Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。この本では、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...

図1. ビジネスステークホルダーと重要な設計判断についてコミュニケーションするためのハイレベルなアーキテクチャスケッチ。 もののあいだを設計する あとになって考えてみると、このシステムのアーキテクトは「目に見える」ものに注目しすぎていたことがわかる。ユーザインターフェイス、ドメイン固有コンポーネント、データ管理、永続化、... しかし、アーキテクチャ上の問題はコンポーネント内ではなくコンポーネント間で発生していた。基盤となる技術インフラを含む他のシステムとのインターフェイスやインタラクション、インテグレーションで問題は発生した。アーキテクチャ仕様はこれらも辛うじて触れていたため、実際に問題が発生するまで、アーキテクトと開発者がそこに注目することはなかった。 これ対して、達人アーキテクトはもっと「もののあいだにあるもの」に注意を払っている。コンポーネントのあいだにあるもの、標準データ型の裏に
InfoQではHTML5のWebSocketsプロトコルについて多くの記事で取り上げてきた。動作原理を取り上げた記事にしろ、RESTfulなサービスのサポートの可否を取り上げた記事にしろ、すでに定着した技術であるかのように紹介している。しかし、ほとんどの新しい技術と同様、問題点もある。潜在的な脆弱性がそうだ。WebSocketsの普及を推し進めているのはウェブの性能改善の必要性だ。そして、この必要性を満たすにはWebSocketsの以外の選択肢もある。InfoQが今年の始め取り上げたGoogleのSPDYプロトコルはHTTPbisワーキンググループでHTTP/2.0のコンテナになりうるものとして検討されている。 これまで、WebSocketsとSPDYが競合するかどうか、もし競合するとしたらどちらが優れた選択肢なのかについてはあまり注意が向けられていなかった。けれども、2つを共存させ組み合
設計者は分割が発生したとき一貫性と可用性のどちらかを選ぶ必要がありますが、分割の扱い方と分割の復旧には柔軟な対処方法があります。現在のCAPの目的は特定のアプリケーションが必要とする一貫性と可用性を最適化することでしょう。このような方法には分割発生中の計画や分割の復旧計画が組み込まれています。したがって、設計者はこのような方法を採用することで、従来受け取られてきたCAPの限界を超えてCAPについて考えることができます。 なぜ"3つのうち2つ"がミスリーディングなのか CAPを理解する最も簡単な方法は分割の両側にひとつずつノードがある場合を考えることです。片方のノードだけ状態を更新できるようにすると、2つのノードに一貫性がなくなります。つまり、Cが失われます。一貫性を維持しようとすれば、一方のノードは利用できない状態であるかのように動作しなければなりません。この場合、Aが失われます。一貫性と
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