防災と防犯の名の下に「監視」への働きかけがフルスロットルになっている現在、東京五輪に向けてのテロ対策を持ち出せば、ますますスムーズにあちこちへ監視カメラが導入され、個々人の行動形態が掌握されることになるだろう。JR大阪駅の駅ビル「大阪ステーションシティ」で利用客をカメラ90台で撮影し、特定した個人の行動を追う実験がこの4月から始まろうとしている(参照:朝日デジタル)。 記事によれば、「顔認証技術の精度を確かめるのが狙いで、データは個人が識別できない処理をしたうえで、JR西日本に提供される」という。実施するのは総務省所管の独立行政法人・情報通信研究機構(NICT)。本機構のプレスリリースによれば、「西日本旅客鉄道株式会社及び大阪ターミナルビル株式会社の協力を得て、大阪ステーションシティにおいて実証実験を行います」とのこと。JR側とビル側の協力の下でやりますんで、と言われても、「うちら聞いてへ
JR大阪駅の駅ビル「大阪ステーションシティ」(大阪市北区)で通行人の顔をカメラ約90台で撮影し、その特徴を登録して同一人物を自動的に追跡する実験が4月から始まる。顔認証技術の精度を確かめるのが狙いで、データは個人が識別できない処理をしたうえで、JR西日本に提供されるという。不特定多数の人を撮影しデータを収集する行為に、専門家はプライバシーへの懸念を示している。 総務省所管の独立行政法人「情報通信研究機構」(東京都小金井市)がJR西日本とステーションシティを運営する「大阪ターミナルビル」の協力を得て、2年間実施する。 実験では、各カメラで3メートル四方にいる数十人の顔を撮影する。両目間の幅など100カ所程度の各人の顔の特徴を抽出して特定のIDを与えて登録し、別のカメラが同じ特徴を持つ顔を識別すると、同一人物と判断して追跡する仕組みだ。
ただの紙に書いたキーボード...え、これでiPhoneに入力できるの!?2012.11.16 10:00 モビリティの最終型がキター。 何の変哲もない一枚の紙。描かれているのはキーボードの絵。その上にiPhoneを寝かせて紙をタップすると...なんと文字が入力されます!ロンドンにあるGoldsmiths大学の学生が開発したこのプログラム、まずはその様子を動画で御覧ください。 もちろん既存製品のようにBluetoothで接続されているわけではありません。実はこれ、iPhoneの加速度センサーを利用しており、机を叩いた時の振動を拾ってキー入力に利用するプログラムなんです。つまり別に紙がなくても机を叩けばキー入力可能。動画ではその様子も映されています。 まだまだ実験段階のようですが、これが完成したらもうモバイルキーボード要らずですね。あ、そのためにSiriがあるのか...。 [9to5Mac]
映画『トータル・リコール』の世界ですね...。 かなり信じがたいことですが、学術誌「Nature Neuroscience」に掲載された論文によると、脳の組織を操作して人為的に記憶を作り出す方法ができてしまったみたいです。 この論文を書いたのは、米国ケース・ウェスタン・リザーブ大学医学部の脳科学および生理学・生物物理学教授のベン・ストローブリッジ博士と、博士課程学生のロバート・A・ハイドさんです。彼らは短期記憶を脳組織に直接保存する方法を示し、試験管に入れたネズミの脳組織で実験、成功したんです。 「In Vitro(試験管内で)のげっ歯類の海馬における瞬間的刺激および一定時間のシーケンスの記憶表現」と題されたこの論文では、ストローブリッジ博士らがマウスの脳組織に短期記憶を記録するのに必要な回路をどのように作ったかが書かれています。短期記憶には、たとえば名前や場所、出来事を保存することができ
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