サイバーエージェントの新規事業のつくり方 琴坂将広氏(以下、琴坂):今回のセッションは、「事業創出」と「グローバル展開」という全然違う時空の話を入れ込む不思議な構成になっていますが、国境を越えると必要なものが変わってくるのと同じで、事業が変わると(必要なものが)やっぱり変わってくると思うんですね。 たぶんサイバーエージェントさんはすごくうまくいっている事例のひとつだと思うんですけど、どうして30個ガーッと作った事業に対していつも強みを発揮できるのか、宮﨑さんにぜひ教えていただきたいなと思っていたんですが。 宮﨑聡氏(以下、宮﨑):50個事業があるといっても、50個違う事業をやっているわけではなくて。大きくは我々がスタートしたときからずっとやっている広告事業が中心になってまして、あとアメーバを中心としたメディア事業ですね。あと2008年くらいからやっているソーシャルゲーム事業・そして投資育成
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