68歳、職業「ロッテ打撃投手」裏方の生き様を語る 来る日も来る日も、ただ白球を投げ続けてきた プロ野球特別読み物 68歳といえば、余生を楽しむ世代だ。その中に、孫ほど歳の離れたプロ野球選手に毎日、真剣勝負を挑む男がいる。池田重喜。日本球界最年長の打撃投手の情熱の源は、現役時代の悲運にあった。 投げ続ける理由 先月末、プロに入って46回目の春季キャンプを無事終えました。'68年にドラフト4位で大洋(現DeNA)に入団し、'71年に移籍したロッテと契約して43年目です。2年間、球団を離れましたが、'00年以降、さいたま市のマリーンズ寮で寮長をしながら、二軍の打撃投手を続けています。同じ年にプロ入りした選手は、巨人で活躍した高田繁やロッテのエース・村田兆治。私の同世代が年金をもらって生活する中、球団から給料をいただき、好きな野球に携われている。幸せのひと言に尽きます。 もう歳だから当然、衰えはあ
DV、サッカー… 苦難の半生 J1浦和・梅崎 自伝出版でサイン会 「将来V・ファーレン長崎でプレーしてみたい」 サッカーの元日本代表でJ1浦和のMF梅崎司選手(30)=長崎県諫早市出身=が23日、長崎市の紀伊國屋書店長崎店で自伝「15歳 サッカーで生きると誓った日」(東邦出版発行)の出版記念サイン会を開いた。来場した約60人のファンと記念写真に納まるなどして交流を深めた。 梅崎選手は父親のドメスティックバイオレンス(DV)から家族を守るため、15歳のときに「サッカーで成功してプロになり、自分が一家の大黒柱になる」ことを決意。母と弟を連れて父の元から逃げた。自伝では五輪落選やけがを乗り越え、家族のために歩んだ苦難の半生を振り返っている。 3年前からサッカージャーナリストの安藤隆人さんと自伝の出版を計画。「ただのサッカー選手本にしたくない。自分の経験や人生を伝えることで、誰かの役に立つんじゃな
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