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ブックマーク / isonojii.blog.fc2.com (16)

  • 米国式料理は何時から?

    先日 伊勢佐木町の洋屋「レストランコトブキ」でミートソースをべながら考えちゃったんだけど・・ 「君も何処から来たんだ?」 ナポリタンやイタリアンの素性もよく分からないけれど、此奴もハッキリと解らない奴なんだよね。 容姿からしてボロネーズぢゃないんか? とかミートボールだろ? なんて言われてるけれど、諸説ありって事よね。(笑 『横浜山手』1977年発行によると、横浜開港と共に幕府は即座に、現在の横浜DeNAベイスターズの拠地の横浜公園に遊郭を作ったそうな。 岩亀楼、五十鈴楼なんて名前の大店が四軒、小店が三軒、茶屋、芸者屋が立てられて、港崎町と名付けられた。 はじめは「みよざき」と呼ばれていたけれど、後に「こうざき」とよばれたそうな。 1869年(万延一)の一月神奈川奉行 水野忠徳の日記にはこの遊郭の事が書いてある。 「誘客を調べたところ、御国人日々四百人、異人七、八人より十人位なり」 

    米国式料理は何時から?
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    hirozo 2013/06/22
  • 昭和九年のイタリア料理事情。「銀座ボントン」

    前回の続きって事になります。 ナポリタンの事が知りたくて、いろいろな文献にあたってみると、必ず書かれていることが・・・ “イタリア料理&米国風料理は戦後になって、日に影響を及ぼした。” なんて文章なんですよ。 “我が国でのイタリア料理の発祥はイタリア軒であるが、イタリア料理が認知されるのは戦後の事である。” “アメリカ料理が、我が国の洋に影響を及ぼすのは、戦後である。” なんて軽く流されてしまっています。 なんか違う様な気がして・・・ フランスや英国と比べれば、歴然としてしまう少数記述なのですが、戦前にその芽があったと思える記述を、少し載せておきたいと思います。 先ずは戦前のイタリア料理に関係されると思われるものを御紹介。 『家庭で出来る 東京大阪 評判料理の作り方』昭和九年一月一日発行 このは当時 評判となった外店の料理を店側のコメントと共にレシピを載せているです。 例えば

    昭和九年のイタリア料理事情。「銀座ボントン」
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    hirozo 2013/06/20
  • 「ナポリタン発祥 東洋軒、三越説」に書き換えいたします。

    以前に“ナポリタン東洋軒発祥説”なんて記事を書いてます。 正直申せば、このなかで取り上げていた“ナポリテーヌ発祥”には少々疑問を持っていました。 フランス料理のナポリテーヌを、戦前にホテルやフランス料理店で提供していても、それはどうしても“フランス料理”なんだよね。何処で初めて出してもフランス料理から踏み出さしていない・・ “日独自の料理”と定義されている、ナポリタンには変化していないんですよ。 俺たちの喰ってるナポリタンぢゃ無いだろう?そんな感覚。 ニューグランド発祥とされた、ナポリタンに疑問を抱いたのと同じ感覚が付きまとってしまうのよね。 そんな「東洋軒」なのですが、少々気になっていたので調べてみると、日で最初にパスタを紹介した歴史があるようです。 これ日イタリアンの歴史牧ピザの歴史も載っていて必見。 最近、「東洋軒」が、古川ロッパがナポリタンをべたと言う「三越特別堂」に

    「ナポリタン発祥 東洋軒、三越説」に書き換えいたします。
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    hirozo 2013/06/18
  • う~なぎ~♪ 山田水産(上大岡)に捧げる賛歌。

    少々いろいろな事がかさなり、久しぶりの更新となりました。 不思議なもので退屈な日々ってぇのがあるのに、事が一つ起こると望むと望まざる事関係無く、立て続けに襲ってくるもんだ。 脳天の先から黒い煙が上がりそうな感じでお疲れモードです。 そんな日々の中、日はボーナスが支給されましたよ~(笑 早く仕事が終わったのでラッコを車で職場まで迎えに行き、車内でボーナス明細を渡しました。 ラッコに「ご苦労様でした。」 なんて言われたんで、つい最近我慢してた願望を一言・・ 私   「ウナギがいたいスッ!」 即座に・・ ラッコ 「駄目!」 ちょっと小さな声で呪文を唱えてみます。 う~なぎ~♪ う~なぎ~♪ やっぱり~ う~なぎ~♪ う~なぎ~♪ う~なぎ~♪ やっぱり~ う~なぎ~♪ 私   「山田水産のウナギがいたいなぁ・・・」 ラッコ 「山田水産かぁ~  車だし・・・チョット寄ってみようか・・・・」

    う~なぎ~♪ 山田水産(上大岡)に捧げる賛歌。
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    hirozo 2013/06/11
  • ナポリタン発祥は野毛「センターグリル」に移行かな?

