新経済連盟は、失敗について学び、起業と経営のヒントとする「失敗力カンファレンス2015」を12月15日に開催した。 開催にあたり、同連盟の代表理事を務める、楽天代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏は「ビジネスは挑戦の連続。挑戦がなければ成功はしない。失敗を恐れず、挑戦を賞賛する空気を作りたい。私たちは失敗は”Faire”ではなく”Learning Experience”と考えており、失敗を良い経験と捉えてもらいたい」と開会の挨拶を行った。 後に戻れない資本政策の失敗 「Like a rolling stone 転がり続けろ」と題したセッションでは、Klab代表取締役社長CEOの真田哲弥氏、ドリコム代表取締役社長の内藤裕紀氏、モデレーターにクラウドワークス代表取締役社長兼CEOの吉田浩一郎氏が登壇した。 セッションでは、真田氏と内藤氏に「最大の失敗とは」と投げかけた吉田氏。真田氏は「資本政策」