日本HPの「HP ENVY x2」は分離合体構造を採用した、一台二役のWindows 8搭載ハイブリッドPC。いわゆる変形タイプの製品と異なり、ピュアタブレットとしても利用できることが魅力だ。ボディへのこだわりや基本スペックについては、前回詳しく紹介したので、今回は、HP ENVY x2に搭載されている最新CPU「Clover Trail」の利点、キーボードやタッチパッドの使い勝手、音へのこだわりをチェックしていきたい。 タブレット向けCPU「Clover Trail」の利点とは HP ENVY x2は、CPUにIntel Atom Z2760(1.8GHz)を搭載する。Atom Z2760は、開発コードネーム「Clover Trail」と呼ばれていたインテルの最新CPUであり、PCやタブレットに必要な機能をすべてワンチップに集積したSoC(System on a Chip)であることが特
ENVY x2は、日本HPのオンラインストア「HP Directplus」で購入できる直販モデル1種類のみの構成となっている。HP Directplusでは「スタンダードモデル」と「スタンダード・オフィスモデル」の2種類のモデルが販売されているが、両者の違いはMicrosoft Officeの有無のみで、ハードウエアの仕様は同一とみられる。 スタンダードモデルの最小構成は6万9930円だが、これはキーボードを含んだ価格となっている。他社のタブレットPCではキーボード別売りの場合が多く、キーボード単体の価格は1万~1万5000円程度が一般的だ。これを考慮すると、ENVY x2のタブレット部分の実質的な価格は6万円以下となる。これは最新のAtomプラットフォーム「Clover Trail」搭載タブレットとしてかなり割安といってよいだろう。だが逆に、タブレット部分のみを購入するというオプションは
台湾で開催されているCOMPUTEXにおいて、Intelは現地時間6月1日、「Atom」に関する一連の発表の中で、同社最小のプロセッサに関する大きな計画を発表した。Intelは、予定よりも早く、同社のネットブックプラットフォームに、さらに高性能なデュアルコアの「Atom」を追加すると述べた。また、予測されていたとおり、タブレットおよび超薄型ネットブック向けに特別に設計された、2011年初頭にリリース予定の次世代Atomプラットフォーム(開発コード名「Oak Trail」)を発表した。 Intelは、エントリレベルのデスクトップPC(かつてはネットトップと呼ばれていたカテゴリ)向けのデュアルコアのAtomを以前から出荷しているが、ネットブック向けにさらに高性能なチップを提供することについてはこれまで躊躇してきた。新しいプロセッサ「Pine Trail」をベースとし、2コアおよび4スレッド構成
そろそろ次世代ネットブックがでますけど、今度のはHDビデオ再生も大丈夫、なんて思っていたら大間違いですよ~ 次世代ネットブック用CPU、Pineview Atom N450は来年1月に登場予定、さらに高速のN470チップは3月。またIon グラフィックスを搭載したネットブックも登場予定で、Eee PCが最初になりそうです。AMDは相変わらずネットブックに対して冷めてます。 詳しくは続きを読むからどうぞ! ネットブックの細かいキーボードを使うのは、まるでバスケットボール選手がミニ・クーパーを乗りまわすかのような無理があるんですけど一旦それはおいといて、ネットブックはカワイイですよね(実際には 賛否両論)。今もっとも興味があるのがHDビデオ再生ですが、すべてのネットブックがスムースに再生できるとは限りません。 次世代インテルチップ 以前インテルの全チップ解説をしましたけど、Pineview A
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