    世の中はナポリタンブームなのかしら? “ほんまさん”が掲示板で『横浜ウォーカー』の記事「ナポリタンに夢中♪」をチョイと触っていた。 あれ?これは何か載ってるな! と思って速攻買いに行って来ましたよ。 “2013年6月号”の記事「ナポリタンに夢中♪」のなかで、“野毛のセンターグリル”と“日の出町のレストランすいれん”を取り上げています。 ☆「米国風洋センターグリル」は1946年(昭和21年)に創業され、その当時からナポリタンにはケチャップが使用されていた事。 ☆「レストランすいれん」はアメリカ進駐軍の専用堂で働いていた初代が1950年(昭和25年)に開業、ナポリタンには自家製トマトソースとケチャップのブレンドを使用していた事。 そんな事が紹介されていました。 これ待っていたんですよ♪ だってブームになるとマスコミ等の取材が入って、新しい事実なんかが掘り起こされるぢゃん!(笑 現在ナポリタ

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    hirozo 2013/06/01
  • 京急屏風浦で立ち食い鰻丼。

    久しぶりの更新。 なんだか出だしの文章が思いつかない。(笑 先日まで、義母さんが二週間ばかりわが家に御滞在。 私“いその爺”は何故か次第に“マスオさん”キャラに移行してしまい、慣れないキャラにブログ絶不調、なんだか文章が思い浮かばずに放置状態でありました。 今日からリハビリに励みたいとおもいます。 まぁ 人間様々な事がありますから、息抜きは大事だよ。(笑 てんで屏風浦の「鰻屋」さんで、立ちいの鰻丼を楽しみました。 チョッと写真が悪過ぎるので過去アルバムから・・・ 立ち飲み屋さんとしての形態が色濃いのですが、土曜日はご飯を炊いています。 運良くまだ売り切れていませんでした。 残念ながら、2011年当時800円だったですが、現在は1500円に値上げされてました。 このご時世では仕方がありませんね。 美味しく頂き、エネルギー充填です。 あっ! 過去記事は此方からどうぞ。← 花の名前を間違ってる

    京急屏風浦で立ち食い鰻丼。
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    hirozo 2013/05/20
  • 野毛“たべもの横丁”の「立ち喰い寿司 まんぼう」は良い感じ♪

    先日“ちまきさん”の処をのぞいていて野毛に立ち喰い鮨屋が開店した事をしりました。 近場に立ち喰いの鮨屋が出店しないかなぁ~ と熱望していた私としては速攻にお試しに行かねばなりますまい! と言うことで、このGWの始まる前日に、ラッコと強行突破をはかってまいりました。(笑 元々複合店舗だったところを、統一コンセプトでリニューアルした“たべもの横丁”のなかにあるんだね。 金曜日の割には野毛は閑散ととしていた、考えてみれば明日からGWだもんね・・・ 正直申せば、初っぱなは何処かで呑んで帰りがけの〆に鮨をいたいナァなんて想っていたんだけれど、混んでいると思い早い時間から突入しちゃったんだよね。(笑 生ビールを頂いて、ツマミをお願いした。 此方から選ばせて頂いた、タイラギとアオヤギはもちろんラッコバージョン。 お任せの刺し盛りは、五点で650円だったかな? 正直、立ち喰いなんだからここまでツマなどに

    野毛“たべもの横丁”の「立ち喰い寿司 まんぼう」は良い感じ♪
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    hirozo 2013/05/15
  • 上大岡「えびす本店」

    夜中に大事な電話が入るかもしれないので、枕元に携帯を置いて床に入ると、何時電話が鳴るかと思いドキドキしちゃって眠れない。 風船を限界まで膨らませるなんて絶対にできないし、当然ながら圧力鍋での調理は怖くて不可能。 小心者であります。 自主的な行動から起こる事では無い、受動的な出来事は対処的行動を起こす以外にないのだろうけど、それが苦手なんだ。様々なパターンを考えてしまい、事が起こった時に最善を尽くせば良いとド~ンと構えている器の大きさがまるで無いのよ。 心配性であります。 事が起こりそうだな・・・そんな事を考えると、起こる前に考えすぎて疲れちゃう。 そこが最近のヘタッている理由なんだな。 現在重大な問題に直面している訳ではありません。(笑 長男カツオと久しぶりに二人で呑みに行きました。 「海鮮系の飲み屋がいいなぁ」 と言う、カツオのリクエストに従って、上大岡のカミオビル2F「海鮮茶屋 えびす

