大雪山系のトムラウシ山と美瑛岳で3件の遭難があり、10人の方が亡くなるというたいへんな結果になってしまいました。たとえ夏山でも高い山に登ることは非常に危険が伴うことであり、常に事故と背中合わせだと言われていますので、それなりの計画や準備はしていたのだと思いますが、想定を越える悪天候に見舞われたことが最大の原因だったとは思います。 トムラウシ山で亡くなった一人の方は単独で登山しておられたようですが、他の2つのパーティは旅行代理店によるツアーだったということで、それぞれ3名のガイドがついていたにもかかわらず、トムラウシ山の18人のパーティではガイド一人を含む8人が死亡するという大惨事になりました。 亡くなった方は61歳のガイドの方を含め、もっとも若い方でも59歳、ほとんどが60代の方ということで体力的に厳しかったことが原因のひとつに考えられますが、最近山に登られる方の多くが中高年だと聞きます。
実は4日5日に、ハイキングと称して美瑛岳から十勝岳を回るルート、総距離16km、8時間のところを写真を撮りつつ12時間かけて歩いてきたのだけど…苦しんだ割に実りが少なくがっかりして掲載する気もなくしていたところ。 上イソツツジ 下コケモモby id:narjaさん ミネズオウby id:doubletさん エゾコザクラ エゾノツカザクラ 平地では見られないような植物がたくさん目を楽しませてくれたのは、中腹まで。 キバナシャクナゲ あとは余裕がなくなって歯を食いしばるような登りが続き、終止雲と霧に被われ視界は開けず。 ひさびさに「やめときゃよかったー」と泣きが入りましたですよ。 あれだな。 素人がカメラ1台とレンズ3本背負って歩くルートじゃないす。 さらに、視界が開けないと十勝岳は岩と火山弾だけの死の世界。 なんだかデジャブがあるなと思ったら、夢で何度か見たシーン。 こんな踏みあとだけの1本
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く