11月12日、 アイシャ・ハレドさんはイスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの侵攻が始まってから1年以上生き延びてきた。写真は4日、ガザ中部ディルアルバラで、UNRWAの支援物資を運ぶパレスチナ人(2024年 ロイター/Ramadan Abed) [ベイルート 12日 トムソン・ロイター財団] - アイシャ・ハレドさん(31)はイスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの侵攻が始まってから1年以上生き延びてきた。彼女がいま心配するのは、イスラエルが国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のガザ地区での活動を禁じる法律を制定したことで、来年には命綱である支援が打ち切られ、餓死に追い込まれるのではないか、ということだ。