    上大岡「えびす本店」
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    hirozo 2013/05/14
  • 日の出町「KANAKOYA」~黄金町「名物屋」

    昨晩は、ライトアップされていない大岡川を弘明寺からブラブラ南太田まで歩きました。 桜はボンヤリとしか見えなかったけれど、とりあえずは桜が見えたって事でまぁ良しと致しましょう。 空いていたのが嬉しかったよ。 南太田から京急に乗り日の出町まで、野毛で一杯呑んで帰ろうという事に話がまとまった。 ラッコは「ワインを呑んで、帰りに名物屋でラーメンべてみたい!」とリクエストを寄せてきます。 ん~~ 軽くつまんで美味しいワインを呑める店・・・・・・ったら・・・日の出町「KANAKOYA」さんでしょ! 頂いたワインは・・・ グランポレール北海道ケルナー クズマーノ・アルカモ ボンテッラ・ソーヴィニョン・ブラン ヴァン・ド・ベイ・ドック・シャルドネ・キュヴェ・ド・ブリュフェ・ド・シェーズ・キュヴェ・アンペリアル(長げぇ~!) ペッパーウッド・グローヴ・オールドヴァイン・ジンファデル ボンテッラ・ジンファ

    日の出町「KANAKOYA」~黄金町「名物屋」
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    hirozo 2013/05/11
  • 磯子 「小料理 らっこ乃お家」

    ガラガラガラ。。。。。 女将 「あら!? 磯野さん! 久しぶりですね~ いらっしゃい♪」 磯野 「ご無沙汰してすみません。ラッコさんお元気ですか?」 女将 「あはは! 私は元気なのが取り柄ですからね。」 磯野 「あれ? 今日は随分と空いていますね。」 女将 「年度末でしょ、皆さんお仕事が忙しいんですよ。」 磯野 「そうなんだよね~ 俺なんか桜が咲き出したっていうのに、休みもとれないいだよ!」 女将 「うふふ・・忙しいうちが華かもしれませんよ。」 磯野 「まぁ  そんなもんかもね・・・」 女将 「お揚げの焼いたのと菜の花のおひたしです。 お疲れなんでしょ? こんなんが身体に良いですよ。」 磯野 「おっ! 薄揚げをパリッと芳ばしく焼いたの好きなんだよね~ ラッコさん冷酒ね♪」 女将 「はい!はい! 呑み過ぎは駄目ですよ!笑」 磯野 「ラッコさん なんだか最近妙に焼鳥がべたいんだけど・・

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    hirozo 2013/05/11
  • 日の出町「ひのでや」で座ってフライ。

    ハムカツ、うずら玉子、串カツだったかな・・・ 生ビールを頼んで、たしか950円。 野毛界隈でフライ屋ったら福田フライが有名なのかしら? もちろん福田フライも素敵なんだけど、私は日の出町駅前の「ひのでや」がお気に入りなんだよね。 なにが素晴らしいって!  座れるのよ! (笑 時々 独りで入店して好きなフライを数品頼んで生ビールを一、二杯でお暇なんて感じで利用させて頂いて居ます。 先日前を通ったら店構えが変わっていたので、気になって入店したみたのよね。 あれ? 何時もフライを揚げていたマスター(?)ぢゃなくて、女性二人体制になちゃったみたいです。 代替わりしたのかな? 関西とは違い、ソース瓶からタラタラと掛け回すスタイルは変わり無く、フライも美味しかった。 またチョイと寄せて頂こうと思いました。 私は出来る事であれば、立ってべるより座って事する方が好きです。 関連記事 日の出町「KANAK

    日の出町「ひのでや」で座ってフライ。
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    hirozo 2013/05/11
  • 上大岡「一炭もんめ」

    なんだか桜がそろそろ咲くらしい。  早くないかい?! なんだか困った事になったなぁ~  今月の末まで忙しくて休みがとれないのよ・・ 写真が撮りに行けないぢゃないか! 焼鳥がべたくて、ラッコに付き合ってもらうため上大岡にて待ち合わせ。 何処に行こうか? と相談の末・・・上大岡「一炭もんめ」にしました。 お邪魔するのは、今回で二度目かな? オープンキッチンの少しオサレな居酒屋さんって感じです。 焼鳥の基メニューは凄く美味しい~ って感じではないけれど、とてもリーズナブルで私的にはOK! なによりも、 アオヤギと独活のヌタ オススメの海産モノが充実しているのが嬉しいわ。 焼鳥がべたい! って言っても最近はチョイとべると・・・・海産がべたくなちゃうのよね。 桜鯛の松葉造り へたれた欲中枢に優しいメニューがあるのがとても嬉しいんです。 結局は冷酒を呑みながら、海産ものを楽しんでしまいまし

