選択的夫婦別姓の議論が盛んになってますね。賛成派の学者は「多様性を広げる、選択の幅を広げるために必要」、反対派の学者は「家族の絆が弱まるからダメ」って言ってます。テレビ見てるとだいたいこれに集約される気がする。 そこで気になったのが反対派の「家族の絆が弱まる」って話です。姓が夫婦別になる、子供はどちらかの姓を名乗る。家族がバラバラの姓だと家族の絆が弱くなるって訳です。感情論に聞こえなくもないですが、そういう面もないこともないのだろうなあ。 ところで、家族の絆と言えばもうとっくに弱々弱々弱々しくなっているわけです。3世代同居のサザエさん型の幸せ家族の数はそれはそれは少なくなっています。祖父母世代と孫世代の絆の崩壊ですね。家族の絆の一部はとっくに崩壊してます(同居しなくなった=家族の絆の崩壊)。 それに家族になるためには結婚が必要なんですが、結婚の数もとっくに減ってますので家族の絆が弱まる前に