Sony は 12 月 4 日、東芝が保有する大分工場の CMOS イメージセンサー事業を 190 億円で買い取ることで合意したと発表しました。スマートフォン向けのイメージセンサーの需要は来年以降も増える見通しなので、その需要に備え、生産能力の強化を目的に買い取ったのでしょう。東芝が保有する大分工場には、300mm ウエハの製造関連施設や設備があり、それを Sony が譲渡を受けるということで合意がなされました。東芝でイメージセンサーなどの開発・製造に従事しているスタッフも Snoy に移籍することになっています。譲渡の手続きは、当局の承認を経て 2016 年 3 月末 までに完了する見通しです。Source : Sony