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    hirozo 2013/05/11
  • 石川町「うなぎ八十八」と『間門園日記』

    昭和の時代、関内に八十八という鰻屋があった。 横浜の名士に愛されたその店は料亭の玄関口を思い出させる造りで、まるで一見の客を拒むよう佇まいをみせていました。 若かった私が入れるような店ではなかったけれど、一度だけ入店する機会に恵まれたのは嬉しい思い出。 だけど・・・・幼かった思考がもたらす結果として、大きな記憶として残っていないのが残念。(苦笑 横浜ゆかりの多くの文人に愛された店なので、書籍なのでもその面影を現在でも偲ぶことができると思いますので、私の曖昧な記憶は省略して昭和39年当時のお値段の一端を、山周五郎氏の最後の秘書を務めた齋藤博子著『間門園日記』からご紹介。 >間門園日記 山周五郎ご夫とともに >昭和三十九年 「ながい坂)の連載を始める >九月二十八日(月)雨 >昨日、立山に初雪が降った。空も、空気も、木立も、人の顔色までが冬が近いことを教えてくれる。これからは自然が染み入

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    hirozo 2013/05/11
  • 鎌倉は生ビールと餃子、炒飯にしちゃった。

    鎌倉鶴岡八幡宮まで歩くと、鳥居の上で白い鳩がお迎えしてくれました。 八幡宮のお使い ご神使は鳩だそうだ。 因みに春日大社は鹿。熊野神社は日サッカーのシンボルにもなっている三つ足の烏ヤタガラス、稲荷神社はご存知の狐であります。 鎌倉銘菓の“鳩サブレ”は御神使“鳩”がモチーフになっているんですね。 結婚式がおこなわれていた様なのですが、残念ながら私が到着した時に終わってしまいました。 あ~ 見たかったなぁ~ 余韻を楽しませて頂きました。 傍らで式が終わった新郎新婦ご親戚が歓談していたのですが、そのご親戚男性陣がモーニング姿だったのがとても印象的でした。 八幡様への尊敬の念がなんだか伝わってくるような気がして、少々感激しちゃいましたよ。 さて・・・・お腹が空いた・・・・ 鎌倉って女子の街って感じが色濃くてね~ オヤジ独り飯がどうも似合わない感が漂っていると想っているのは 私だけかしら? そんな

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    hirozo 2013/05/11
  •  磯子 いその屋

    ガラガラガラ。。。。。。。 店主   「へい! いらっしゃい!」 ラッコ  「お久しぶりね。 大将お元気?」 店主   「あっ! これはラッコ姐さん! お久しぶりです。」 ラッコ  「しょぼい店だから、たまには来てやらないと潰れちゃうからね。 仕方なしだよ。」 店主   「・・・・・・・・」 ラッコ  「今日のオススメはなに?」 店主   「鯛とアオヤギ、和牛ですが、どうしましょうか?」 ラッコ  「ん~  他には無いの?」 店主   「他にはなにもありませんが・・・」 ラッコ  「・・・・・・・」 ラッコ  「アオヤギを酢の物にしておくれ。」 店主   「すみません! 胡瓜がないんですが・・・・若布も・・・ミョウガも・・」 ラッコ  「・・・・・・・・」 ラッコ  「てきとうに作っておくれ。」 店主   「アオヤギの串焼きでございます。」 ラッコ  「おや!? まぁまぁな味だね、し

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    hirozo 2013/05/10
  • 久しぶりに、野毛「GONZA」

    先日雪が降った晩、ラッコと二人で野毛に出かけました。 積もる事はなかったけれど、昼間の一時は随分と景気よく降ってくれたものだから、野毛の街はお客さんが帰宅を急いだのか人通りも疎らだったよ。 「久しぶりにGONZAでピザでもべようか?」 と話が決まったのだけれど、少し開店には早かったので。。。 焼き鳥屋の「庄兵衛」でチョイと下ごしらえ。 ラッコ垂涎の“牡蛎焼き”と“満州焼き”を楽しみました。 GoNZAも珍しく空いていてすんなり座れたわ♪ 店主の“激痩せ”の噂を聞いていたのだが・・・・・・ウソ! 相変わらずのマルマルとした優しげなシルエットがお迎えしてくれました。(笑 お約束の様に頼む“三点盛り”は、この出来で900円は安すぎるかもね。 儲かってるのか心配になちゃうけれど・・・・店主がマルマルしているうちはきっと大丈夫だな~ ゴルゴンゾーラの蜂蜜掛け、モッツェレラとイチゴのほにゃらら、イタ

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    hirozo 2013/05/10
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