ここ最近探究していることのひとつに、 新任期の管理職に求められるのは「部下から学ぶ力」ではないか? という仮説があります。 わかりやすいので敢えて「力」という概念を鋳造しましたが、それを用いずにあらわさないのだとすると、 「マネジャー赴任時に、謙虚に部下から情報をひきだし、現場の情報の流れ / 現場で働く力学を学ぶことの大切さ」 といえます。 「現場を把握する力」 それも 「部下から学ぶ力」 が新任期のマネジャーのパフォーマンスを規定する要因のひとつである というのが僕たちの結論です。 ▼ 考えてみると、現場とは不思議な場です。 一般に、現場とは「現在進行形」「具体性」「複雑性」「予測不可能性」「即興性」などの、5つのキーワードで彩られる場所だといいます(小田 2010)。要するに、現場とは「現在進行形で、個別具体的な物事・出来事が進行し、その様相は複雑きわまりなく、かつ予測不可能である場
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く