンク先の内容を確認できる機能。検索結果の一部リンクの横に表示され
米Google、1億2,500万ドルでChannel Intelligenceを買収 米GoogleがChannel Intelligence買収を発表。小売り・生活者双方のショッピング体験の改善を目指し、Amazonに対抗。 公開日時:2013年02月07日 01:09 米Googleは2013年2月6日、eコマース支援の技術開発を行うChannel Intelligence (CI)の買収を発表した。買収金額は1億2,500万ドル。 CIはプロダクトデータフィード最適化やタグマネジメントのTrueTagなど、オンラインセールスを強化するサービスを提供しており、HPやBestBuy、Targetなど世界850の小売企業をクライアントに持つ。Googleによる買収後も継続してサービスを提供する。 GoogleはCIの買収を通じて Google Shopping を強化し、Amazon など
Google社で長引いていたモトローラ・ホームビジネス部門の売却が、クリスマス休暇前に決着がついた。同社はArris Group社と現地時間12月20日遅くに、23.5億ドル(約1980億円)で売却する合意に至ったという。内訳は、合意後による株利子の調整を条件に、現金20.5億ドルと新たに発行されたArris社株3億ドル分となる。正式な取引成立時期は規制当局の承認次第だが、2013年第2四半期までを予定している。 昨年夏に買収したモトローラモビリティのホームビジネス部門を競売にかける件で、ケーブル事業者向けのハードウェアメーカーのArris社、セットトップボックスメーカーのPace社(ペース)、エリクソン社など数社が入札者として名乗りを上げていたという。 Arrisはモトローラモビリティが保有する特許を取得するが、モトローラのCMTS部分の特許の一部はGoogleが保持するとも言われている
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